Select Language

ADMISがリクイディティプロバイダーとしてoneZeroエコシステムに参画

ADMISがリクイディティプロバイダーとしてoneZeroエコシステムに参画

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2021.08.31 15:22
ADMISがリクイディティプロバイダーとしてoneZeroエコシステムに参画

update 2021.08.31 15:22

顧客基盤の拡充を図る

米国シカゴを拠点とする先物取引のブローカレッジ業務を営むADM Investor Services, Inc.(本社:Chicago Board of Trade Building 141 W. Jackson Blvd. Suite 2100A Chicago, Illinois 60604[1])【以下、ADMISと称す】は、oneZero Financial Sytems(本社:196 Broadway Cambridge, MA 02139[2])【以下、oneZeroと称す】が展開するリクイディティハブソフトウェアであるエコシステムに参画し、リクイディティプロバイダーとして、プライムブローキング、エクゼキューション(執行)、決済業務を提供することが明らかになった。

oneZeroのエコシステムに参画することで、ADMISはプロトレーダーや機関投資家向けサービスに注力し、更なる顧客基盤の拡充を図る狙いだ。一方で、oneZeroのエコシステムは、ADMISの参画により、英国金融行動監視機構(FCA)やオーストラリア証券投資委員会(ASIC)、キプロス証券取引委員会(CySEC)、スイス金融市場監査局(FINMA)それぞれが規制する26のリクイディティプロバイダーで構成されることになる。

そこで、oneZero のCEOであるAndrew Ralich氏は、以下のようにコメントしている。

ADMISが我々のエコシステムに参画していただけたことにより、我々のお客様により高付加価値なサービスを提供できるようになります。

Andrew Ralich, CEO of oneZero - ADMISより引用

ADMISは50年以上の歴史を誇り、先物取引のブローカレッジ業界のリーダー的存在として君臨している。強固なバランスシートを有しているほか、先物取次業者(Futures Commission Merchant, FCM)として登録を行い、ヘッジファンドやアセットマネージャー、ブローカー、機関投資家や個人投資家まで幅広い顧客層に、マルチアセットクラスの包括的サービスを提供し、FX業界の中でも高い評価を得ている。なお、フォーチュン50に名を連ねる穀物メジャーであるアーチャー・ダニエルズ・ミッドランドの完全子会社でもある。

release date 2018.10.18

出典元:

ニュースコメント

リクイディティ提供で顧客基盤を築く

oneZeroのエコシステムは、マルチアセットクラスのリクイディティの流通チャネルであり、ブローカー、プライムブローカー、ヘッジファンド向けの最大手のグローバルネットワークである。金融機関はoneZeroの流動性ハブを通じて、エンドカスタマーに途切れなく流動性を提供することが可能であり、トレーディング勘定を管理しながら、流動性のカスタマイズができるという。ADMIS はこの度のエコシステムへの参画により、流動性を拡大するとともに、oneZeroのインフラストラクチャーや高い技術の活用により、顧客基盤を固めていくことができるだろう。なお、oneZeroはリテールFXブローカーに、MetaTrader 4やMetaTrader 5向けの最先端技術のソリューションの提供も行っている。


Date

作成日

2018.10.18

Update

最終更新

2021.08.31

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

arrow
プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

Funded7で出金が認められない事例が増加?ルールの不透明さが原因か

Funded7で出金拒否に関する投稿がSNS上で増加しており、利用者の間で不安が広がっています。「利益が取り消された」「短時間取引が理由で無効になった」などの報告が投稿されています。当記事では出金拒否の原因を整理し、他のプロップファームとFunded7のルールを比較します。
update2025.11.21 19:00

bitcastleは詐欺業者?口座開設ボーナスで出金拒否多数

SNS上ではbitcastleから「出金できない」「口座を凍結された」といった報告が相次いでいます。本記事では、bitcastleで報告されている出金トラブルを紹介するほか、bitcastleは詐欺業者なのかどうか説明します。
update2025.10.21 19:30

Vantage Tradingで出金遅延、担当者が語る原因と対応

Vantage Tradingで銀行出金に関する遅延が確認されています。出金申請後に着金まで時間を要するケースが報告されており、SNS上でも混乱が発生している状況です。原因としては入金額の急増や決済システム側の処理制限が影響しているものと見られます。
update2025.10.24 19:00

XMTradingの入出金で銀行口座凍結?海外FX禁止の銀行に注意

SNS上では「XMTradingの出金で銀行口座が凍結された」とする投稿が一部で見受けられます。銀行によっては海外FXとの取引を禁止しているため注意が必要です。本記事では凍結リスクが高い銀行や仮想通貨送金の注意点を説明します。
update2025.09.03 19:00

Exnessの乗り換え先としてXSはアリ?スペックを比較

取引環境の良さから玄人にも人気のExnessですが、最近は出金トラブルなどが発生しており、今後の取引環境に不安を抱くユーザーも増えています。本記事では、有力な乗り換え先であるXS.comと取引環境・条件を比較し、乗り換え先として相応しいかどうかを検討します。
update2025.11.20 19:00

Peska(ペスカ)は本当に安全?評判は悪くないが入出金リスクに注意

PeskaはFX業者とのコラボキャンペーンなどをきっかけに、急速にユーザーを増やしているオンラインウォレットです。しかし、新興サービスのため利用すべきか迷うという人も少なくありません。この記事ではPeskaの安全性や評判、オンラインウォレット業界が抱えるリスクなどを説明します。
update2025.09.29 19:30

Money Charger(マネチャ)情報流出で問われるキャッシュバックサイトの運営体制と安全性

Money Chargerは2025年10月25日、ユーザーの個人情報が外部に流出したことを公表しました。キャッシュバックサイトはうまく活用すれば取引コストを抑えられる一方で、個人情報を扱う性質上、安全管理体制が極めて重要です。本記事では、安全性や透明性の観点から主要なキャッシュバックサイトを比較します。
update2025.11.17 19:00

Vantage Tradingが入出金額の上限を変更、100万円以上の出金は自動分割

海外FX業者のVantage Tradingが、銀行振込の入出金額の上限を変更しました。今後は銀行振込で一度に出金できる額が100万円に制限されます。本記事では、変更された条件や高額送金時の注意点などを説明します。
update2025.11.11 19:00

Bybit P2P利用で銀行口座凍結・詐欺容疑者に?海外FXユーザーが知るべき巻き込まれリスクとは

Bybit P2Pを利用したユーザーが銀行口座凍結されたことに加え、詐欺容疑者として取り調べを受けたというSNS投稿が話題になっています。本記事では、話題となった投稿の内容や、海外FXユーザーがP2P取引の利用を避けるべき理由などを解説します。
update2025.11.12 19:00

Wiseでの海外FX入出金をおすすめできない理由とは?アカウント閉鎖の可能性も

海外FXユーザーの間で、Wiseを利用した送金が話題になっています。しかし、Wiseでの入出金はリスクが高いためおすすめできません。この記事ではその理由を説明します。
update2025.09.08 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル