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テスラがドージコインでの支払い受け入れを発表!

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update 2022.01.20 15:33
テスラがドージコインでの支払い受け入れを発表!

update 2022.01.20 15:33

2021年12月14日、電気自動車メーカー・テスラ社のCEOであるイーロン・マスク氏が、一部の商品についてドージコイン建ての支払いを受け入れると発表しました。

マスク氏は以前からビットコインやドージコインについての発言を繰り返しており、市場に影響を与えることもありました。今回の発表直後も、ドージコインは大きく値上がりしました。

ドージコインはミームコイン(ネタコイン)という位置づけですが、2022年1月現在の時価総額は12位と、仮想通貨全体から見てもかなりの知名度を獲得しています。2021年12月に今後のロードマップが公表されたことでも注目を集めました。

ドージコインとは

ドージコイン(DOGE)とは、2013年12月にライトコイン(LTC)をベースにして誕生した仮想通貨です。

ドージコインとライトコイン

ジョークとして作られたミームコインのため、ドージコインに特に優れた特徴はありません。むしろ、マイニング報酬の大きさをランダムに変化させようとするなど、開発者は「人々が関心を寄せないような、いかに馬鹿げた仮想通貨にできるか」に注力していました。[1]しかし、オフィシャルのロゴのかわいらしさなどでインターネット上で人気が出ました。

knowledge ミームコイン

ミームコインとは、インターネットミーム(主にSNS経由でインターネット上で流行した考え方やネタなど)を使った名前で、ジョークや遊びとして作られた仮想通貨全般を指します。ミームコインには、ドージコインのほか柴犬コイン(SHIB)など多数の種類があります。

また、コンセンサスアルゴリズム(ブロックを作るためのルール)がライトコインと同じであり、価格動向によってライトコインとドージコインのマイニングを切り替えて効率的なマイニングをすることができます。

なお、ドージコインの特徴として、総供給量に上限がないことが挙げられます。一般的に、仮想通貨は供給量が多くなりすぎて価値が下落するのを防ぐために、発行枚数に上限が設定されています。例えば、ビットコイン(BTC)は2,100万枚、リップル(XRP)は1,000億枚です。

しかし、ドージコインには上限がないため発行枚数は際限なく増えていき、当記事執筆時点で1億3,000万枚を超える枚数が発行されています。なお、イーサリアム(ETH)も発行上限がない仮想通貨ですが、こちらは総供給量が増えすぎない仕組みを導入しています。

その他、送金手数料が1DOGEの定額であるという特徴があります。一般的に、送金手数料は需要と供給の関係で上下動しますが、ドージコインは常に1DOGEのためユーザーにとって分かりやすい仕組みです。

マスク氏の発言で価格急騰

テスラ社のCEOイーロン・マスク氏は12月14日、「テスラはドージコインで弊社商品を購入できるようにする。どうなるか見てみよう。」という発言をツイッターで行いました。

この発言を受けて、ドージコインの価格は急騰しました。

ドージコインの価格急騰

画像引用:CoinMarketCap

マスク氏はそれ以前にもドージコインを支持するツイートをしており、2021年5月にドージコインへの関心を示すツイートを投稿した際にも、ドージコインの価格の急騰につながっていました。

イーロン・マスク氏はドージコイン以外にも仮想通貨について様々な発言をしており、相場に大きな影響を与えることもあります。例えば、2021年3月にビットコイン(BTC)でテスラ製自動車を購入できるようにしたものの、同年5月にビットコインは環境負荷が大きいとしてビットコインによる販売を停止しています。

ドージコインはコンセンサスアルゴリズムとして、ビットコインと同じく電力消費の多いPoW(プルーフ・オブ・ワーク)を採用しており、環境負荷という点でPoS(プルーフ・オブ・ステーク)を採用する仮想通貨に劣ります。つまり、マスク氏の行動には矛盾が生じていることになり、今後、ドージコインとの関わり方がどうなっていくのか注目されるでしょう。

ただし、開発などを通じてドージコインの支援を行うドージコイン財団が2021年12月に発表したロードマップの中に詳細不明ながらPoSが含まれていますので、2022年にドージコインは大きく発展する可能性があります。

point PoWとPoS

PoWとPoSは、仮想通貨の取引を承認してブロックチェーンを作るための方式(コンセンサスアルゴリズム)であり、管理者がいないブロックチェーンで不正を排除しつつ、システム全体を適切に稼働させる役割を担っています。そして、PoWはコンピュータの計算力に依存しており電力消費量が大きい一方、PoSは消費電力が少なく環境負荷が小さいという特徴があります。

コミュニティとドージコイン財団

冗談で作られたドージコインでしたが、公開後ほどなくしてReddit(米国のオンライン掲示板)にオンラインコミュニティが誕生しました。そして2014年にはドージコイン財団が作られ、コミュニティを中心に様々な活動を展開してきました。

ドージコイン財団 ドージコイン財団

例えば、2014年、雪が降らないジャマイカのボブスレーチームによるソチ冬季オリンピック参加を支援するために、コミュニティがドージコインを集めてオリンピックに送りました。

また、同年には慈善団体のCharity Waterと共にドージコインによる募金を集め、ケニアに井戸を掘るプロジェクトを実行したこともあります。

このように2010年代前半は活発な活動を見せていましたが、その後はコミュニティ全体を巻き込んだイベント等は開催されず、主に取引で使用されてきました。

その後、マスク氏の発言をきっかけにした2021年の盛り上がりを受け、ドージコイン財団は新たに中心メンバーを迎え、ドージコイン財団初となるロードマップを公開するなど、今後の発展に向けて動き始めました。

イーサリアムの創設者であるヴィタリック・ブテリン氏などの著名人もこの財団の顧問として参加していることでも注目を集めています。

再度の大幅上昇となるか?

ドージコインは、マスク氏の発言のあった2021年5月ごろに大きく値上がりし、その後は3分の1程度に値を下げて推移しています。

ドージコインのチャート

画像引用:CoinMarketCap

仮想通貨の専門家の間でも、ここから値を戻して最高値に近づくという予想もあれば、わずかな上昇に留まると考える人もいます。

一方、冗談から生まれた仮想通貨とはいっても、既に時価総額上位に入る人気の仮想通貨となっているため、価値が暴落すると予想している人は少ないようです。最近のドージコイン財団の活動やロードマップの公表が評価され、ミームコインの中でも注目度は高くなっています。

ドージコインは、Binance(バイナンス)やBybit(バイビット)、Gate.io(ゲート)、BingXなどの仮想通貨取引所で現物取引が可能です。

binance bybit gate.io bingx

出典元:

  1. epicenter

    https://epicenter.tv/episodes/280/

Date

作成日

 : 2021.12.29

Update

最終更新

 : 2022.01.20

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