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SEC、仮想通貨ヘッジファンドへ召喚令状を送付

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update 2021.08.31 15:23
SEC、仮想通貨ヘッジファンドへ召喚令状を送付

update 2021.08.31 15:23

仮想通貨投資分野のコントロールが目的か

米国証券取引委員会(The US Securities and Exchange Commission)【以下、SECと称す】が、情報収集を目的として、仮想通貨ヘッジファンドへ召喚令状を送付したことが明らかになった。

SECは、多数の仮想通貨ヘッジファンドに対し、仮想通貨投資の評価方法について、また、顧客資金保護要件への準拠について、召喚令状を送付し回答を求めた。また、SECは、ヘッジファンドの潜在的な利益相反に関する適切な開示の有無についても回答を要求しており、その他にもICOへの投資やトークン販売に関する内容も含まれているという。

情報要求の一部は、SECの法令遵守調査および検査局が発行したものであり、もしも不正行為を発見した場合は、その調査結果を政府の執行機関に委ねることができる。さらに、SECが必要と判断した場合には、企業はペナルティを科せられる可能性もあるという。

仮想通貨市場がこの1年で急速に成長したことを受け、米国の規制当局は、状況に対処できているかを確認し、資金がICOなどの未承認分野に向かないようコントロールしたい思惑と見られる。ICOはすでにSECの監視下に入っており、この度の対応からは、昨今の仮想通貨ヘッジファンドへの関心の高まりに対する懸念が伺える。

release date 2018.3.16


Date

作成日

2018.03.16

Update

最終更新

2021.08.31

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

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