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Titan FXやHF Marketsなど3社、ロシアルーブル取扱停止

Titan FXやHF Marketsなど3社、ロシアルーブル取扱停止

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update 2024.08.20 11:44
Titan FXやHF Marketsなど3社、ロシアルーブル取扱停止

update 2024.08.20 11:44

海外FX業者HF Markets(エイチエフマーケッツ)とBigBoss(ビッグボス)、Titan FX(タイタンエフエックス)は2月25日、ウクライナ情勢の悪化に伴うボラティリティの上昇やスプレッドの急拡大の影響を背景に、米ドル建てのルーブル(USD/RUB)の取り扱いを一時停止することを発表しました。

さらに、Exness(エクスネス)、XMTrading(エックスエムトレーディング)、Traders Trust(トレーダーズトラスト)など主要海外FX業者を含め、ルーブル関連の取り扱いを停止する動きが続出しています。

いずれのブローカーも現在ポジションを保有している場合は決済のみ可能で、新規注文はできなくなります。

ルーブルを巡る各ブローカーの動向

米ドル/ルーブルの取り扱いを停止している主要海外FX業者は、HF Markets(エイチエフマーケッツ)とBigBoss(ビッグボス)、Titan FX(タイタンエフエックス)、XMTrading(エックスエムトレーディング)、Exness(エクスネス)Traders Trust(トレーダーズトラスト)などが挙げられます。いずれの業者も新規注文を停止する対応であり、保有しているポジションは任意のタイミングで決済可能です。

取扱い停止の主な理由としては、ルーブル相場の不確実性および市場流動性にアクセスすることが困難であることを挙げています。

tfx hot big exn xem Traders Trust

各社がルーブルの取り扱いを停止する前から、スプレッドが拡大するなど影響が出ていました。例えば、XMTrading(エックスエムトレーディング)では、2月24日の取引開始直後からスプレッドが拡大していることが理解できます。

XMのルーブルのスプレッド

海外FX業者のルーブル取扱い状況

ルーブルの代表的な通貨ペアは米ドル/ルーブルですが、海外FX業者ではユーロ/ルーブルを取り扱うブローカーもあります。

各ブローカーは、続々とルーブル関連の取り扱いを停止する措置を取っています。

銘柄 取り扱いを停止している
主要FX業者
USD/RUB XMTrading
Titan FX
HF Markets
BigBoss
FXGT
Exness
Traders Trust
TradingView
Land Prime
EUR/RUB XMTrading
Land Prime

ウクライナ情勢を巡る混乱

2022年2月24日の日本時間11:30、ウクライナ侵攻を開始することをプーチン大統領が命令しました。欧米各国が交渉を続けていましたが決裂となった格好で、経済にも大きな影響が広がっています。

ルーブルはマイナー通貨ですが世界有数の産油国ロシアで利用されている通貨で、原油価格と相関性が高いことで有名です。また、執筆時点で政策金利が9.50%であり、スワップ金利が非常に高いことも特徴の1つといえるでしょう。

ルーブルは過去最安値を更新

ルーブルの代表的な通貨ペアである米ドル/ルーブル(USD/RUB)は過去最高値を記録し、ルーブル安が続いています。ウクライナ侵攻開始の発表を受け、ルーブルを売る動きが加速し、ボラティリティが急上昇しています。

米ドルルーブルのチャート

今後、欧米各国からの制裁が懸念されており、ロシアの株式指数や債券市場も売り圧力が強まっています。

当Myforexが提供するボラティリティ分析ツールをみるとルーブル相場のボラティリティが急上昇していることが理解できます。

ロシア軍がウクライナ国境に本格的に迫ってきた2月からボラティリティが上昇し始めていたことが分かります。

knowledge ロシアと商品市場

ロシアは世界第3位の産油国であり、エネルギー大国として知られています。例えば、欧州はロシアの石油や天然ガスなどに依存している状況です。今回のウクライナ情勢を巡る制裁などでロシアからの輸入ができなくなるのではないかという懸念もあり、2月24日には1バレル=100ドルを超えるなど7年7ヶ月ぶりの高水準となりました。今回のウクライナ情勢を受けて、缶やケーブルに利用されているアルミニウム相場、原油、天然ガスなど様々な商品価格が高騰しています。

主要FX業者はルーブルの取り扱い停止

欧米各国はロシアに対する制裁を課すと警告し、実際にロシアの一部金融機関を国際決済システムであるSWIFT(スイフト)から除外するという制裁を発表しました。ロシアに厳しい制裁が課されるほどルーブル安への圧力が強まり、ルーブル安に歯止めがかからない状態が続いています。

ユーザーの資金を保護するため、XMTrading(エックスエムトレーディング)やExness(エクスネス)など大手海外FX業者を含め、主要海外FX業者はルーブル関連の取り扱いを一時停止しています。

大手海外FX業者が取り扱いを停止するというのは非常に珍しいですが、それだけルーブルを巡る状況が深刻であることが理解できるでしょう。今後、各国の経済情勢などにも影響する可能性があり、注意が必要です。

xem exn

Date

作成日

2022.02.28

Update

最終更新

2024.08.20

Myforex編集スタッフーFX担当ー

短期が中心のトレーダーや中長期が中心のトレーダー、元プロップトレーダー、インジケーターやEAの自作を行うエンジニアなどが在籍。資金を溶かした失敗や専業トレーダーに転身した経験など、実体験も踏まえてコンテンツを制作している。

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