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海外取引所MEXCのお試し上場制度とは?新興コインが続々追加中

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海外取引所MEXCのお試し上場制度とは?新興コインが続々追加中

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update 2021.11.10 10:50
海外取引所MEXCのお試し上場制度とは?新興コインが続々追加中

update 2021.11.10 10:50

日本語表示にも対応している仮想通貨取引所のMEXCの知名度が徐々に上昇しています。MEXCの特徴は、正式に上場する仮想通貨をユーザーが選ぶことができるお試し上場制度があることです。直近では、このお試し上場制度を利用して、HurricaneSwap(HCT)やDinosaur Eggs(DSG)、Vexanium(VEX)などを筆頭に、5銘柄以上の仮想通貨を上場しています。

知名度を上げつつある初期段階のコインを見つけたい人は、このお試し上場制度に着目すると、掘り出し物のコインが見つかるかもしれません。

今回は、MEXCの取引所としての特徴を説明して、同取引所に上場される新興の仮想通貨や利用可能なその他の関連サービスを紹介していきます。[1]

海外取引所MEXCの特徴

日本でもMEXCの知名度は高まりつつありますが、同取引所に関して知らない方も多いのではないのでしょうか。ここでは、そんな方も含めてMEXCがどのような取引所なのか理解していただくために、その特徴をかいつまんで紹介していきます。

中堅規模の取引所

2018年4月に設立されたMEXCは、エストニアやカナダ、米国などでライセンスを取得しており、全世界200カ国以上の国と地域に向けてサービスを展開しています。また、MEXCのプラットフォームは日本語や英語の他に、韓国語、中国語、インドネシア語、ベトナム語、ロシア語、トルコ語、ポルトガル語などの複数の言語に対応しています。

さらに、MEXCはその規模を急速に拡大しており、MEXCの日間取引量は6億ドルを超え、この取引高は世界の取引所で上位50位前後にランクインしています(2021年10月時点CoinMarketCapより)。[2]

Binance(バイナンス)やBybit(バイビット)などの超有名取引所と比較すると、まだ規模の小さい取引所でもありますが、お試し上場制度など独特のサービスを提供していることもあり、利用者は拡大中です。

700銘柄以上の仮想通貨を上場

現在、MEXCが取り扱う仮想通貨の銘柄数は700を超えています。この値はBinanceの取り扱い銘柄数が約400であることを考えると、非常に大きいといえるでしょう。現在もMEXCは取扱い銘柄数を拡大しています。結果的にMEXCはマイナーなアルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨)を取引するための取引所として重宝される存在となっています。

knowledge 国内取引所の取扱い銘柄数

日本国内の取引所では、仮想通貨を上場するために厳格な審査プロセスを通過することが求められます。現時点で最も規模が大きいコインチェックの取扱い銘柄数が20以下であることを考えると、その数は海外取引所に大きく劣っているといわざるを得ません。従って、より多くの選択肢を望む投資家は、海外取引所を利用する傾向があります。

統合的な仮想通貨関連サービスを提供

MEXCでは、多彩な仮想通貨関連サービスを提供しています。トレード面では、現物取引、マージン取引(保有する資金以上の取引を可能にするサービス)、先物取引に対応しているのはもちろん、複数の仮想通貨の値動きなどを指標とするインデックス商品など特徴的な商品も提供しています。

また、仮想通貨取引所で一般的なステーキングサービスに加えて、コンセンサスアルゴリズムをPoS(プルーフ・オブ・ステーク)に移行する予定のイーサリアム(ETH)を先行してステーキングできるサービスや、MEXCを通じてDeFiプロジェクトに資金を預け入れることができるサービスを提供しています。トレード以外でも収益を上げたい人にとってはありがたいサービスですね。

MEXCのお試し上場制度とは?

MEXCは、ユーザーによる投票を経て仮想通貨を上場させる「Kickstarter」と呼ばれる方式を一部採用しています。MEXCはこの投票を定期的に実施しており、その結果に基いて現物取引やマージン取引などに新規銘柄を追加しています。

Kickstarterのスクリーンショット

お試し上場制度のメリットは、ユーザーが上場する仮想通貨を選べることや、話題になりたての仮想通貨にいち早く投資できることです。一方、本格的に上場した場合と比較すると、緩い基準で上場されているということでもありますので、投資する際はこのリスクに十分に注意する必要があります。

仮想通貨の数は無数にありますので、草コインを探したい場合でも、一から自分で探すのはなかなか大変です。MEXCのお試し上場制度に取り上げられる仮想通貨は、まだ知名度は低いものの全くの無名ではないものが多いので、草コイン探しのきっかけに利用するのもいいでしょう。

point 3段階の上場

MEXCでは多数の仮想通貨を扱いますので、中には期待通りに開発が進まず上場廃止になる仮想通貨プロジェクトも出てきます。その場合に備えて、3段階の上場方法を採用しています。すなわち、最初は「評価ゾーン(the assessment zone)」と呼ばれるお試し上場、条件をクリアしたら次の「イノベーションゾーン(the innovation zone)」に移動して上場、そして最終的に「メインゾーン(the main zone)」に上場します。上場廃止の可能性もあるハイリスク・ハイリターンの投資になる一方、最初の評価ゾーンで投資した仮想通貨が成功した場合には、少額の投資資金から一気に増やすことも可能です。

ここからは、直近で上場した仮想通貨をいくつか紹介していきます。MEXCのお試し上場ではどのような銘柄が上場しているのかの参考にしてください。

MEXCでお試し上場した5仮想通貨

HurricaneSwap

HurricaneSwapは、Avalancheと呼ばれるブロックチェーンで開発されるクロスチェーン分散型取引所(DEX)プロジェクトです。HurricaneSwapを利用すれば、異なるブロックチェーン上の仮想通貨も簡単に取引できるようになります。HurricaneSwapはネイティブトークンとしてHCTを発行していますが、同プロジェクトの進捗と共にその価値が高まっていくと期待されています。

point クロスチェーン分散型取引所とは

分散型取引所とは特定の管理者を必要としない、ブロックチェーン上に構築された取引所のことです。その中でもクロスチェーン分散型取引所は、基礎となるブロックチェーンが他のブロックチェーンとの高い互換性を持つものを指します。クロスチェーン取引所は柔軟な利用が可能なことから、近年、積極的に開発が進められています。

Dinosaur Eggs

Dinosaur Eggsは仮想世界を構築することをコンセプトに、コンテンツをトークン化するNFT(非代替性トークン)や、ブロックチェーンを用いた金融分野のサービスであるDeFi(分散型金融)など、様々な機能を開発しています。Dinosaur Eggsは開発方針の決定や組織運営に必要なガバナンストークンとしてDSGを発行し、同仮想通貨の保有者に取引手数料を分配することなどを可能にしています。

DSGは保有する(=ステーキングする)だけで収益が発生するので、定期的なリターンを求める人にとって望ましい仮想通貨だといえるかもしれません。

Vexanium

Vexaniumは、ブロックチェーン上で動作するDApps(分散型アプリ)やDeFiに対応した次世代のプラットフォームを構築し、一般向けに普及させることを目的としたプロジェクトです。VexaniumのネイティブトークンであるVEXは、ブロックを生成するエコシステムの一部として活用されています。

Vexaniumは高性能なイーサリアムという位置づけであり、送金速度は毎秒2,000トランザクション、送金手数料不要という特徴を持っています。

Kawaii Islands

Kawaii Islands(KWT)は、Play-to-Earn(遊びながら稼ぐ)と呼ばれるタイプのブロックチェーンゲームです。Kawaii IslandsはNFTにも対応しており、トークン化されたゲームアイテムを取引するためのマーケットプレイスなども実装されています。

Kawaii Islandsが発行する仮想通貨であるKWTは、プレイヤー報酬としても利用されています。もし、Kawaii Islandsをプレイするのであれば、KWTを購入してみるのも良いかもしれません。

Kawaii Islandsのゲームイメージ画像

Kollect

Kollectはコレクション向けのカードをNFTとして取り扱うためのプラットフォームを開発するプロジェクトです。KollectはKawaii Islandsと同様に「遊びながら稼ぐ」の要素を含んでおり、イベントやプレイ報酬として仮想通貨であるKOLを利用しています。

アルトコイン投資に強みを持つMEXC

MEXCには今回紹介したアルトコインだけでなく、多種多様な仮想通貨が上場されています。そのためMEXCは他の取引所と比べても、取扱い銘柄数が圧倒的に多く、マイナーなアルトコインにも先行して投資できる環境が整っているといえるでしょう。

マイナーなアルトコインは、仮想通貨投資の中でもハイリスク・ハイリターンという位置づけですが、大きな利益を狙えるということで人気のジャンルでもあります。

MEXCは日本語サイトを提供しているものの、チャットの日本語サポートは一部の時間帯しか対応していないなど、日本人にとってはまだ使いづらい取引所でもあります。仮想通貨取引に慣れた上級者で、積極的に新しい仮想通貨に投資していきたいという人に向いている取引所といえるでしょう。


Date

作成日

 : 2021.10.26

Update

最終更新

 : 2021.11.10

著者情報

Zero(ゼロ) | Zero

金融ライター

arw
Zero

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。金融ライターとして独立後は、仮想通貨およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

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