作成日
:2022.05.13
2022.08.30 12:03
海外FX業者の中でも豊富な銘柄数を取り扱っていることで知られているHotForex(ホットフォレックス)は2022年5月2日、ブランド名を「HFM」に変更することを発表しました。
2010年に設立されたHotForexですが、当初はFX取引を中心とするサービスを提供していました。その後、仮想通貨、債券、欧米市場を中心とする個別株の取り扱いなど、業界屈指の銘柄数を誇るまでに成長しています。
今回のブランド名変更は、FX通貨ペアにとどまらず、様々な銘柄を提供するマルチアセットブローカーであることを、より全面的にアピールするという目的があります。
ユーザーのサービスや運営会社は従来と同じであり、取引や口座関連の追加手続きは必要ありません。しかし、公式サイトが新しいドメインで別途作成されているため、マイページへのログインには新サイトを利用する必要があります。
今回の変更により、為替を意味する「Forex」がなくなり、豊富な銘柄数を誇るHotForex(ホットフォレックス)のサービスをより明確に、シンプルに示す「HFM」というブランド名に変更になりました。ブランド名変更によって、ロゴも一新されています。
2010年に「HotForex」という名称で設立され、海外FXブローカーとして知られてきました。2021年には円建て口座の提供を開始したことで、知名度も向上しています。
設立された当初はFX取引を中心にサービスを提供してきましたが、着々と銘柄数を増やし、現在では株式、貴金属、仮想通貨、債券など取り扱い可能な銘柄は多岐にわたります。
HF MarketsグループのCEOであるジョージ・コーマンタリス氏は以下のようにコメント(抜粋)しています。
より完結で、覚えやすく、現代的な名称になる未来を喜んで受け入れ、これまで拡張してきた種類豊富な取扱商品に沿ったブランド名にする時が来たと考えました。9つの資産クラスで1,200種類以上の取引商品を取り扱っていることから、名称に入っている「forex」(為替)という単語は、もはや当社が提供する受賞歴のある取引体験を適切に反映しているとは言えませんでした。
HFM公式ページ - より引用
今回のブランド名変更で、利用者に対する影響はほとんどありません。お財布口座や取引口座を新たに作成する必要もありませんし、利用規約にもブランド名以外の変更は行われません。
運営会社の社名には以前からの名称である「HF Markets」の名称が利用されているため、運営法人やライセンスにも変更はありません。
利用者に影響する点としては、公式サイトのドメイン変更があります。ブランド名の変更に伴って、URLが変更になった「HFM」の公式サイトもリリースされています。執筆時点(5月13日時点)では、旧HotForexの公式ページとHFMの公式ページの両方にアクセスできる状態であり、約3ヵ月間は同時公開が継続されます。
3ヵ月の移行期間の後、旧HotForexページは、リダイレクトされてHFMのページにつながるようになる予定です。ブックマークを利用している方は、設定の変更を移行期間の間におこないましょう。
現在もHotForexはオリジナルアプリを提供していますが、近日中に新しいブランド名である「HFM」のアプリをリリースすることを発表しています。新しいアプリでは、現物株式も取引可能になる予定です。
HotForex(ホットフォレックス)は、豊富な銘柄や最大1,000倍のレバレッジといった取引環境などが注目を集めているブローカーです。
積極的に世界展開を強化していることも特徴で、各国の金融ライセンスの取得や、27種類以上の言語サポートをするなど、幅広い国と地域に向けたサービスを提供しています。
口座タイプ | マイクロ口座 プレミアム口座 ゼロスプレッド口座 イスラム口座 HFコピー口座 |
---|---|
レバレッジ |
【FX通貨ペア】1,000倍 【CFD/貴金属】:200倍 【CFD/株価指数】:200倍 【CFD/エネルギー】:66倍 【CFD/仮想通貨】:50倍 【CFD/コモディティ】:66倍 【CFD/株式】:5倍 【CFD/ETF】:5倍 【CFD/債券】:50倍 |
取扱銘柄(*1) |
【FX/通貨ペア】:53 【CFD/貴金属】:7 【CFD/株価指数】:23 【CFD/エネルギー】:4 【CFD/仮想通貨】:19 【CFD/コモディティ】:4 【CFD/株式】:950 【CFD/ETF】:34 【CFD/債券】:3 |
キャンペーン | トレードコンテストを定期的に開催 |
ボーナス |
50%ウェルカムボーナス 100%スーパーチャージボーナス 100%クレジットボーナス |
(*1) 口座タイプ・取引ツールによって異なる
HFMの口座タイプは5種類です。通常の取引を行う「マイクロ口座」「プレミアム口座」「ゼロスプレッド口座」は、それぞれスプレッドや取引手数料などの条件が異なり、取引スタイルに合わせて選べます。
2021年よりこれまで要望の多かった「円建て口座」が利用可能になりました。さらに2022年4月には日本の国内銀行から送金できるようになるなど、継続的に改善を実施しています。
また、キャンペーンも定期的に開催しています。毎月実施されているデモトレードコンテストやトレーダーズアワードが人気で、上位入賞すると、豪華な賞金を受け取ることができます。
1,200種類以上の銘柄を取引可能なHFM(旧HotForex)では、他の海外FX業者では取り扱っていない珍しい金融商品も提供しています。
HFMでは他のブローカーが取り扱う一般的な銘柄のほかに、以下のような特徴的なCFD銘柄を提供しています。
債券市場でも注目が集まる米国10年債のCFDがトレードできます。債券市場は、一般的にボラティリティが低いため、リスク分散の1つとして検討することもできるでしょう。
また、MT5限定ですが、市場に実際に発注する個別株取引であるDMA株式や、ETF取引といった独自の商品を提供しています。
投資信託を株式市場で売買できる形式にした金融商品です。少額から購入できる、さまざまな銘柄に分散投資ができる、といった基本的な性質は投資信託と同じです。しかし、ETFには、市場でいつでも売買できる、投資信託より運用コストが安いといった特徴があります。
今回、HotForex(ホットフォレックス)は、ブランド名をHFMに変更し、ドメインやロゴ、公式ホームページを同時に一新しました。
ブランド名から為替を意味する「Forex」を取り除いたのは、設立当初にサービスの主流となっていた為替だけでなく、現在は1,200以上の幅広い商品を取引可能なマルチアセットブローカーになったことを明確にするためです。
また、HFMは新たな取引アプリをリリースすることも同時に発表しており、ユーザーの要望をもとに今後も積極的にサービスを改善していく姿勢を示しています。
作成日
:2022.05.13
最終更新
:2022.08.30
短期が中心のトレーダーや中長期が中心のトレーダー、元プロップトレーダー、インジケーターやEAの自作を行うエンジニアなどが在籍。資金を溶かした失敗や専業トレーダーに転身した経験など、実体験も踏まえてコンテンツを制作している。
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