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FXCM ファストマッチの保有株売却を完了

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update 2022.05.30 15:09
FXCM ファストマッチの保有株売却を完了

update 2022.05.30 15:09

Leucadiaへの未払い債務は6,680万ドルまで減少

Forex Capital Markets Limited(本社:55 Water Street, 50th Floor, New York, NY 10041 USA)【以下、FXCMと称す】は、欧州最大の取引所の一つであるEuronext【以下、ユーロネクストと称す】へのFastMatch Inc.(本社:180 Maiden Ln, New York)【以下、ファストマッチと称す】の保有株式売却手続きが完了したことを発表した。

FXCMは、ファストマッチの株式売却で、現金にて4,670万ドル、第三者機関を介して870万ドルを受領した。さらに、ファストマッチの好調な業績に伴い、成果報酬としてユーロネクストより、1,000万ドルが追加で支払われる予定であることが明らかになった。

FXCMは、2015年1月のスイスフランショック時に緊急財政支援を受けたLeucadia National Corp.(本社:520 Madison Ave, NY 10041 USA)【以下、Leucadiaと称す】に対し、今回の売却額の一部である約4,670万ドルの支払いを完了したことで、未払い残高は6,680万ドルまで減少したことになる。1年前の2016年8月の時点で、Leucadiaへの返済残高は1.925億ドルであった。現時点で残高が6,680万ドルまで減少していることから、FXCMはLeucadiaへの融資返済計画を協力的かつ忠実に遂行していることが伺える。

Leucadiaは貸付当初より、2017年に債務が完済されることを目標としているが、FXCMも今後、保有する他の株式や資産の売却を年内に済ませることを予定しており、年内での完済実現が期待される。

FXCMのCEOであるBrendan Callan氏は、今回のファストマッチの保有株売却について、次のようにコメントしている。

今回の保有株売却により、Leucadiaへの債務額削減に向けて大きな一歩を踏み出しました。

Brendan Callan,CEO of FXCM

release date 2017.08.14


Date

作成日

2017.08.14

Update

最終更新

2022.05.30

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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