Select Language

インフルエンサー頂上決戦

アマギフ3,000円が当たる

トランプ米大統領、米国民にベネズエラの仮想通貨ペトロの取引を禁止

トランプ米大統領、米国民にベネズエラの仮想通貨ペトロの取引を禁止

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2021.08.31 15:23
トランプ米大統領、米国民にベネズエラの仮想通貨ペトロの取引を禁止

update 2021.08.31 15:23

経済危機を加速させる独裁的なマドゥロ政権に圧力をかける狙い

3月19日、米国のドナルド・トランプ大統領は、米国民に対し、ベネズエラ政府が発行する独自の仮想通貨ペトロ(Petro)の購入並びに同通貨の取引を禁止する大統領令を発した。

近年、ハイパーインフレーションや石油販売の収益低下により深刻な経済状況に陥っているベネズエラでは、ニコラス・マドゥロ大統領が率いる政権の独裁が進んでいる。経済の悪化に歯止めをかけるべく、マドゥロ大統領は、国外からの資金調達を目的として、国家プロジェクトとなるICOによる資金調達を行い、ペトロの販売を開始した。

マドゥロ大統領の独裁的な政権に対し、世界各国では批判が高まっており、米国も積極的に圧力をかけていた。今回の措置はマドゥロ政権への追加制裁とみられる。トランプ大統領は、この件に関して、米財務長官であるムニューシン氏にあらゆる決定を一任している。

ペトロは、1ペトロ=埋蔵原油1バレルの価格に相当することを約束しており、原油価格によってペトロの価値を裏付けているとしているが、法規制もなく、インフレ率が6000%以上に達しているベネズエラは、デフォルト(債務不履行)の可能性も十分に考えられる。ベネズエラ政府に対する信頼度は低水準に陥っており、今回、米国民に対しペトロの取引を禁止したことにより、マドゥロ政権の資金調達は、さらに厳しいものになった。

ベネズエラのICOについては、アルゼンチンで開催されているG20サミットでも、議論が白熱したようだ。G20サミットにも参加している、ムニューシン米財務長官は、この件に関して、声明文で次のようにコメントしている。

マドゥロ大統領は、ベネズエラ経済を破綻に追いやり、人道的な危機に拍車をかけています。民主的に選出された国会にて、同政策は非難されているにも関わらず、マドゥロ政権はこの経済危機を打開するために、軌道修正することなく、ペトロという仮想通貨を利用して、米国政府の制裁をただ逃れようとしているだけです。そのため、我々は、このような政策に加担しないよう、米国民に警告しています。

Steven Mnuchin, Treasury Secretary

さらに、トランプ大統領は、世界中の投資家に対しペトロの売却を呼びかけているようだ。今回の米国の動きを受け、各国がどのような対応を取るのか、注目が集まる。

release date 2018.3.19


Date

作成日

2018.03.19

Update

最終更新

2021.08.31

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

JPYCで海外FXに入金してみた!試してわかったメリット・デメリット

海外FXにおける国内銀行送金や銀行口座凍結のリスクが高まる中、新たな入出金手段として日本円建てステーブルコインのJPYCが注目を集めています。本記事では、実際にJPYCを発行して海外FXへ入金するまでの手順や、試してわかったメリット・デメリットなどを紹介します。
update2026.01.08 19:00

XMTradingが仮想通貨での利益の出金に対応!出金の優先順位に注意

XMTradingが仮想通貨での利益の出金に対応しました。ただし、従来通り出金の優先順位に従って、入金分を先に出金しなければ利益を出金することはできません。本記事では、対応している仮想通貨や出金する際の注意点を説明します。
update2026.01.09 19:00

Bitgetが代替手段に?Bybitが日本撤退で日本ユーザーの新規登録禁止

Bybitが日本ユーザーの新規登録停止を発表しました。Bybitの代替取引所としてはBitgetが挙げられ、Bybitと遜色ないサービスを利用できます。本記事では、Bitgetの特徴や海外取引所への規制動向などを解説します。
update2025.11.25 19:00

【実測】海外FXのゴールドスプレッドを徹底比較|データで分かった「狭い」だけではダメな理由

Myforex編集部では2026年、今ゴールドのスプレッドが一番狭い海外FX業者はどこなのか調査しました。XMTradingやExnessなど人気5社を含めて実測値を比較。平均値だけでなく早朝や指標時の「スプレッド拡大」も徹底検証しています。
update2026.01.16 19:00

bitwallet利用で国内銀行口座が凍結?将来的に出金できなくなるリスクあり

2025年12月現在、bitwalletの入出金が直接的な理由となって、国内銀行口座が凍結されたと断定できる情報は確認されていません。しかし、海外FX業者と国内銀行を取り巻く環境は大きく変わりつつあり、「これまで問題がなかったから今後もbitwalletは安全」とは言い切れない状況になっています。本記事では改正された資金決済法がbitwalletに与える影響や将来的なリスクについて説明します。
update2025.12.29 19:00

Bybitが日本向けサービス終了を発表!日本撤退で海外FXユーザーにも影響大か?

Bybit(バイビット)が2025年12月22日、日本居住者向けのサービス提供を段階的に終了すると発表しました。本記事ではBybitの発表内容や、仮想通貨入出金を利用する海外FXユーザーへの影響、Bybitの代わりとなる送金ルートなどを解説します。
update2025.12.24 19:00

海外FXとの仮想通貨入出金にはBitgetがおすすめ!FXトレーダーに最適なBitgetの使い方

海外FXの入出金に使われる国内銀行送金が以前より使いにくくなっていることを受け、仮想通貨での入出金が注目を集めています。本記事では、仮想通貨送金をするならBitgetがおすすめの理由や、海外FXユーザーに最適なBitgetの使い方を紹介します。
update2025.12.12 19:00

FXGT「SPエリートプログラム」とは?報酬獲得の条件をサポートに確認してみた

FXGTが発表した入金不要の「SPエリートプログラム」について解説します。1,000ドルのボーナスで取引し、条件を満たせば利益の50%やコピーユーザー利益の20%を報酬として受け取れます。ただし、ルールがやや複雑なため本記事ではサポートの回答をもとに情報を整理しました。
update2026.01.14 19:00

XMTradingがロイヤルティプログラムを改悪?ステータスが下がったユーザーも

海外FX業者のXMTradingがロイヤルティプログラムの条件を変更しました。本記事では、変更前と変更後の条件を比較するほか、他社のポイントプログラムとも比較して、今回の変更が改悪といえるのかどうか説明します。
update2025.12.16 19:00

【話題】XMTradingが完全終了?利用者がいま押さえるべきポイントとは

2025年12月の半ば頃から、日本で最も知名度の高い海外FXブローカー「XMTrading」が、凋落の一途を辿る可能性を示唆する投稿がX上で突如話題となり、議論が巻き起こっています。当サイトMyforexは過度な不安視は不要と考えます。本記事ではその理由を説明します。
update2025.12.23 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル