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Galaxy DAOがトレーディングチャレンジの一般応募。トレードコンテスト中止が背景か

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update 2024.06.25 00:58
Galaxy DAOがトレーディングチャレンジの一般応募。トレードコンテスト中止が背景か

update 2024.06.25 00:58

Galaxy Dao(ギャラクシーダオ)から旧GEMFOREX(ゲムフォレックス)ユーザーに向けて、トレーディングチャレンジの一般応募を開催する旨のメールが届いています。

以前まではクローズドな環境で参加者を募集していたことから、Galaxy Daoがトレードコンテストを再開できないことが、一般応募を開始した背景ではないかと考えられます。一般応募を開始したからといってGalaxy Daoの信頼性が高まったわけではないので、参加はなるべく避けるべきでしょう。

Galaxy DAOがトレーディングチャレンジの一般応募を開始

Galaxy DAO(ギャラクシーダオ)がGPAC(ゴールド・プロアカウント・チャレンジ)および、PPAC(プラチナ・プロアカウント・チャレンジ)の一般応募を開始したようです。

応募期間は、5月1日から5月7日までの1週間となっています。

GPACとPPACの概要

GPACとPPACは、Galaxy DAOが提供するトレーディングチャレンジです。

トレーディングチャレンジでは、まずデモトレードで利益率に関するチャレンジへ挑戦します。そして損失率に関するルールを守りながら、10%の利益率を達成すると、Galaxy DAOが提供するリアル口座で運用を開始でき、運用益の80%を受け取れるようになります。

GPACとPPACの参加費用や取引条件は以下の通りです。

項目 GPAC PPAC
参加費用 200USDTまたは200stGBOND 1,000USDTまたは1,000stGBOND
FXGT 1万ドル 10万ドル

GPAC

参加費用 200USDTまたは200stGBOND
初期の取引資金 1万ドル

PPAC

参加費用 1,000USDTまたは1,000stGBOND
初期の取引資金 10万ドル

2024年2月時点では、GBONDを使ってもトレーディングチャレンジへ参加できました。しかし、意図は不明ですが、今回はUSDTまたはstGBONDのみが参加費用として使えるようです。

point GBONDとは

GEMFOREXから引き継いだ債権を管理するためにGalaxy DAOが発行するトークンです。GBONDのロックを解除した場合、USDCの借入機能やステーキングを利用できるようになりますが、一度解除すると再ロックはできません。

stGBONDは、ロックを解除したGBONDをステーキングすることで利息として支払われるトークンです。

GBONDのロックを解除することはGEMFOREX(ゲムフォレックス)の債権を捨てることと同意義です。したがって返金を求める旧GEMFOREX(ゲムフォレックス)のユーザーにとっては、実質USDTのみでしか参加できないといっていいでしょう。

トレードコンテストを再開できないことが理由か

トレードコンテストを再開できないことが、トレーディングチャレンジの一般応募を開始した理由の1つではないかと考えられます。

今回の一般応募が実施される前までは、トレードコンテストで獲得できる賞品など、クローズドな環境でトレーディングチャレンジへの参加が募集されていました。しかしGalaxy DAO(ギャラクシーダオ)は、システム改修を理由に2024年3月のトレードコンテストを中止しています。

2024年5月時点においても、トレードコンテストの共催であるVFundProのシステムサポートが未完成であることが原因で、再開できていないようです。

トレードコンテストを通じてトレーディングチャレンジへの参加を促せなくなったことから、一般応募を開始したと考えられます。

トレーディングチャレンジへの参加は避けるべき

一般応募が開始されたことで、誰でもGalaxy Dao(ギャラクシーダオ)のトレーディングチャレンジへ挑戦できるようになりましたが、参加は避けるべきでしょう。

2023年末にGEMFOREX(ゲムフォレックス)がホームページを閉鎖して以来、未だ返金は予定されていません。そして今回のトレーディング大会と同様、GBONDのロックを解除して債権を放棄させるような行為を続けていることからGalaxy Daoの信頼性は低いといえます。

またトレードチャレンジで使われる取引プラットフォーム「GooeyTrade」の評判の悪さからも、到底トレーダーが望む取引環境が整っているとはいえないのです。

Galaxy Daoの信頼性の低さと取引環境の不十分さを考えると、USDTを使って挑戦できるからといって、無理に参加する必要はないといえます。


Date

作成日

2024.05.07

Update

最終更新

2024.06.25

Myforex編集スタッフーFX担当ー

短期が中心のトレーダーや中長期が中心のトレーダー、元プロップトレーダー、インジケーターやEAの自作を行うエンジニアなどが在籍。資金を溶かした失敗や専業トレーダーに転身した経験など、実体験も踏まえてコンテンツを制作している。

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