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FMA ロボアドバイザーに関する規制変更を提案

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update 2022.01.28 12:45
FMA ロボアドバイザーに関する規制変更を提案

update 2022.01.28 12:45

ロボアドバイザーの世界的な普及の拡大に伴い、規制当局も着目

ニュージーランド金融市場庁(本社:Level 5 Ernst & Young Building 2 Takutai Square, Britomart Auckland New Zealand)【以下、FMAと称す】は、企業がロボアドバイザーの提供を可能にする提案を検討していることを発表した。提案内容には、ロボアドバイザーの提供における免除権限適用の内容が含まれており、現在、FMAは提案に対するフィードバックを求めている状況である。

ロボアドバイザーとは、人工知能(AI)を活用し、利用者毎に最適な資産管理や資産運用に対するアドバイスを行うサービスのことである。従来の投資や資産運用プランにかかっていた費用の負担が軽減され、インターネットを通じて無料、または低コストで手軽にアドバイスを受けることが可能だ。年齢に合わせたアドバイスを受けることや、リスク管理を行うことができるため、投資知識・経験の少ない初心者や高齢者にとっても心強いツールとなる。

今回、FMAが実施した規制変更に関する提案は、ニュージーランド企業が、ロボアドバイザーの世界的な拡大に伴い、デジタル金融アドバイスツールの導入について提案を持ちかけたことがきっかけになったようである。

FMAの取締官であるLiam Mason氏は次のようにコメントしている。

我々は、ニュージーランド内のアドバイスギャップを解消する努力や、消費者へのリスク軽減のための改革に取り組んで来ました。新たな法律により、消費者保護の基準を確実に遵守し、より多くの人々の投資決定に役立てられるよう、改革の推進に努めて参ります。現在、ロボアドバイザーのサービスを利用できるのは、ごく少数の消費者に限られています。

Liam Mason, FMA Director of Regulation

以下は、今回提案された、規制の免除内容である。

詳細内容
財務アドバイス及び投資計画サービスに関する制限投資一任運用サービスは含まない
解約しやすいと考えられる対象製品に関する制限有価証券、国債、上場債務、一般保険、貯蓄商品、信用契約(住宅ローンを除く)等。
個人保険は解約が難しいため特別の規定が含まれる場合あり
事前通知手続きロボアドバイザー提供者は、FMAに免除申請を行い、正当な業者であることを通知する
ロボアドバイスに応じた明確な開示義務顧客へサービス内容やツールの仕組み、負担費用に関する説明を行う
特性ロボアドバイザーの助言を監督することができる専門家をおく
投資家保護ロボアドバイザーのサービスを受ける上での適合性の確認プロセスを含む

今回提案された免除内容は、既存の法律要件とともに、消費者がロボアドバイザーの利用によって、技術革新を促進しつつも、消費者保護を保証していくことを意図している。免除は、現行のFA法の下で有効となるが、免除の対象となる要件は、法改正後に適用される実際の要件とは異なる可能性がある。

release date 2017.06.21


Date

作成日

2017.06.21

Update

最終更新

2022.01.28

プラナカンカン | Peranakankan

執筆家&投資家&翻訳家&資産運用アドバイザー

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プラナカンカン

国内及び外資系金融機関に15年弱勤務し、現在は独立。
執筆と翻訳は、海外FXを始めとする金融分野を専門とする。
慶應義塾大学卒。

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