FXGTが2種の口座でスワップフリーを廃止！各口座の特徴がより明確に

2023年6月19日から、FXGT（エフエックスジーティー）のスタンダード＋口座とミニ口座においてスワップフリーが廃止されます。FXGTでは、スタンダード＋口座とミニ口座を含む4つの口座タイプでスワップフリーが導入されていました。

スワップフリー廃止日から、対象口座を利用した取引でスワップポイントが発生するようになるため、日を跨いでポジションを持ち越す取引をしているユーザーは注意が必要です。

2023年6月19日以降、スワップフリー廃止の対象となる口座タイプは以下の2つです。

FXGT（エフエックスジーティー）では、上記2つの口座タイプに加えて、プロ口座とECN口座がスワップフリーの対象となっていました。今回のスワップポイントの条件変更により、スタンダード＋口座とミニ口座における取引では、条件の変更開始日からスワップポイントが発生するようになります。

FX通貨ペアに関しては、これまでスワップフリーの対象となっていなかったため、今まで通りスワップポイントが付与されます。

今回スワップフリーを廃止したのは、FXGTが提供している各口座タイプの特徴を明確に差別化するためです。

FXGTがスワップフリーを導入した背景には、基本的にマイナススワップであった仮想通貨（暗号資産）銘柄のポジションを保有するデメリットを解消する目的がありました。今回スワップフリー提供の継続を、取引条件が優れているプロ口座とECN口座に絞ることで、2つの口座タイプがより取引環境を重視した口座タイプとなります。

しかしプロ口座とECN口座では、FXGTの特徴であるボーナスを受け取れないというデメリットがあります。したがってボーナスを重視するユーザーはスタンダード＋口座かミニ口座を、取引環境を重視するユーザーはプロ口座かECN口座を利用するといった使い道がより明確となります。

FXGT（エフエックスジーティー）においてスワップフリーが廃止されると、実際どれくらいのスワップポイントが発生するようになるのでしょうか。当サイトMyforexでは、スワップポイント比較ツールを提供しています。

スワップポイント比較ツールでは、銘柄別・FX業者別のスワップポイントを円単位・ポイント単位で確認できます。以下でご紹介するスワップポイントは、2023年6月14日時点におけるスタンダード＋口座のスワップポイントです。

FXGT（エフエックスジーティー）はFX銘柄だけでなく、仮想通貨（暗号資産）取引にも力を入れている海外FX業者です。また様々なトレーダーのニーズに合わせた口座タイプを提供しており、取引スタイルに応じて口座を使い分けられます。

参照：FXGT（エフエックスジーティー）

スタンダード＋口座とミニ口座でスワップフリーが廃止されたことにより、FXGT（エフエックスジーティー）が提供する、5つの口座タイプの特徴がより明確になりました。取引環境を重視する場合は、Pro口座やECN口座、ボーナスを重視する場合は、スタンダード＋口座やミニ口座を利用するとよいでしょう。

またFXGTでは複数の口座を開設できるため、利用する可能性のある口座を複数開設しておいて、取引別に切り替えて利用することもオススメです。