Select Language

インフルエンサー頂上決戦

アマギフ3,000円が当たる

シンガポール金融管理局 投資家へICOトークンに関して注意喚起

シンガポール金融管理局 投資家へICOトークンに関して注意喚起

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2021.08.31 15:23
シンガポール金融管理局 投資家へICOトークンに関して注意喚起

update 2021.08.31 15:23

ICO規制に関する立場表明から1週間後に投資家へ注意喚起

8月10日、シンガポール金融管理局(Monetary Authority of Singapore)【以下、MASと称す】は、投資家に対して、イニシャル・コイン・オファリング(デジタル通貨やトークン発行による資金調達、ICO)への投資に関する注意喚起を促した。
MASは、1週間前に、ICOを規制する立場であることを表明している。

MASは、今回の声明で、投資家に対し、デジタルトークンのICOや投資スキームに関するリスクを十分に理解した上で、正しい知識を持ち判断するように勧告した。

ICOは、独自のデジタルトークンを売却することで資金調達が行われ、通常、デジタルトークンは、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を通して販売される。デジタルトークンの販売者は、オンライン上のホワイトペーパーにICOに関する情報を公開し、投資家は、このホワイトペーパーを通して、ICOの詳細についての情報を取得することができる。MASは、投資家に対し、投資を行おうとするICOに関する投資内容の詳細を認識することが重要であることを提唱した。

また、通常、デジタルトークンはICOを通じて提供されるものであるが、他の投資スキームも存在していることや、これらの投資スキームがシンガポール国外で行われる場合やオンライン上で行われているため、信ぴょう性の確認が難しく、詐欺に遭うリスクが高いこと、さらには、ICOが失敗した場合、販売者を追跡して資金を回収することは困難であることも指摘されている。

デジタルトークンの発行者の実績は不明なこともあり、このような場合はトラブルが起こりやすいリスクや、流通市場では取引可能であっても、流動性不足により、投資家がトークンを現金化できないリスク、さらに、デジタルトークンの取引所やプラットフォームがMASの規制の対象外となり、最悪の場合、デジタルトークンの市場自体が存在せず、トークンが無効になるリスクを保有していることについても注意を呼びかけた。

MASは、これらのリスク以外にも、非現実的な高利益を約束する他の投資スキームのような詐欺の可能性や、高額の手数料の請求、OneCoinのようなマルチ商法(マルチレベルマーケティング, MLM)詐欺に該当する恐れもあること等を指摘し、投資家に対し、ICOに関して慎重になるべきだと警告している。

さらに、トークンが悪用される可能性についても警告しており、MASは投資家自身が制度の規制や警告リストを確認し、疑わしい提案である場合は、警察に報告することを促している。

ICOに関する一連の問題は、なにもシンガポールだけで起こっている問題ではない。ICOトークンに関する規制は、今後日本国内でも、課題となるであろう。

release date 2017.08.10


Date

作成日

2017.08.10

Update

最終更新

2021.08.31

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

海外FXで出金できなくなる?収納代行規制までにトレーダーがとるべき対策とは

海外FXで出金できなくなるリスクが高い人について説明します。2026年施行の「クロスボーダー収納代行規制」により、これまで通りの国内銀行送金による出金が難しくなるとみられています。本記事では出金リスクを抑える方法もご紹介します。
update2026.03.30 19:00

USDTを日本円に換金する方法は?税金や手数料などの注意点も解説

海外FXの仮想通貨入出金ではステーブルコインのUSDTを使うケースが多く、利益などを出金する際はUSDTを日本円に換金する必要があります。本記事では、USDTを日本円に換金する方法に加え、税金や手数料などの注意点を解説します。
update2026.04.13 19:00

XMTradingへ仮想通貨入金をしてみた!安く・早く送金できるルートはどれ?

XMTradingへの仮想通貨入金に安く・早く送金できるルートを検証しました。XRP(リップル)を使えば、手数料は約40円、最短1分で送金が可能です。すぐに試せるように具体的な手順も詳しく解説しています。
update2026.03.03 19:00

有名アカウントによるMoonshot FXコピトレへの誘導が物議|「中の人交代疑惑」も浮上

Xフォロワー数1万人超のFX系インフルエンサーが、Moonshot FXのコピートレード案件を紹介していることが話題になっています。同社の公式サイトには怪しい点が多く、実体のある業者なのか疑問視する声も上がっています。この記事では、Moonshot FX公式サイトの不審な点や、海外FXユーザーが同社を警戒する理由などを説明します。
update2026.03.12 19:00

Galaxy DAOが運営停止を発表|GEMFOREXユーザーの資金回収が一層困難に

Galaxy DAOが運営を停止することを発表しました。GEMFOREXユーザーの資金返還を巡っては不透明な対応が続いていましたが、今回の発表により、元ユーザーが資金を取り戻すことはさらに困難になる可能性があります。本記事では、Galaxy DAOの運営停止の理由やGBONDの扱いについて説明します。
update2026.02.11 19:00

海外FXの国内銀行送金で同時多発的に口座が凍結される?情報共有システム導入による影響とは

マネーロンダリング対策として不正利用口座の情報を全国の金融機関で共有するシステムが2027年4月を目途に導入されます。本記事では、このシステムの導入によって海外FXユーザーにどのような影響が及ぶのか、なぜ国内銀行送金がさらにハイリスクになるのかについて解説します。
update2026.04.07 19:00

JPYC対応のおすすめウォレットは?海外FXユーザー向けの選び方や注意点を解説

海外FXユーザーの間では仮想通貨入出金が代替手段として注目されており、日本円ステーブルコインJPYCにも期待が集まっています。当記事では、JPYC対応のおすすめウォレットに加え、ウォレットの選び方や利用する上での注意点などを解説します。
update2026.03.16 19:00

XS.comとExnessのゴールドのスプレッドがある日を境に逆転していた。実測値で確認

XS.comのゴールドのスプレッドは狭いのか、実測データを基に詳しく調査してみました。調査の結果、ある日を境にXS.comのゴールドのスプレッドが狭くなっていることが判明しました。ただし、安定性に関してはSNS上の情報と異なる部分もあります。本記事では調査結果やXS.comへの乗り換えを検討すべきかどうかについて解説します。
update2026.04.10 19:00

XMTradingの利益出金で新たな懸念?負け越しがあるユーザーは収納代行規制後も出金できるのか

「XMで負け越しているトレーダーは利益を出金できなくなるのでは」という懸念が一部のXMTradingユーザーの間で広がっています。背景にはXMTradingの出金ルールと金融庁によるクロスボーダー収納代行規制があります。本記事では、なぜ仮想通貨送金に切り替えても規制後に利益を出金できなくなる可能性があるのか説明します。
update2026.02.19 19:00

海外FX×仮想通貨入金の税金はどうなる?交換・円転の見落としに注意

海外FX業者の入出金に仮想通貨送金を使用する場合、銀行送金と比較すると、確定申告に若干手間がかかりますが、「総平均法」を用いることで損益計算をある程度簡略化できます。本記事では、仮想通貨送金を利用した際の損益計算の方法や、確定申告で損をしないためのポイントを説明します。
update2026.02.02 19:30

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル
close
promotion
今すぐ参加する

次回から表示しない