作成日
:2026.01.14


2026.01.26 04:51
FXGT(エフエックスジーティー)が入金不要で1,000ドル分のボーナスが付与される「SPエリートプログラム」の開始を発表しました。ボーナス自体の出金はできませんが、条件を満たすと利益の一部や報酬を受け取ることができます。
自己資金を使わずに1,000ドルの証拠金を使えるため、腕に自信のある少額トレーダーには魅力的なプログラムといえるでしょう。ただし、報酬を受け取るためには、収益率やコピーユーザー数など、複数の条件をクリアする必要があります。
報酬の受け取りには細かな条件が設定されているため、若干分かりにくい部分もあります。本記事ではFXGTのサポートへ確認した内容をもとに、SPエリートプログラムの概要や条件を説明します。
「SPエリートプログラム」とは、入金せずに戦略提供者(プロバイダー)としてコピートレードに参加できるプログラムです。そのため、このプログラムを活用すれば自己資金をリスクにさらすことなく、戦略提供者として報酬を得ることができます。
プログラム終了時点で戦略提供者の取引をコピーしたユーザー(コピーユーザー)が得た利益の20%が、パフォーマンス報酬として戦略提供者に付与されます。さらに、収益率や最大ドローダウン、コピーユーザー数などのより厳しい条件をクリアした場合には、ボーナスを使った取引で得た利益の50%も報酬として獲得できます(詳細は次項参照)。
SPエリートプログラムではトレードの成績のほか、獲得したコピーユーザー数などをもとに、戦略提供者を3段階で評価します。
リボークドパス
条件
収益率:マイナス
報酬
パフォーマンス報酬20%
ステータス
失格(作成した戦略の削除)
スタンダードパス
条件
収益率:プラス
報酬
パフォーマンス報酬20%
ステータス
戦略提供者に認定
エリートパス
条件
収益率:20%以上
最大ドローダウン:10%以下
コピーユーザー数:10
取引数:50
取引日数:50
報酬
利益の50%
パフォーマンス報酬20%
ステータス
戦略提供者に認定
スタンダードパス以上で認定SPに
スタンダードパス以上の成績を残した戦略提供者は、FXGT公認の戦略プロバイダー(SP)として認められ、プログラム終了後も作成した戦略で取引を続けられます。
ただし、パフォーマンス報酬の金額はコピーユーザーが得た利益をもとに算出されるため、スタンダードパスに認定されてもコピーユーザー数が0人の場合、報酬を受け取ることはできないので注意しましょう。
プログラム終了時点でボーナスの残高が1,000ドル未満だった場合は、リボークドパスとなるため、戦略提供者が参加時に作成した「戦略」は、プログラム終了後に削除されます。リボークドパスは失格扱いではあるものの、パフォーマンス報酬が発生した場合、報酬の受け取り自体は可能です。例えば、プログラム期間中の1ヶ月目・2ヶ月目に損益がプラスになった場合は、各月ごとにパフォーマンス報酬を受け取ることができます。
エリートパスの条件をクリアできればパフォーマンス報酬に加えて、ボーナスを使った取引で得た利益の50%をプログラム終了後に受け取ることができます。
SPエリートプログラムは魅力的なプログラムではあるものの、条件や判定基準が分かりづらい部分も見受けられます。そこで当サイトでは、以下の点をFXGT(エフエックスジーティー)のサポートへ直接確認しました。
各条件の詳細を説明します。
戦略提供者の取引条件は?
SPエリートプログラムへ参加するためには、初期資金として1,000ドル分のボーナスクレジットが付与された専用の「エリート戦略プロバイダ口座」を開設する必要があります。
| 対応口座 | エリート戦略プロバイダ |
|---|---|
| 初期資金 | 1,000ドル (ボーナスクレジット) |
| 最大レバレッジ | 500倍 |
FXGTが提供している通常の取引口座では、最大5,000倍のレバレッジを利用できますが、エリート戦略プロバイダ口座の最大レバレッジは500倍と相対的に低く設定されています。また、常に500倍で取引できるわけではなく、有効証拠金額や取引量に応じて最大レバレッジは変化するので注意が必要です。
エリートパスの認定には収益率20%以上
エリートパスとして認定されるための条件の一つとして、20%以上の収益率が設定されています。初期資金として付与される1,000ドル分のボーナスを使って、200ドル以上の利益を出せば収益率の条件をクリアしたと見なされます。収益率はプログラム終了時点での損益をもとに判定されます。
ただし、保有中のポジションはプログラム終了時に強制的に決済されるため注意が必要です。大きな含み損を抱えている未決済ポジションをプログラム終了まで放置すると、不利になる可能性があるため、終了日時までにすべてのポジションを決済しておいたほうが良いでしょう。
最大ドローダウンの判定方法
最大ドローダウンは確定損益だけではなく、未決済損益も含めた数値で判定されます。保有中のポジションによる含み損益に加えて、そのポジションに付与されたスワップポイントも判定の対象です。
エリートパスを目指すのであれば、最大ドローダウンを10%以下に抑える必要があるため、有効証拠金額が1,000ドルから900ドルを下回るほど減少するようなことがないように、ポジションを管理しなければなりません。
コピーユーザー数の判定方法
コピーユーザー数は、コピーされただけではカウントされません。コピーユーザー数の判定方法は以下のとおりです。
プログラム終了時点で、コピーユーザー数が10人以上であれば条件達成です。一時的に10人以上コピーユーザーを獲得できても、終了時に9人以下に減った場合は条件未達成と判定されます。
また、コピーユーザー側で5件以上の取引が実行されるまでは、カウントの対象外となります。
取引日数の判定方法
1日の内にポジションを1つでも保有していれば、取引日数としてカウントされます。なお、ポジションの最低保有時間に関する条件は、特に設けられていません。
長期でポジションを保有する場合は、ポジションを保有した日数分がそのまま取引日数として計上されます。たとえば、5日間保有した場合の取引日数は5日です。
短期取引では、1日のうちに1回でも新規取引が行われれば、その日を1日としてカウントします。
エリートパスでは取引利益の50%も報酬に
エリートパスの全条件を満たすと、トレードで得た利益の50%を報酬として受け取れ、出金することもできます。具体例を挙げると、プログラム終了時点で取引損益が400ドルのプラスであった場合、その50%に相当する200ドルを報酬として受け取れます。
パフォーマンス報酬20%とは
パフォーマンス報酬とはコピーユーザーが得た利益から、戦略提供者へ毎月支払われる成功報酬です。SPエリートプログラムではコピーユーザーが得た利益の20%が、パフォーマンス報酬として設定されています。
そのため、コピーユーザーが戦略提供者に投資した資金の総額が大きくなるほど、パフォーマンス報酬も増加します。多くのコピーユーザーを獲得できれば、自己資金を使用した通常の取引よりも多くの報酬を得られる可能性もあります。
コピーユーザー側のロット数の決定方法
コピーユーザー側で実行される取引のロット数は、戦略提供者が運用している資金とコピーユーザーが投資した資金の比率に基づいて決定されます。
コピーユーザーのロット数 =
戦略提供者のロット数 ×(コピーユーザーの投資額 ÷ 戦略提供者の運用資金)
たとえば、戦略提供者が1,000ドルで1ロットの取引を行い、コピーユーザーが500ドルを投資した場合、資金比率は1(コピーユーザー):2(戦略提供者)となるため、コピーユーザー側では0.5ロットで取引が実行されます。
1ロット ×(500 ÷ 1,000)= 0.5ロット
ただし、コピーユーザーはロット倍率を調整でき、最大3倍まで設定可能です。先述のケースで倍率を2倍に設定した場合は0.5ロット×2倍となり、1ロットで取引が実行されます。
0.5ロット × 2倍 = 1ロット
具体的な人数は公表されていませんが、SPエリートプログラムの登録枠には限りがあります。FXGT(エフエックスジーティー)は、1月5日に募集を開始しましたが、翌1月6日には定員へ達し、すでに受付を終了しています。
公式サイトの記載によると、今回のプログラムで失格となった場合でも、次回以降のプログラムで条件をクリアすればスタンダードパスやエリートパスとしての認定を受けることができるとされています。この記述から、同プログラムは単発のイベントではなく、今後も継続的に実施されると見られます。
SPエリートプログラムを活用すれば、自己資金を使わずに戦略提供者としての実績を残すことができます。入金なしで付与されるボーナスとしては高額なため、少額トレーダーにとってはメリットのあるプログラムといえるでしょう。
他社で戦略提供者として活動しているトレーダーも、同プログラムを利用することで新たに資金を用意することなくFXGT(エフエックスジーティー)のコピートレードに参加できます。スタンダードパス以上の成績を残せば認定SPとしての実績が残るため、コピーユーザーを獲得しやすくなるでしょう。
次回もすぐに登録枠が埋まる可能性もあるため、今回参加を逃した方はアカウントを作成し、今のうちに準備を進めておいた方が良いでしょう。
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作成日
:2026.01.14
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最終更新
:2026.01.26
短期が中心のトレーダーや中長期が中心のトレーダー、元プロップトレーダー、インジケーターやEAの自作を行うエンジニアなどが在籍。資金を溶かした失敗や専業トレーダーに転身した経験など、実体験も踏まえてコンテンツを制作している。
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