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仮想通貨市場、時価総額130億ドル上昇

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update 2021.08.31 15:23
仮想通貨市場、時価総額130億ドル上昇

update 2021.08.31 15:23

複数の好材料が主要通貨の価格を押し上げる

先週までの仮想通貨市場は、軟調に推移していたものの、18日に急激な価格上昇をみせ、1時間で時価総額が130億ドルも上昇した。

ビットコイン(BTC/USD)においては、現在も6,749ドル近辺で取引されており、過去24時間でほぼ5%の上昇率となっている。また同様にイーサリアム(ETH/USD)も、過去24時間で9%上昇し530ドル近辺で推移している。

とりわけ、仮想通貨時価総額トップ10に入るアルトコイン TRON(TRX) は、大幅に値を上げ、過去24時間で16.5%超えの上昇率を記録し、0.05 ドル付近で推移している。

この価格上昇の要因には、先週、TRON(TRX)の創設者であるJustin Sun氏がP2Pファイルシェアリングサービスを提供するBittorrent社を買収したという報道がされたことが背景にあると考えられる。また、先日18日に、米決済サービス大手のスクエアがニューヨーク金融サービス局(NYDFS)から仮想通貨事業を行うための許可を取得したことで、スクエアのアプリである「キャッシュ」の利用者がニューヨーク州でビットコインの取引ができるようになったことも好材料となったようだ。

唯一、仮想通貨市場の動きに反して値を下げたのは、テザー(USDT)とバイナンスコイン(BNB)の2つであった。テザー(USDT)は、0.26%の下落率、バイナンスコイン(BNB)は約2%値を下げて16.62ドル近辺で取引されている。テザー(USDT)においては、2017年のビットコイン価格の操作に使われたとする論文が先日公開されたことを受けて、市場心理が反映したものといえる。

一方、17日には国際決済銀行(BIS)が、デジタル通貨は本物の通貨のような交換手段にはならないとの否定的な見解を示したことで、下落基調が続く仮想通貨市場への逆風はさらに強まったものの、仮想通貨市場の時価総額は、6月13日時点の約2640億ドルから約2880億ドルまで上昇し、現在も上昇基調を維持している。

release date 2018.6.19


Date

作成日

2018.06.19

Update

最終更新

2021.08.31

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

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