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VIXの損益はどう計算する? ショート戦略に注目

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update 2024.09.01 14:34
VIXの損益はどう計算する? ショート戦略に注目

update 2024.09.01 14:34

株式市場の不安心理を表す指標として「VIX指数」があります。VIX指数は、別名「恐怖指数」としても知られており、リーマンショック、コロナショック、ウクライナ情勢のような場合にVIX指数の数値が急上昇します。

VIX指数には、ボラティリティが落ち着けば数値は下がるという性質があります。ボラティリティは、いずれ落ち着きを取り戻すので、そのタイミングでVIX指数CFDの売りエントリーができれば、利益がでるチャンスがあるのです。

このため、VIX指数の売り(ショート)のみを狙ってエントリーする手法が存在します。

しかし、この手法には、ロスカットにならない資金管理やスワップポイントの影響を考えなければならないという注意点があります。

Titan FX(タイタンエフエックス)やHFM(旧HotForex)、FXGT(エフエックスジーティー)といった一部の海外FX業者では、VIX指数に連動したCFDを提供していますので、VIX指数のショート戦略を行うことが可能です。

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VIXショート戦略とは?

VIXショート戦略とは、VIX指数(恐怖指数)を参考にしつつ他の銘柄をトレードするものではなく、VIX指数自体をトレードするものです。

ショート戦略の名のとおり、エントリーは「売り」のみとなります。

VIX指数は、通常10〜20前後で推移しますが、市場にとって不安な要素が出てきた場合、一時的に高値となることがあります。しかし、不安な状態が解消されれば、VIX指数も通常の数値に戻ることになります。

VIXショート戦略は、VIX指数の一時的な高値を狙ってショートポジションでエントリーし、通常の状態に戻ったところでイグジットすることで、利益を得ようという方法です。

VIXのショート

VIXの証拠金・損益の計算方法

VIXショート戦略に興味を持っていても、損益や証拠金の計算方法が分からないという方も多いでしょう。

一般的に知られていないため、各海外FX業者の条件を調べて、手動で計算する必要があります。

point VIX指数のチャートの単位はドル

VIX指数は、通常数字のみで表記されます。しかし、CFD商品として取引する場合の単位は「ドル」となります。チャート上に表示された場合のレートが「20」だった場合、証拠金や損益は、「価格が20ドル」として計算されます。

VIXの証拠金の計算方法

VIX指数CFDの証拠金の計算方法は、海外FX業者によって異なります。そのため、各海外FX業者の公式サイトをよく確認してください。

Titan FXでは、以下の方法で証拠金が計算されます。

ロット数 × 250ドル × 価格 ÷ レバレッジ

ここでVIXの価格を仮に20、レバレッジをTitan FXで最大の500として計算すると、「1ロット × 250ドル × 20 ÷ レバレッジ500 = 10ドル」が1ロットの必要証拠金となります。

VIXの損益の計算方法

次に、VIXトレードでの損益の計算ですが、こちらは基本的にどの海外FX業者も同じです。CFD一般の計算方法と同じで、以下のようになります。

ロット × エントリー価格と決済価格の差 × コントラクトサイズ

VIX指数CFDのエントリー価格と決済価格の差が「10ドル」だった場合(例えば、「30ドル」のときにエントリー、「20ドル」のときに決済)、コントラクトサイズが10だとすると、「1 × 10ドル × 10単位 = 100ドル」が損益となります。

VIX指数CFDのレートが2桁で表示されるとき、最小単位(ポイント)が1ポイント変動した場合の1ロットの損益で考えると、0.1ドルとなります。

VIXの損益
point 1ポイントの価値はスプレッドに関係

最小単位である1ポイントの変動で発生する損益は、スプレッドの計算に役立ちます。VIX指数CFDのスプレッドが0.2(20ポイント)だった場合、エントリーした瞬間に1ロットあたり2ドルの損失となっています。つまりエントリー後、VIXの価格が期待通りの方向に0.2を超えて動かなければ、利益は出ないということです。

10万円でVIX取引をやってみると?

実際に、Titan FX(タイタンエフエックス)を使って、証拠金10万円でVIXショート戦略を実行するケースを試してみます。

単純化のため、この見出しで出てくる円換算は、全て1ドル=100円として計算します。

ルールは以下のとおりとします。

  • レバレッジは500倍
  • VIX40でショートエントリー
  • VIX20で決済
  • VIX60まで強制ロスカットにかからないロット数とする
  • VIX60を超えるまで損切りはしない

Titan FXでは、証拠金維持率20%を下回ると強制ロスカットが発動します。上記ルールはあくまでVIXショート戦略をイメージしやすくするためのルールであり、必ずしもお勧めのルールというわけではありません。

利益になる場合

利益が出るのは、VIX40で売りエントリーした後、強制ロスカットにかからずにVIX20まで下落した場合です。テストでは証拠金10万円に設定しましたので、適切なロット数を考える必要があります。

Titan FXのVIXトレードで必要とされる証拠金は「250USD × 価格 ÷ レバレッジ」でしたので、必要な証拠金は、「250ドル × 40 ÷ 500 × 100円 = 2,000円」となります。

強制ロスカットになる水準は、必要証拠金2,000円の20%ですので400円となります。

また、ショートポジション1ロットで、VIX40から60まで上がってしまった場合の損失は、200ドル=2万円です。

2万円の損失が発生したとしても有効証拠金(含み損益も合算した証拠金)は8万円残りますので、1ロットならVIX60まで余裕で耐えられることになります。

VIXショート戦略の含み損

ここで取引量を4ロットに増やすと、強制ロスカットされないために必要な証拠金は「400円 × 4ロット=1,600円」、60までVIXが上昇したときの損失は「8万円」となります。

4ロットでもまだ少し余裕があります。Titan FXのVIX指数CFDの最小ロットは0.1ですので、ロットをぎりぎりまで増やすと仮定すると、4.9ロットまでは耐えられるということになります。

caution スワップポイントに注意

毎日スワップポイント分が証拠金から引かれていきますので、ポジション保有期間が長くなると、強制ロスカットが発動してしまうケースが考えられるため、注意が必要です。

以上のような条件で、VIX40、4.9ロットでショートエントリーし、強制ロスカットにかかることなく期待通りVIXが20まで下がって決済できた場合、98,000円の利益となります。

値動きでロスカットされる場合

4.9ロット、VIX40でショートエントリーした場合、スワップポイントを考慮しなければ計算上ではVIX60でもぎりぎり耐えられますが、VIXが60を超えると強制ロスカットが発動してしまいます。

では、どれくらいの頻度でVIXが60を超えるのかというと、過去30年間では、2008年のリーマンショックと2020年のコロナショックの2度だけです。株価への影響の大きかったギリシャ債務危機やチャイナショックなどは、ギリギリ60を下回っています。

過去のVIX指数の動き
日時 リスク VIX指数の数値
2008年10月23日 リーマンショック 96.40
2010年5月21日 ギリシャ債務危機 48.20
2015年8月24日 チャイナショック 53.29
2020年3月18日 コロナショック 85.47

リーマンショック

日時 VIX指数の数値
2008年10月23日 96.40

ギリシャ債務危機

日時 VIX指数の数値
2010年5月21日 48.20

チャイナショック

日時 VIX指数の数値
2015年8月24日 53.29

コロナショック

日時 VIX指数の数値
2020年3月18日 85.47

また、計算方法が少し違いますが、1987年のブラックマンデーの時期には、150を超えたことがあります。つまり、VIXが60を超えることは、歴史的に見ても非常に珍しいということが理解できます。

スワップポイントで損失になる場合

VIXのスワップポイントの計算も、各海外FX業者で異なりますので、MT4/MT5の「仕様」から確認する必要があります。

Titan FXの場合は、売りポジションを保有すると、1ロットにつき1.92ドルが証拠金から引かれていくことになります(2022年7月時点)。仮に1ドル=100円として計算すると、毎日192円の資金が減っていきます。

ですので、あまりに長期間ポジションを保有すると、たとえ期待通りVIXが40から20まで下がっても、かなりの利益を相殺されてしまうことになります。

先程の計算では、4.9ロットでVIXが期待どおりに動いた場合の利益は、98,000円でした。

しかし、VIXが40から20になるまで30日かかったとすると、スワップポイントによるマイナスは「192円 × 30日 = 5,760円」となります。

VIXが40から20まで下落するのに、100日かかったと仮定すると、19,200円になってしまいます。98,000円の利益がゼロになってしまう日数までには500日以上かかりますので、ゼロになる可能性は低いですが、利益が削られる点には注意が必要でしょう。

VIXショート戦略では、保有期間が延びれば延びるほど不利になるということです。

Titan FXデモ口座でVIXを取引する方法

VIXのトレードは、価格と損益の関係が感覚的に分かりにくいので、まずはデモトレードで慣れるのがよいでしょう。Titan FXのデモ口座であれば簡単に開設できます。

Titan FXでデモ口座を開設する場合、公式ページからの申請もしくはMT4/MT5から直接申請します。ここでは公式ページからの申請手順を紹介します。

手順1

Titan FXのデモ口座開設ページにアクセスします。

手順2

デモ口座開設に必要な情報を記入します。氏名とメールアドレスを記載し、取引プラットフォームを選択してください。「ニュース情報の受け取りに同意」という部分にチェックをうちます。記入が終わったら、「さあ、始めましょう」をクリックします。

デモ口座の情報入力 デモ口座の情報入力

手順3

MT4/MT5(選択した方)のダウンロード案内が書かれたメールが届きますので、「こちら」をクリックしてインストールファイルをダウンロードします。

Titan FX デモ口座完了画面

銘柄の表示方法

MT4/MT5をインストールし、デモ口座を開設しても、デフォルトでは「気配値」に「VIX」が表示されていない場合があります。また、海外FX業者によって銘柄名が異なっています。

海外FX業者 銘柄名
Titan FX VIX
HFM(旧HotForex) VIX.F
FXGT VIX
IFC Markets USVIX

気配値表示で閲覧したい銘柄が表示されていない場合、右クリックで表示されるメニューから、銘柄を追加できます。

危機に役立つVIXショート戦略

VIX指数の数値は通常10~20で推移しています。市場にとって不安な要素が出てくると一時的に急騰することがありますが、ほとんどの場合、時間の経過とともにVIX指数は下落します。過去30年間でVIX指数が60以上になったのはリーマンショックとコロナショックの2回です。

その一時的な高値を狙って売りエントリーし、下落したところで決済して利益を得るというのがVIXショート戦略です。タイミングを合わせてエントリーするのがポイントです。

考慮しなければいけないのが、スワップポイントやロット数、ブローカーごとの契約サイズの違いです。契約サイズが異なれば、1ロットあたりの損益も違ってくるため、各ブローカーの設定に合わせてロット数を調整する必要があります。

もちろんリスクはありますが、市場のボラティリティが高まった「危機」のようなときこそ、VIX指数のショート戦略を検討する価値がありそうです。

tfx fxg hot ifc

Date

作成日

2022.07.01

Update

最終更新

2024.09.01

Myforex編集スタッフーFX担当ー

短期が中心のトレーダーや中長期が中心のトレーダー、元プロップトレーダー、インジケーターやEAの自作を行うエンジニアなどが在籍。資金を溶かした失敗や専業トレーダーに転身した経験など、実体験も踏まえてコンテンツを制作している。

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