Land-FXがスワップフリー口座をリリース！FX・ゴールドが対象

2022年9月30日、海外FX業者のLand-FX（ランドエフエックス）が、スワップフリー口座のリリースを発表しました。Land-FXは、7月にも口座タイプの仕様やレバレッジなど、サービスを大幅にリニューアルしていましたが、新口座の追加でスワップフリーにも対応することになります。

スワップフリー口座の取扱銘柄はFXとゴールドの2種類です。スワップフリー口座では、これら2種類の銘柄をスワップフリーで取引できます。一方で、ポジションの保有期間によっては、スワップフリーの対象外となる場合もあるため注意が必要です。

Land-FX（ランドエフエックス）のスワップフリー口座の詳細は以下の通りです。

Land-FXでは、スワップフリー口座の他に、スタンダード口座とプライム口座などが提供されています。Myforexの「リアルタイムスプレッド比較」ツールで、ドル円の平均スプレッドを比較すると、スタンダード口座は1.2pips、プライム口座は0.7pipsとなっています。

スワップポイントは、金利の異なる通貨を売買（交換）する際に、その金利差を調整するために発生する「金利差調整分」のことです。スワップフリーとは、ポジションを翌日に持ち越す際に、スワップが発生しないオプションのことです。

ポジションを保有する際、利益がスワップの変動に影響を受けないようにすることができるため、安定した運用を行うことができます。

通常はスワップポイントの影響が大きい中長期的なトレードに利用され、Exness（エクスネス）などが提供するスワップフリーは、どれだけ保有してもスワップが発生しません。しかし、Land-FXのスワップフリー口座では、オープンポジションを1週間以上保有している場合、自動的にスタンダード口座に変更されてしまいますので、比較的短期の保有に向いているといえます。

スワップフリーではマイナススワップの負担をなしにすることができる分、プラスのスワップポイントが受け取れないというデメリットもあります。

スワップフリーの取引環境を提供している主な海外FX業者は以下の通りです。

Land-FX（ランドエフエックス）のスワップフリー口座の開設方法は以下の通りです。

以下のリンクより、Land-FXへアクセスします。

「LIVE口座」をクリックし、口座開設手続きを行います。

ページ下までスクロールし、「本口座開設」をクリックします。

口座タイプにて「Swap-free」を選択肢、口座開設手続きを進めていくと、スワップフリー口座を開設することができます。

Land-FX（ランドエフエックス）はここ最近、積極的にサービスの改善に取り組んでいる海外FX業者です。国内での知名度はそれほど高くありませんが、7月の大幅なリニューアルを受けて国内でも注目を集めつつあります。

以前はスワップフリーを提供している海外FX業者は限られていましたが、特にExnessのスワップフリーサービスが好評だったことを受け、FXGTやXMTradingなど他の海外FX業者も続々とスワップフリーを提供しています。

1週間という期限付きではありますが、Land-FX（ランドエフエックス）でも提供が開始されたことで、さらに選択肢が広がったといえるでしょう。

Land-FXでは、ユーザーが取引を行いやすくするために日々様々なアップデートが行われており、取引環境重視のブローカーへ方針転換を図っているようです。