Select Language

HFMがゴールドのレバレッジ200倍から500倍へ引き上げ

HFMがゴールドのレバレッジ200倍から500倍へ引き上げ

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
update 2023.06.12 15:08
HFMがゴールドのレバレッジ200倍から500倍へ引き上げ

update 2023.06.12 15:08

2022年8月25日、仮想通貨や貴金属、エネルギーなど、CFD商品の豊富さで知られる海外FX業者HFM(エイチエフエム)が、ゴールド(金)銘柄の証拠金率引き下げを発表しました。証拠金率の引き下げは8月22日に適用済みです。HFMの口座をお持ちの方は、従来よりも高いレバレッジでゴールドを取り引きできます。

HFMは、トレーダーに有利な取引環境を提供し、業界内での競争力を強化するために、取引条件を変更したとしています。

レバレッジ500倍での取引が可能に

今回の取引条件変更で、証拠金率は従来の0.5%から0.2%に引き下げられます。対象となる銘柄は、ゴールドドル、ゴールドユーロの2種類です。

レバレッジ500倍

証拠金率が引き下げられたことで、レバレッジが200倍から500倍になります。HFMで100万円分のゴールドを取り引きする場合、レバレッジが500倍なので必要証拠金は2,000円となります。レバレッジ200倍のときは、5,000円の証拠金が必要でした。

対象銘柄 ゴールドドル(XAU/USD、XAU/USDb)
ゴールドユーロ(XAU/EUR)
証拠金率 0.2%
レバレッジ 500倍

今回の条件変更で従来の半分以下の証拠金でゴールドを取引できるようになります。ほかの取引条件に変更はありません。

point 証拠金率は最大レバレッジに変換できる

証拠金率は最大レバレッジに変換できます。証拠金率が5%の銘柄の最大レバレッジは、「100%÷5%(証拠金率)=20倍(最大レバレッジ)」の計算式で算出できます。証拠金率が分かれば、最大レバレッジも把握できるのです。同様に最大レバレッジが分かっていれば証拠金率も把握できます。

これまでよりも高い資金効率でゴールドを取り引きできるので、すでにゴールドを取り引きしているトレーダーはもちろん、ゴールド取引に興味があるトレーダーにとっても歓迎すべきニュースといえるでしょう。

既存のポジションも対象

新しい証拠金率は、新規ポジションだけではなく、保有中のポジションにも適用されます。すでに保有しているゴールド銘柄のポジションにも適用されるため、これまでと同額の資金で、ゴールド銘柄のポジションを追加することも可能です。

point ポジションとは

ポジションとは、FXで売買されている未決済の持ち高のことです。100円でドル円を買って101円で売った(決済した)場合、買ったときから売ったときまでがポジションを保有している状態ということになります。保有しているポジションはいつか決済することが前提になっています。証拠金を預け入れることで「外貨を買ったこと」「売ったこと」にしている状態がポジションの保有であり、それが買いであれば「買いポジション」、売りであれば「売りポジション」と呼ばれます。

PAMM口座は対象外

今回の証拠金率の引き下げは、ほぼすべての口座に適用されますが、一部の口座は対象外となっているため注意が必要です。

対象口座 マイクロ口座
プレミアム口座
ゼロスプレッド口座
HFコピー口座
イスラム口座
対象外の口座 PAMM口座

PAMM口座は、証拠金引き下げの対象外です。PAMM口座を利用している方は、留意しておきましょう。

HMFとは

HFMでは、1,000種類を超える取引銘柄を扱っており、取引銘柄の多さがトレーダーに支持されています。また、エキスパートアドバイザーやコピートレードなど、新しいトレード手法を積極的に取り入れている点も特徴です。

取扱銘柄 【FX/通貨ペア】:53
【CFD/貴金属】:7
【CFD/株価指数】:23
【CFD/エネルギー】:4
【CFD/仮想通貨】:19
【CFD/コモディティ】:4
【CFD/株式】:950
【CFD/ETF】:34
【CFD/債券】:3
レバレッジ 【FX通貨ペア】1,000倍
【CFD/貴金属】:200倍
【CFD/株価指数】:200倍
【CFD/エネルギー】:66倍
【CFD/仮想通貨】:50倍
【CFD/コモディティ】:66倍
【CFD/株式】:5倍
【CFD/ETF】:5倍
【CFD/債券】:50倍
ボーナス 50%ウェルカムボーナス
100%スーパーチャージボーナス
100%クレジットボーナス
取引ツール MetaTrader4(MT4)
MetaTrader5(MT5)

HFMでは、債券や上場投資信託(ETF)など、他の海外FX業者ではあまり取り扱っていない銘柄も取り引きできます。加えて、クッション機能付きの50%ウェルカムボーナスや、キャッシュバック付きの100%スーパーチャージボーナスや100%クレジットボーナスなど、各種ボーナスも提供しています。

ただし、50%ウェルカムボーナスの対象となるのは、マイクロ口座のみなので注意しましょう。

ゴールド取引の資金効率がさらに改善

今回の証拠金引き下げによって、トレーダーは以前よりも高い資金効率でゴールドを取り引きできるようになります。ゴールド取引のレバレッジだけを比較すれば、HFMよりも高い水準に設定している海外FX業者も少なくありません。

しかし、HFMには、他の海外FX業者が扱っていない銘柄を取り引きできる利点もあります。ゴールドだけではなく、さまざまな銘柄を取り引きしたいと考えているのであれば、HFMでの取り引きも検討してみるとよいでしょう。


Date

作成日

2022.08.30

Update

最終更新

2023.06.12

Myforex編集スタッフーFX担当ー

短期が中心のトレーダーや中長期が中心のトレーダー、元プロップトレーダー、インジケーターやEAの自作を行うエンジニアなどが在籍。資金を溶かした失敗や専業トレーダーに転身した経験など、実体験も踏まえてコンテンツを制作している。

この記事は、お役に立ちましたか?

ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

お問い合わせ先 [email protected]

貴重な意見をいただきありがとうございます。
貴重な意見をいただきありがとうございます。

関連記事

アクセスランキング

海外FX利用で国内銀行口座の凍結が増加?法改正後の入出金リスクとは

SNS上で海外FXユーザーの銀行口座が凍結されたことが話題になっています。本記事では、SNSで話題の凍結報告の背景を説明するほか、海外FX業界に迫る「本当の入出金危機」と今後の備えについて解説します。
update2025.07.09 19:00

海外FXに仮想通貨で入出金する方法は?規制強化で仮想通貨送金が最適解か

海外FXの入出金ルート封鎖が加速しており、SNS上では「銀行口座が凍結された」といった投稿も見られます。そんな中、注目を集めているのが仮想通貨での入出金です。この記事では、海外FXに仮想通貨で入出金する方法や、仮想通貨送金時の注意点などを解説します。
update2025.07.15 19:00

XMTradingの入出金で銀行口座凍結?海外FX禁止の銀行に注意

SNS上では「XMTradingの出金で銀行口座が凍結された」とする投稿が一部で見受けられます。銀行によっては海外FXとの取引を禁止しているため注意が必要です。本記事では凍結リスクが高い銀行や仮想通貨送金の注意点を説明します。
update2025.09.03 19:00

【要注意】Axi口座から不正出金被害、セキュリティ対策に不安の声

海外FX業者のAxiで、不正出金の被害が海外フォーラムなどで報告されています。国内で同様の被害は確認されていませんが、日本人ユーザーも無関係ではありません。この記事では、報告されている不正出金の事例やセキュリティの問題点のほか、現状でユーザーがとれる対策を説明します。
update2025.09.29 19:00

Exnessのスワップフリーが突然解除?!条件をサポートに直接聞いてみた

「Exnessのスワップフリーが解除された」という投稿がSNSの一部で話題になっていますが、解除の具体的な条件は公式サイトにも掲載されていません。そこで当サイトではサポートに直接条件を質問してみました。
update2025.08.25 19:00

XMのビットコインスプレッドはExnessの2倍広い!それでも「ナシ」ではない理由とは?

Myforex編集部では、2025年1月10日〜4月10日の3ヶ月間にわたり、XMTradingにおけるビットコインのスプレッドを独自調査。その結果、狭い業者と比べて2倍以上の差があることが分かりました。
update2025.09.05 19:00

Exnessがスプレッドを最大30%OFF!仮想通貨・株価指数で大幅縮小

海外FX業者のExnessが主要銘柄のスプレッドを縮小しています。BTCUSDは16%、ETHUSDでは23%の縮小が確認されています。本記事では縮小後のExnessスプレッドを主要なブローカーと比較しました。
update2025.10.02 19:00

話題のDCJPYとJPYCの違い|海外FXの入出金に使えるのは?

DCJPYというデジタル通貨が話題となっています。一方で、海外FXユーザーの間ではJPYCへの期待も高まっています。本記事では、DCJPYとJPYCの特徴や違いを比較し、海外FXトレーダーにとってどちらが送金手段の選択肢となるのかを解説します。
update2025.09.26 19:30

Peska(ペスカ)は本当に安全?評判は悪くないが入出金リスクに注意

PeskaはFX業者とのコラボキャンペーンなどをきっかけに、急速にユーザーを増やしているオンラインウォレットです。しかし、新興サービスのため利用すべきか迷うという人も少なくありません。この記事ではPeskaの安全性や評判、オンラインウォレット業界が抱えるリスクなどを説明します。
update2025.09.29 19:30

【本音で比較】海外FXのドル円スプレッドを3ヶ月徹底調査|数千円も業者によってお得に

Myforex編集部では、2024年11月20日〜2025年2月20日の3ヶ月間にわたり、海外FXのドル円スプレッドを1分ごとに独自調査。その結果、業者によって数千円以上のコスト差があることが分かりました。
update2025.08.01 19:00

免責事項:Disclaimerarw

当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE

Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

クッキー利用に同意する
share
シェアする
Line

Line

Facebook

Facebook

X

Twitter

キャンセル