作成日
:2018.10.18
2021.08.31 15:22
米国シカゴを拠点とする先物取引のブローカレッジ業務を営むADM Investor Services, Inc.(本社:Chicago Board of Trade Building 141 W. Jackson Blvd. Suite 2100A Chicago, Illinois 60604
)【以下、ADMISと称す】は、oneZero Financial Sytems(本社:196 Broadway Cambridge, MA 02139 )【以下、oneZeroと称す】が展開するリクイディティハブソフトウェアであるエコシステムに参画し、リクイディティプロバイダーとして、プライムブローキング、エクゼキューション(執行)、決済業務を提供することが明らかになった。oneZeroのエコシステムに参画することで、ADMISはプロトレーダーや機関投資家向けサービスに注力し、更なる顧客基盤の拡充を図る狙いだ。一方で、oneZeroのエコシステムは、ADMISの参画により、英国金融行動監視機構(FCA)やオーストラリア証券投資委員会(ASIC)、キプロス証券取引委員会(CySEC)、スイス金融市場監査局(FINMA)それぞれが規制する26のリクイディティプロバイダーで構成されることになる。
そこで、oneZero のCEOであるAndrew Ralich氏は、以下のようにコメントしている。
ADMISが我々のエコシステムに参画していただけたことにより、我々のお客様により高付加価値なサービスを提供できるようになります。
Andrew Ralich, CEO of oneZero - ADMISより引用
ADMISは50年以上の歴史を誇り、先物取引のブローカレッジ業界のリーダー的存在として君臨している。強固なバランスシートを有しているほか、先物取次業者(Futures Commission Merchant, FCM)として登録を行い、ヘッジファンドやアセットマネージャー、ブローカー、機関投資家や個人投資家まで幅広い顧客層に、マルチアセットクラスの包括的サービスを提供し、FX業界の中でも高い評価を得ている。なお、フォーチュン50に名を連ねる穀物メジャーであるアーチャー・ダニエルズ・ミッドランドの完全子会社でもある。
release date 2018.10.18
oneZeroのエコシステムは、マルチアセットクラスのリクイディティの流通チャネルであり、ブローカー、プライムブローカー、ヘッジファンド向けの最大手のグローバルネットワークである。金融機関はoneZeroの流動性ハブを通じて、エンドカスタマーに途切れなく流動性を提供することが可能であり、トレーディング勘定を管理しながら、流動性のカスタマイズができるという。ADMIS はこの度のエコシステムへの参画により、流動性を拡大するとともに、oneZeroのインフラストラクチャーや高い技術の活用により、顧客基盤を固めていくことができるだろう。なお、oneZeroはリテールFXブローカーに、MetaTrader 4やMetaTrader 5向けの最先端技術のソリューションの提供も行っている。
作成日
:2018.10.18
最終更新
:2021.08.31
国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。
ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。
お問い合わせ先 [email protected]
Milton Marketsが夏トク15%入金ボーナスキャンペーンを開催!
2023.06.21 19:30
XMTradingがF1チームスクーデリア・アルファタウリとスポンサーシップを締結
2023.03.28 20:00
海外FX業者で取引できるエネルギー銘柄は?取引の種類やメリットを解説
2023.02.27 20:00
仮想通貨HOOKとは?将来性は?Hooked Protocolが提供するWild Cashも解説
2022.12.13 21:00
Huobi(旧Huobi Global)は日本居住者向けサービスを停止していない?
2022.12.08 19:30
分散型取引所dYdXの使い方をイチから解説!注意点も紹介
2022.12.01 20:00
免責事項:Disclaimer
当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。
本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。
Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー