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Titan FXの米株CFD銘柄が続々追加!米株CFD取引のメリットとデメリット

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update 2025.12.02 16:58
Titan FXの米株CFD銘柄が続々追加!米株CFD取引のメリットとデメリット

update 2025.12.02 16:58

Titan FX(タイタンエフエックス)は、2021年8月に米国株式(個別株)CFD35銘柄を追加し、ラインナップを強化しました。米株は2021年5月からの取扱いが開始された新しいサービスですが、当初の65銘柄から早くも追加が行われたことで、100銘柄の米株CFD銘柄が取引できるようになりました。

米株CFDはFX通貨ペアよりもボラティリティが大きく、最近徐々に注目を集めている商品ジャンルです。これまでは対応する海外FX業者が少なかったですが、Exclusive Markets(エクスクルーシブマーケット)など米株対応をアピールする海外FX業者も増えてきました。Titan FXが米国株に力を入れたことで、このジャンルがさらに注目を集める可能性もありますね。

この記事では、Titan FXの米株CFD取引の詳細、Titan FXでCFD取引をするメリットやデメリット、注意点について紹介します。

Titan FXの米株CFD取引

現物の米国株式(個別株)を取引しようとすると、大きな資金が必要になります。一方、CFD取引であれば、最小取引量も小さく、レバレッジをかけてトレードできるため、少額の資金でも米株のトレードが可能です。

point CFD取引とは?

CFDとは、日本語で「差金決済取引」と訳します。差金決済取引とは、価格差で利益を狙う投資のことです。現物取引と異なり、実際に株や商品を保有することがないため、数倍~数十倍のレバレッジをかけることが可能になります。また、買い売りのどちらの方向でもエントリーできることや取引時間の制限がほとんどないことなどもメリットの1つです。

さらに、Titan FX(タイタンエフエックス)は2021年8月から取引手数料を無料化しました。最小取引単位も変更されたため、CFD取引未経験であっても少額からチャレンジできます。

Titan FXで米株CFD取引をするメリットは下記の通りです。

  • 厳選された米株100銘柄を提供
  • 最大レバレッジ20倍
  • 最小取引単位が小さい
  • 取引コストを抑えることができる
  • MT5口座で取引可能

米株100銘柄が取引できる

アメリカの主要企業のロゴ

Titan FXは米国株式の人気銘柄100種類を取り扱っています。米株の取扱いがスタートした当初は65銘柄の取扱いのみでしたが、その後、銘柄が追加されて、現在は100銘柄の取引が可能です。

GAFA(ガーファ)と呼ばれるIT企業4社はもちろん、コカ・コーラ社やネットフリックスなど私たちの生活に馴染み深い米主要企業の銘柄もMT5口座で取引できます。

最大レバレッジ20倍

Titan FX(タイタンエフエックス)が提供している米国株式CFD銘柄は、最大レバレッジ20倍に設定されています。FX通貨ペアなど他の銘柄は最大レバレッジ1,000倍を提供しているため、最大レバレッジ20倍というのは小さく感じるかもしれません。

しかし、米国株式市場は非常にボラティリティが大きいことで知られており、アグレッシブなトレーダーでも満足できる水準です。また、一部の国内FX業者では株式CFDを提供していますが、最大レバレッジ5倍に制限されています。国内FX業者と比較すると、4倍の資金効率で米国株式のトレードが可能です。

最小取引単位が小さい

Titan FXの米国株式の取引では、最小取引単位が0.1ユニットに設定されています。当初は、最小取引単位が10ユニットに設定されていましたが、2021年8月に最小取引単位が改定され、1/100に相当する0.1ユニット単位で取引できるようになりました。

Titan FXの取引単位の変更

米株はボラティリティが大きく、従来の最小取引単位10ユニットだと、リスクが高くなってしまう傾向にありました。

今回、Titan FXのレバレッジ20倍に加え、最小取引単位が小さくなったことで、少額資金のトレーダーであっても、気軽に米株CFDトレードにチャレンジできる環境が整ったことになります。

一方、最大取引単位は1,000ユニットなので、大口トレーダーでも満足できる取引環境です。

取引コストが抑えられる

Titan FXの米国株式CFDは、売買手数料が無料です。もともとは1ユニット2円であった手数料が、2021年8月に改訂されたことにより完全無料化されました。

そのため、米株CFDをトレードする際に発生する取引コストはスプレッドのみです。日をまたいでポジションを保有する場合、マイナススワップが発生するので注意して下さい。

MT5口座で取引できる

MetaTrader5は、主に海外FX業者で広く使われている取引プラットフォームです。操作性に優れ、MetaTrader4よりも標準装備されているインディケータの数も増加しています。

MetaQuotes社は、すでにMetaTrader4の機能面での新規アップデートを終了している上、FX業者に対する新規導入も終了しています。

一方、MetaTrader5は機能面のアップデートを頻繁に行っており、採用する海外FX業者も増えています。

knowledge MT5はアップデートされ続けている

過去数年で何十回ものアップデートが実施されてきました。MT5の新機能には、チャート基本配色の追加やミニチャート機能、ドッキング機能などが含まれています。ドッキング機能などはマルチモニターを使うユーザーには嬉しい機能です。MetaQuotes社は、MT5の開発に注力しており、今後も新機能が期待できます。

米株CFDを始める手順

Titan FX(タイタンエフエックス)で米国株式(個別株)の取引をするには、株式CFD専用口座を作る必要があります。FX通貨ペアなどをトレードするための口座では、米株の売買はできませんので注意してください。

FX取引口座を保有している場合

FX取引口座をすでに保有している場合は、クライアントキャビネット(会員ページ)から以下の手順で株式CFD取引口座の申し込みができます。

手順1

クライアントキャビネットのトップページから、「追加口座の開設」ボタンをクリックします。

Titan FXのクライアントキャビネット
Titan FXのクライアントキャビネット

手順2

追加口座の開設フォームが開きましたら、「取引タイプ」の項目で「株式CFD取引口座」にチェックを入れ、ベース通貨を選択して、「口座開設」ボタンをクリックします。

株式CFD取引口座の開設
株式CFD取引口座の開設
caution ベース通貨のみ選択可能

米株CFD口座はMT5ブレード口座に限られます。また、FXとはレバレッジの仕組みが異なるため、最大レバレッジの項目は「N/A(なし)」と表示されます。このため、口座の条件として選択することができるのはベース通貨のみとなります。

FX取引口座を保有していない場合

Titan FX(タイタンエフエックス)に口座を保有していない場合は、最初にFX取引口座を開設します。FX取引口座の開設が終わったあと、上記の手順で株式CFD口座の開設ができます。

Titan FXの新規口座開設手順は以下のサイトをご参照ください。

Titan FX新規口座開設手順を開く link

米株CFDの特徴と注意点

米国株式(個別株)CFDの代表的な特徴は以下のとおりです。

  • 高いボラティリティで大きな利益が狙える
  • 配当金がある
  • 相場の窓開けに注意
  • 取引時間が日本時間深夜

また、Titan FXで米株CFDを取引する際には、下記の点に注意しましょう。

  • スワップポイントがマイナス
  • 両建て取引ができない

高いボラティリティ

米国の株式市場はボラティリティが大きい傾向があることで知られています。そのため、変動する値幅が大きく、大きな利益を出すチャンスがあります。

また、米国株式の現物ではなくCFD(差金決済取引)なので、ロング(買い)もしくはショート(売り)のどちらの方向であってもポジションを建てることができます。そのため、株価が上昇中のときだけではなく、下降を予想する相場であっても利益を狙えるチャンスがあります。

配当調整金がある

CFD取引は、実際に現物の株式を保有するわけではありませんが、現物株式を保有したのと同様に配当金が分配されます。これを「配当調整金」と呼び、買いポジションであればプラスになり、売りポジションであればマイナスになります。

配当時期は各企業によって異なるため、配当調整金が付与される時期も一律ではありません。各銘柄の配当調整金はTitan FXの公式ページで確認できます。

Titan FX米国株式ページを開く link

相場の窓開けに注意が必要

米国株式CFDは、FXと異なり平日24時間売買できるわけではありません。米国時間の日中の売買になるため、米国時間の夜間に大きなニュースが発生したときは、前日終値と始値が乖離する「窓」が発生します。

相場の窓開け

大きな乖離が発生した際にはロスカットになってしまう可能性もあるため、取引できない時間にポジションを持ち越す場合は注意が必要です。

取引時間が日本時間深夜

米国株式CFDの取引時間は日本時間の深夜です。Titan FXでは、下記の時間に取引が可能です。

表はこちらからご覧ください。

夏時間

22:35~翌日4:55

冬時間

23:35~翌日5:55

相場をリアルタイムで観察するのが難しいため、指値・逆指値などをあらかじめ入れておく、ポジションを抑えるといったリスクコントロールが重要です。

スワップポイントのタイミング

株式CFDの場合は、現物株と異なりスワップポイントが適用されます。FXでは週末分のスワップが木曜日に付与される場合が多いですが、Titan FXの米国株式CFDでは、月曜日に週末分を併せた3日分のスワップポイントが反映されます。

米株CFDの取引の際にはスワップポイントが以下のように設定されています。

表はこちらからご覧ください。

買い 売り
-2.73%

-2.27%

全銘柄で買いポジション・売りポジションともにマイナススワップになっています。特に週末にポジションを持ち越すと、月曜日に3倍のマイナススワップを支払わなければなりません。

スイングトレードをする際には、マイナススワップが収益を圧迫する点を考慮する必要があります。

スワップポイントの反映タイミング

両建て取引ができない

米国株式CFD取引では、両建て注文ができません。株式CFD口座はネッティング方式を採用しているため、同一銘柄で買いと売りの両方のポジションを持った場合、自動的に後に出した注文が先に出した注文の決済注文として扱われてしまいます。

両建て注文は、大きな変動が予想される相場でリスクヘッジの目的で使用されることがありますが、Titan FXの米株CFD取引ではこの方法が使えないことは覚えておきましょう。

CFD取引のサービス拡大に期待

Titan FX(タイタンエフエックス)を含め、多くの海外FX業者がCFD取引サービスを拡大しています。

Titan FXの米国株式CFDは、主要な米株100銘柄を、取引手数料無料、株式市場と同等のスプレッドで取引可能です。最大レバレッジは20倍に設定されているため、米国株式の高いボラティリティを活かした資金効率のよいトレードができます。

24時間対応の日本語サポートを受けられるため、米株CFDの取引時間である日本時間の深夜にトラブルが発生しても心配ありません。

今後もユーザーのニーズに応え、どのようにサービスを充実させていくか、Titan FXの動向に注目が集まっています。


Date

作成日

2021.10.20

Update

最終更新

2025.12.02

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