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easyMarkets、新たに仮想通貨3銘柄を追加

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update 2022.06.21 17:08
easyMarkets、新たに仮想通貨3銘柄を追加

update 2022.06.21 17:08

海外FX業者easyMarkets(イージーマーケッツ)は2022年2月10日、3種類の仮想通貨(暗号資産)を追加したと発表しました。追加されたのはアヴァランチェ(AVA)、モネロ(XMR)、チリーズ(CHZ)の3通貨です。

今回の追加により、easyMarketsでは合計20種類の米ドル建て仮想通貨CFD取引が可能となります。easyMarketsは2021年の後半に11種類の仮想通貨を追加するなど、仮想通貨サービス拡大を積極的に行っています。

注目度の高い仮想通貨銘柄

今回追加されたのは、2021年の高騰で話題を呼んだアヴァランチェ(AVA)、匿名性の高いことで知名度があるモネロ(XMR)、スポーツクラブと連携しファントークンが取引できることで話題を集めているチリーズ(CHZ)の3通貨です。

対応する仮想通貨銘柄
仮想通貨名 特徴
アヴァランチェ(AVA) 「イーサリアムキラー」の一角と見なされている仮想通貨
モネロ(XMR) 匿名性の高さが特徴的で、スケーラビリティ問題が起こりにくいとされる仮想通貨
チリーズ(CHZ) スポーツクラブなどがファンと積極的に交流できるプラットフォーム「Chiliz(チリーズ)」で活用されているトークン

アヴァランチェ(AVA)

アヴァランチェ(AVA)は、スマートコントラクト機能を備えたプラットフォーム「アヴァランチェ(Avalanche)」で使用される仮想通貨です。

その機能はイーサリアムと重なる部分が多く、また、イーサリアムよりも後に開発されて高機能であるため、「イーサリアムキラー(イーサリアムの地位獲得を狙う存在)」の一角と見なされています。

モネロ (XMR)

モネロ(XMR)の最大の特徴は、匿名性の高さです。これは、リング署名やワンタイムパスワードなど匿名性を重視したプロトコルを採用しているためです。また、ブロックサイズの制限がないため、スケーラビリティ問題が起こりにくいとされています。

なお、家庭用のPCでもマイニングが可能ですが、この手軽さにより、ハッカーが他人のPCで勝手にマイニングするクリプトジャッキングと呼ばれる被害が発生しています。

チリーズ(CHZ)

チリーズ(CHZ)は、欧州サッカークラブやエンタメ会社等がファンと積極的に交流できるプラットフォーム「Chiliz(チリーズ)」で使われるトークンです。

CHZ保有者は、特定のサッカークラブなどが発行するトークン(ファントークン)を購入でき、投票を通じてそのサッカーチーム等の運営に影響力を行使できます。また、トークン保有によって特別なプレゼントをもらえる場合もあります。

固定スプレッドが特徴のeasyMarkets

easyMarkets(イージーマーケッツ)では、仮想通貨のレバレッジは銘柄によって異なり、最大10~20倍で取引が可能です。今回追加された3種類の仮想通貨のレバレッジは最大10倍に設定されています。

仮想通貨銘柄のレバレッジは他社と比較すると低めの水準ですが、取引手数料無料かつ海外FX業者の中では珍しく固定制スプレッドを採用しているという特徴があります。相場のボラティリティに左右されず、一定のスプレッドで取引が可能です。

取引手数料 なし
スプレッド 全銘柄固定
レバレッジ 最大10倍~20倍(*1)
ゼロカットシステム あり
仮想通貨の銘柄数 【独自プラットフォーム】:20銘柄
【easyTrade】:3銘柄
【MetaTrader4】:20銘柄
取引ツール 独自プラットフォーム
MetaTrader4(MT4)
TradingView
モバイルアプリ
仮想通貨建て口座 あり(ビットコイン)

(*1) 銘柄によって異なる

easyMarketsは独自サービスとして、バイナリーオプションと通常のFX取引を組み合わせた独自サービスであるeasyTradeを提供しています。2022年1月にはイーサリアム(ETH)とソラナ(SOL)の取扱いが開始され、以前から扱われていたビットコイン(BTC)を含め3種類が対応しました。

仮想通貨市場はボラティリティが大きいことで知られています。easyTradeを活用すれば、最大リスクを取引開始前に限定することができるというメリットがあります。

また、2021年10月にはチャート分析機能が優れていることで知名度があるTradingView経由で直接取引できるサービスを導入しました。

TradingView経由で取引ができる主要海外FXブローカーとして、easyMarketsが他社に先駆けてサービスを開始しました。独自サービス路線と仮想通貨サービスの2つの軸を中心にサービスを拡大させています。

easyMarketsに入金できる仮想通貨

easyMarketsは、5種類の仮想通貨入金に対応しています。

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • ライトコイン(LTC)
  • テザー(USDT)

ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)といった主要仮想通貨はもちろん、ビットコインからハードフォークしたビットコインキャッシュ(BCH)、決済に特化したライトコイン(LTC)、米ドルとレートが連動するステーブルコインのテザー(USDT)といった取り扱いやすい通貨での入金が可能です。

入出金に対応している仮想通貨

潮流をみながら仮想通貨銘柄を追加

easyMarkets(イージーマーケッツ)は、注目度の高い3種類の仮想通貨を追加し、取引できる仮想通貨は合計20種類となりました。海外FX業者全体として仮想通貨サービスを強化する傾向があり、他社だと一度で何十種類も追加するブローカーもあります。

一方、easyMarketsは数種類ずつ仮想通貨銘柄を追加している傾向があります。

相場の状況や需要を分析し、時々の潮流をみながらユーザーの注目度が高い仮想通貨を厳選しているようです。今回、追加された3種類も2021年の後半に注目された仮想通貨で、easyMarketsが数ある仮想通貨から厳選した銘柄となっています。

2022年は、上記3種類の相場状況に注目できそうですね。


Date

作成日

2022.02.18

Update

最終更新

2022.06.21

Myforex編集スタッフーFX担当ー

短期が中心のトレーダーや中長期が中心のトレーダー、元プロップトレーダー、インジケーターやEAの自作を行うエンジニアなどが在籍。資金を溶かした失敗や専業トレーダーに転身した経験など、実体験も踏まえてコンテンツを制作している。

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