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作成日
：2017.05.31
5月31日、米国最大のFXブローカーであるForex.comを運営するGain Capital Holdings Inc（本社：135 US Highway 202/206 Suite 11 Bedminster NJ 07921 USA）【以下、GAINと称す】は、法人向けFXトレーディング部門であるGTXにおける、2017年5月期の月次売上高を発表した。
4月のボラティリティ低下や取引時間の制約等の悪条件に対して、今期は回復の兆しが見えてきたようである。GAINは、2017年5月期のECNとスワップ執行ファシリティ（SEF）におけるスワップ関連サービス全体の売上高が3,065億ドルを達成し、前月比では9.2％増加したことを報告した。
2017年5月期の平均日次取引高（ADV）は、133億ドルであり、前月値の140億ドルに対して5％減少している。前年同期で比較するとGTXの総売上高は43％上昇しており、平均日次取引高においては、37％の上昇を記録した。
今期最大の利益をもたらしたのは、スワップ取引であったようだ。スワップ取引は前月比18.0％増加しており、利益は593億ドルとなった。平均日次取引高の伸び率はわずかに減少し、前月比3.0％の上昇にとどまった。
尚、前年同月比においては、スワップ取引は6％低下しており、平均日次取引高においても10％低下している。
release date 2017.05.31
