Select Language

インフルエンサー頂上決戦

アマギフ3,000円が当たる

ドル円が約5年ぶりに118円台へ!海外FX業者のスワップポイントを調査

ドル円が約5年ぶりに118円台へ!海外FX業者のスワップポイントを調査

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2025.12.04 13:21
ドル円が約5年ぶりに118円台へ!海外FX業者のスワップポイントを調査

update 2025.12.04 13:21

2022年3月16日、ドル円は約5年ぶりに118円台で推移しています。3月上旬から円安基調が顕著になり、10日前後でドル円は114円台から118円台まで上昇しました。

これまで「リスク回避の円高」として知られていましたが、ウクライナ情勢の緊迫化を受けても急激な円高とはならず、円安基調が続いています。

FX業者で日付をまたいでポジションを保有すると、スワップポイントが発生します。ドル円の買いポジションのスワップポイントがプラス(受け取り)に設定されているFX業者では、値上がり益を狙いながらスワップポイントも受け取ることができます。

スワップポイントはFX会社ごとに設定されており、有利・不利が異なります。各FX会社のスワップポイントを毎日取得しているMyforexのスワップポイント比較ツールで、ドル円のスワップポイントが有利な海外FX業者を調査しました。

ドル円は約5年ぶりの高値へ

ドル円(USD/JPY)は3月15日、118円45銭の高値を付けました。これは、約5年2ヵ月ぶりとなる円安ドル高水準です。2022年の年初からレンジ相場を形成していましたが、3月7日以降、円安基調が継続しています。

下記はドル円の1時間足チャートです。3月5日にロシアがウクライナの原子力発電所を攻撃したことによりドル円は急落しましたが、その後、強い上昇トレンドが発生し3月7日からの7日間で約380pips上昇しました。

ドル円 1時間足チャート

ドル買いとなったのは、2つの要因が挙げられます。

  • 米国の利上げが確実視されていること
  • 有事のドル買い

今回の円安は、米国の利上げ観測があることと、ウクライナ情勢を受けて「有事のドル買い」が進んでいることの2つの要因があります。この影響でドル買いの動きが強くなり、ドル円では大きな上昇トレンドが発生しています。

3月15日、16日に開催される連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げが確実視されており、日米金利差拡大を織り込んだ動きとなっています。

point 有事のドル買いとは

有事のドル買いとは、紛争などの地政学リスクが上昇したとき、国際的な信用もあり基軸通貨でもある米ドル(USD)が買われる動きのことです。

また、米国の金利上昇が見込まれる一方、日本は低金利政策を継続しています。そのため、円よりも米ドルを購入しようという動きが活発化しています。

ドル円のスワップポイントを調査

今後見込まれている米国の金利上昇は、FX取引でポジションを持つ際のスワップポイントに影響します。

point スワップポイントとは

スワップポイントとは、金利の異なる通貨を売買(交換)する際に、その金利差を調整するために発生する「金利差調整分」のことです。

ドル円は以前、ほとんどのFX会社でスワップポイントがプラス(受け取り)に設定されていました。しかし、新型コロナウイルスによる経済への悪影響を避けるために米国が大幅な利下げを行って以降、日米の金利差が縮小し、スワップポイントをマイナス(支払い)に設定するFX会社が増加しています。

今後米国が利上げを行うと、以前のようにスワップポイントをプラスに設定するFX会社が増えることが予想されます。執筆時点(2022年3月)でも、日本円よりは米ドルの方が若干金利が高いため、一部のFX会社はプラススワップの提供を継続しています。

当サイトMyforexが提供しているスワップポイント比較ツールでは、円単位・ポイント単位の両方で、銘柄別・FX業者別のスワップポイントの推移を見ることができます。スワップポイントは日々変動するため、1か月分の平均金額で海外FX業者ごとの傾向を比較しました。

FXブローカーのドル円スワップポイント FXブローカーのドル円スワップポイント

いくつかの国内FX業者の他に、海外FX業者の中では、BigBoss(ビッグボス)、IS6FX(アイエスシックスエフエックス)、FXDD(エフエックスディーディー)、Milton Markets(ミルトンマーケッツ)の4社がプラススワップを提供しています。

caution 一部のFX会社は非表示

Myforexのスワップポイント比較ツールは、スワップポイントがポイント単位で表示される銘柄について、毎日MT4/MT5からデータを自動取得して表示させるものです。MT4/MT5のスワップポイントの表示方法は、ポイント単位、金額、パーセンテージの3種類があり、FX銘柄の場合はほとんどのFX会社がポイント単位を採用していますが、一部のFX会社は金額やパーセンテージを採用しています。Myforexのスワップポイント比較ツールをご利用になる際は、比較したいFX会社の名前が一覧に表示されているかを事前にご確認ください。

big is6 mil gaitame
ドル円のスプレッドを比較

円安ドル高を予想するならBigBoss

BigBoss(ビッグボス)ではドル円の買いスワップが他社よりも高額に設定されています。

2022年3月(平均)は、1ロットあたり400円以上のスワップが付与されます。円安ドル高を予想し、ドル円の買いポジションを数日〜数週間単位で保有し続けるのであればBigBossがお得です。

一方、BigBossは、ドル円のマイナススワップが1ロット(10万通貨)につき-840円程度となっております。

スイングトレードではスワップを意識する

数日間から数週間単位でポジションを保有する場合、スワップポイントを意識することが重要です。取引量が大きくなるほど、スワップポイントが損益にもたらす影響が大きくなります。

そのため、スプレッドよりもスワップポイントを重視することが、取引コストを抑えることになります。

今後、米ドルは金利の上昇が見込まれており、実際に金利が上昇すると、スワップポイントをプラスに設定するFX業者が増えることが予想されます。


Date

作成日

2022.03.17

Update

最終更新

2025.12.04

Myforex編集スタッフーFX担当ー

短期が中心のトレーダーや中長期が中心のトレーダー、元プロップトレーダー、インジケーターやEAの自作を行うエンジニアなどが在籍。資金を溶かした失敗や専業トレーダーに転身した経験など、実体験も踏まえてコンテンツを制作している。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

Peska(ペスカ)は本当に安全?評判は悪くないが入出金リスクに注意

PeskaはFX業者とのコラボキャンペーンなどをきっかけに、急速にユーザーを増やしているオンラインウォレットです。しかし、新興サービスのため利用すべきか迷うという人も少なくありません。この記事ではPeskaの安全性や評判、オンラインウォレット業界が抱えるリスクなどを説明します。
update2025.09.29 19:30

【FXON × Myforex】無限キャッシュバックキャンペーン

MyforexではFXONとのタイアップ企画として、取引量に応じて上限なしのキャッシュバックを受け取れるキャンペーンを2週間限定で実施します。
update2025.09.10 19:00

【独自取材】海外FXで急拡大中のPeskaとは?入金・出金の安全性や運営実態を直撃

当サイトではPeskaの運営に直接取材を行い、安全性やセキュリティなど、トレーダーが気になるポイントを一つひとつ確認しました。この記事では取材から見えてきたPeskaの実像をお伝えします。
update2025.09.17 19:00

「Exnessにそっくり?」FXGT公式サイトがリニューアル

海外FX業者のFXGTが公式サイトをリニューアルしました。一部ではリニューアル後のサイトが「Exnessにそっくり」との意見もあるようです。本記事では、FXGTとExnessのサイトの類似点を比較するほか、「パクリ」の可能性について説明します。
update2025.09.26 19:00

話題のDCJPYとJPYCの違い|海外FXの入出金に使えるのは?

DCJPYというデジタル通貨が話題となっています。一方で、海外FXユーザーの間ではJPYCへの期待も高まっています。本記事では、DCJPYとJPYCの特徴や違いを比較し、海外FXトレーダーにとってどちらが送金手段の選択肢となるのかを解説します。
update2025.09.26 19:30

【要注意】Axi口座から不正出金被害、セキュリティ対策に不安の声

海外FX業者のAxiで、不正出金の被害が海外フォーラムなどで報告されています。国内で同様の被害は確認されていませんが、日本人ユーザーも無関係ではありません。この記事では、報告されている不正出金の事例やセキュリティの問題点のほか、現状でユーザーがとれる対策を説明します。
update2025.09.29 19:00

SNSでステーブルコイン利息の議論が勃発!Bybitで手軽にUSDT等を高利回り運用

ここ最近、SNS上ではステーブルコインの利回りに関する活発な議論なども見られます。本記事では、SNSで話題となった議論を整理しつつ、Bybitでのステーブルコインの運用方法や、海外FXとの仮想通貨入出金ルートの全体像などをまとめます。
update2025.10.01 19:00

Exnessがスプレッドを最大30%OFF!仮想通貨・株価指数で大幅縮小

海外FX業者のExnessが主要銘柄のスプレッドを縮小しています。BTCUSDは16%、ETHUSDでは23%の縮小が確認されています。本記事では縮小後のExnessスプレッドを主要なブローカーと比較しました。
update2025.10.02 19:00

【要注意】堀江氏・テスタ氏のディープフェイク広告が急増中?国内で詐欺の事例も

ディープフェイク技術を使った詐欺広告が世界的に増加しており、国内でも有名人を装った広告が出回っています。広告は精巧で、違和感に気づけないケースもあるため、真偽を見抜くのは簡単ではありません。本記事では、出回っているディープフェイク動画の広告主を調査しました。
update2025.10.08 19:00

日本でも税率20%でビットコインのトレードが可能?IG証券がIBIT・ETHAのCFD取扱い開始

IG証券がブラックロックのビットコイン現物ETF「IBIT」、イーサリアム現物ETF「ETHA」のCFD取引を提供開始し、SNSで話題になっています。本記事では、IG証券の発表内容やSNSでの反応、国内の仮想通貨税制、海外FXとの比較などを紹介します。
update2025.10.10 19:30
promotion promotion

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル