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ビットコイン急落、9,000ドルを下回る

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update 2021.08.31 15:23
ビットコイン急落、9,000ドルを下回る

update 2021.08.31 15:23

インド財務相の発言が急落の要因か

2月1日、ビットコイン(BTC/USD)が9,000ドルを下回った。同日、インドのジャイトリー財務相は、仮想通貨の規制と市場全体の脅威についての見解を述べており、ビットコインの急落は、その直後の動きであった。

今回の急落は、ジャイトリー財務相の発言が、インド政府が仮想通貨に対する取り締まりを強化し、国内での使用を禁止すると伝わったことが原因と考えられている。ビットコインは現在8,700ドル台で取引されており、他の仮想通貨に比べると高値ではあるものの、世界中の投資家は打撃を受けているようだ。

また、米国のシカゴ・マーカンタイル取引所(Chicago Mercantile Exchange,CME)とシカゴ・ボード・オプション取引所(Chicago Board Options Exchange,CBOE)の、2月のビットコイン先物も9,000ドルを下回っている。

一方で、仮想通貨情報サイトCoinDeskの価格指数に含まれる米国の大手取引所Bitfinexでは、ビットコイン及びその他の仮想通貨の価格が上昇傾向にあるという。しかし、昨年12月、米国商品先物取引委員会(U.S. Commodity Futures Trading Commission)は、Bitfinexと同社の経営者の多くが関わるとされる、仮想通貨テザー(Tether)の運営会社であるTether Limitedの調査を行っているため、仮想通貨投資家の間では、Bitfinexの価格の動きに対する懸念が広がっているという。

その中で、ウォール街の投資戦略家であるTom Lee氏は、ビットコインが9,000ドル台まで下落した今が、2018年で最大の買い時であるとの強気の見解を主張しているようだ。

release date 2018.2.1


Date

作成日

2018.02.01

Update

最終更新

2021.08.31

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

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