Zoomexの出金は5種類の仮想通貨に対応！出金方法や出金できないときの対処法を解説

Zoomex（ズーメックス）は、日本語対応や豊富なキャンペーンで人気のデリバティブ特化の海外取引所です。仮想通貨（暗号資産）取引で利益が出た場合などに資金を引き出す際には、出金が必要になります。

Zoomexでは、5種類の仮想通貨での出金に対応しています。

当記事では、Zoomexの出金機能の特徴や出金方法、出金できないときの対処法をわかりやすく解説します。

Zoomex（ズーメックス）では、以下の5種類の仮想通貨（暗号資産）での出金に対応しています。

Zoomexの入金方法には、仮想通貨送金やクレジットカード、銀行振込など複数の方法がありますが、出金方法は仮想通貨の送金のみです。日本円に変換したい場合には、Zoomexから国内取引所などへ仮想通貨を送金し、売却します。

Zoomexの出金には、即時出金と定時出金の2種類があります。決められた金額の範囲内の出金であれば、即時出金が適用され、基本的には30分以内で出金処理が行われます。ただし、送金先への着金時間は、ネットワークの混雑状況によっても異なります。

一方、即時出金の上限金額を超える出金の場合、定時出金が適用されます。定時出金はZoomexによる手動での出金であり、1日3回、日本時間の午前1時・午前9時・午後5時に処理されます。

即時出金の1回あたりの下限金額と上限金額は、通貨ごとに以下のとおり設定されています。ETHとUSDTの下限金額は、利用するブロックチェーンによって異なります。

以下の上限金額を超える出金を行う場合、1日3回の定時出金が適用されます。

ZoomexではKYCレベルに応じて、1日あたりの出金限度額が以下のとおり設定されています。

Zoomexの出金では、Zoomex自体に支払う手数料はありません。ただし、ブロックチェーンのマイナーやバリデーターに支払うトランザクション手数料がかかります。

Zoomexから仮想通貨を出金する際には、メール認証とGoogle認証の2段階認証が必要です。事前に設定が必要なため、未対応の場合は設定しておきましょう。

Zoomex（ズーメックス）の出金は、PCとスマホアプリから操作可能です。それぞれの手順を解説します。

Zoomexの公式ページにアクセスします。

上部の「資産」をクリックします。

上部の「出金」をクリックします。

出金の準備として、まずは出金先のウォレットアドレスを登録します。「ウォレットアドレス」をクリックしましょう。

すでに登録済の場合は、手順8までスキップしてください。

下図のとおり送金する通貨やアドレスの情報を入力して、「提出」ボタンをクリックします。

Google認証画面が表示されるので、「Google Authenticator」に表示されたコードを入力して、「提出」ボタンをクリックします。

出金記録を確認するには、右上の「資産」をクリックし、資産概要画面で「全ての履歴」をクリックします。

スマホアプリのホーム画面で右下の「資産」アイコンをタップします。

「出金」アイコンをタップします。

「オンチェーン出金」をタップします。

「資産」に出金する仮想通貨を選択し、「アドレスの選択」をタップします。アドレス選択エリアが表示されるため、未登録の場合は「アドレスの追加」ボタンをタップします。

すでに登録済の場合は、送金先のアドレスを選択して手順6へスキップしてください。

送金先アドレスの情報を入力して、「保存」ボタンをタップします。

出金する仮想通貨の情報と出金額を入力して、「出金」ボタンをタップします。

表示された認証画面にメール認証コードとGoogle認証コードを入力して、送信ボタンをタップすれば出金完了です。

Zoomex（ズーメックス）からの出金が送金先に反映されない場合、以下のような原因が考えられます。

それぞれの対処法を解説します。

Zoomexでの出金操作時に、送金先のアドレスやメモ/タグを誤って入力して送金すると、仮想通貨（暗号資産）が消失する可能性があります。入力ミスを防止するためには、以下の対策を行いましょう。

誤ったアドレスに送金してしまった場合は、念のため、Zoomexまたは送金先のサポートセンターに連絡してみましょう。ケースによっては取り戻せる可能性もゼロではありません。

Zoomexでの出金操作時に、ネットワークの選択を誤った場合にも、仮想通貨は正しく送金されません。

ネットワークが複数あるETHやUSDTを出金する場合には、送金先の取引所やウォレットが対応しているネットワークと一致させる必要があります。

もし、誤ったネットワークに送金してしまった場合には、Zoomexのサポートセンターに連絡して対応してもらいましょう。

上記のようなミスがない場合でも、送金処理に時間がかかることがあります。Zoomexの送金履歴でステータスを確認し、不明点がある場合には、サポートセンターに問い合わせましょう。

また、Zoomex側の送金処理が完了していても、ブロックチェーンが混雑している場合には着金までに時間がかかることがあります。しばらく待っても反映されない場合には、サポートセンターに問い合わせてみてもよいかもしれません。

仮想通貨の取引状況は、ブロックチェーンエクスプローラーで確認できます。例えば、ビットコインを確認するには、ビットコインエクスプローラーにアクセスして、画面上部の検索窓にトランザクションIDを入力します。

Zoomex（ズーメックス）では、5種類の仮想通貨（暗号資産）での出金に対応しています。日本円での出金はできないため、Zoomexにある仮想通貨を換金したい場合には、国内取引所などへ送金して売却することになります。

Zoomexでは、KYCなしで1日あたり100BTC相当の金額まで出金が可能です。

出金の際には、送金先のアドレスやネットワークを間違えると、仮想通貨を失うおそれがあります。慣れていない人は、本記事を参考に、ミスしないよう慎重に操作しましょう。