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日本発のNFTプロジェクトTokyo Mongz Hills ClubがNFT販売実施を発表

日本発のNFTプロジェクトTokyo Mongz Hills ClubがNFT販売実施を発表

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update 2022.09.23 14:51
日本発のNFTプロジェクトTokyo Mongz Hills ClubがNFT販売実施を発表

update 2022.09.23 14:51

日本発のNFTプロジェクト「Tokyo Mongz Hills Club」(東京モンズヒルズクラブ)が、デジタルアートNFTの販売を発表しました。日本発ということで、国内ではTwitter(ツイッター)や仮想通貨(暗号資産)メディアで話題となっています。

仮想通貨市場では、多数のNFTプロジェクトが成功を収めており、NFTブームが到来しています。日本国内でも、企業や個人のクリエイターがユニークなNFTを次々と発表しています。Tokyo Mongz Hills Clubは、どのようなプロジェクトなのでしょうか。

Tokyo Mongz Hills Clubとは

Tokyo Mongz Hills Club(東京モンズヒルズクラブ)とは、デジタルアートを中心としたNFTプロジェクトです。このプロジェクトでは、Crypto Worldと呼ばれる世界に暮らす猿「Mongz(モンズ)」が活躍します。Mongzが東京を舞台に大暴れするストーリーが、デジタルアートで表現されています。

Tokyo Mongz Hills Clubのトップ画像

画像出典:Tokyo Mongz Hills Club

Tokyo Mongz Hills Clubは、株式会社HashLinkによって立ち上げられました。株式会社HashLinkは、NFTやGameFi分野で事業を展開しています。今回、NFTマーケットプレイス「PLT Place」を通じて、初めてNFTを販売します。

NFT販売の詳細

公式Twitterアカウントで、NFT販売の詳しい日程や参加方法が公開されています。

NFTは3,000個限定で、抽選で購入の権利を得られます。PLT Placeで抽選に参加でき、募集期間は、2022年8月5日午後8時から8月7日午後8時までです。抽選に参加する場合は、期間内にパレットトークン(PLT)、またはクレジットカードで円を入金します。

入金した資金は、抽選に当たるとNFTと引き換えに決済されます。抽選に外れた場合、資金は返金されます。販売価格は、1,400PLTです。当記事執筆時点(2022年7月)で日本円に換算しますと、3万円ほどです。

Tokyo Mongz Hills ClubによるNFT販売の仕組み

ジェネラティブNFTを提供

ジェネラティブNFTとは、アルゴリズムや数学的な処理でランダムに生成される要素を含むデジタルアートを指します。

例えば、世界的に人気のNFTプロジェクト「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」は、ジェネラティブNFTを発行しています。そのNFTは全て猿をモチーフにしており、それぞれ異なる背景や装飾品、表情などの要素を持っています。Tokyo Mongz Hills Clubも、ジェネラティブNFTを公開予定です。

ジェネラティブNFTの例、Bored Ape Yacht Club

画像引用:Bored Ape Yacht Club

Web3.0向けのプロフィール画像に

Tokyo Mongz Hills ClubのNFTは、Web3.0サービス向けのプロフィール画像としての利用が想定されています。

point Web3.0とは

Web3.0とは、分権化された次世代のインターネット環境を指します。現代の中央集権型インターネット環境(Web2.0)は、大手IT企業が強い影響力を持っています。その一方、Web3.0では個々のユーザーが重要な役割を担います。

しかし、それだけでなく、将来的にはメタバースやブロックチェーンゲームなどへの活用が想定されています。エコシステムが拡大して人気が高まれば、NFT価格の上昇も期待できるでしょう。

インフルエンサーがPR

Tokyo Mongz Hills Club(東京モンズヒルズクラブ)は、インフルエンサーもPRに協力しています。

イケハヤ氏がAMAに登場

第3回のAMA(質問イベント)では、仮想通貨関連の発信を行うことで有名なブロガー、イケハヤ氏が登場しました。下はツイッターによる告知です。

イケハヤ氏による評価が気になるところですが、AMAの途中からトラブルにより音声が途切れてしまう事態となり、このイベントでは詳細を聞くことができませんでした。今後も広報に参加する可能性もあり、知名度向上の効果があるかもしれません。

point AMA

AMAとは、Ask Me Anything(何でも質問して)の頭文字をとったもので、プロジェクトの代表者等とユーザーが直接意見交換できる場です。プロジェクトにとっては、ユーザーに直接訴える機会であり、ユーザーの嗜好を把握することもできます。ユーザーにとっても、代表者に直接意見できますので、とても貴重な機会です。

一般ユーザーはコムシードにも注目

一般ユーザーは、NFTプロジェクトの成否はもちろんのこと、名証ネクストに上場しているコムシード株式会社の株価動向にも注目しているようです。といいますのは、Tokyo Mongz Hills Clubの運営会社「株式会社HashLink」は、コムシードの100%子会社だからです。

すなわち、このプロジェクトの成功は、NFT価格の上昇という面だけでなく、親会社の株価にも影響するだろうと見込まれています。下は、コムシードの株価動向です。直近10年間を確認しますと、全般的にレンジ相場です。しかし、やや右肩上がりにも見えますし、直近の上昇幅も大きいです。

株価という面からも、Tokyo Mongz Hills Clubは注目を集めています。

コムシードの株価

画像引用:Yahoo!ファイナンス

現在のところ日本展開のみ?

ブロックチェーンプロジェクトの特徴として、国境を簡単に越えるという点があります。すなわち、市場は少子高齢化が進む日本に限定されず、世界中の80億人です。よって、プロジェクトを大成功に導くには、日本だけでなく世界をターゲットにすることが望ましいと考えられます。

日本語のみ対応

公式ホームページを見ますと、日本語表記のみの対応となっています。また、公式ツイッターでは日本語での発信にとどまっており、英語の告知等はありません。このため、現時点の公開情報を元に判断しますと、日本市場中心に展開する模様です。

ただし、ロードマップには「韓国と日本を含む世界の主要NFTプロジェクトとの提携を推進いたします」と記載があります。親会社のコムシードは、韓国系企業サイカンホールディングスの傘下にあります。このため、親会社等の支援を得つつ、韓国のプロジェクトとの提携が進む可能性があります。

パレットを基盤に採用

また、Tokyo Mongz Hills Club(東京モンズヒルズクラブ)は、パレット(PLT)のブロックチェーンを基盤に採用しています。

パレットは、デジタルアイテムを発行・管理・流通させるためのブロックチェーンであり、株式会社HashPaletteが開発しています。エンターテイメント分野に特化していることや、イーサリアム(ETH)との互換性を有していることが特徴的です。具体的な製品としては、NFTマーケットプレイス「PLT Place」の他に、仮想通貨ウォレット「PLTウォレット」などが存在します。

パレットは、ネイティブトークンとしてPLTを発行しています。PLTは大手取引所コインチェックのIEO(イニシャルエクスチェンジオファリング)で上場しました。

point IEOとは

IEOとは、仮想通貨を用いた資金調達方法の一種です。仮想通貨取引所を通して上場し、取引所でトークンを買ってもらうのが特徴です。自社でトークンを売るICO(イニシャルコインオファリング)と比較すると、取引所の審査が必要となります。すなわち、詐欺などの危険性が少なくなる利点があります。

パレットも日本発のブロックチェーンなので、Tokyo Mongz Hills Clubとの親和性は高いといえるかもしれません。その一方、CoinMarketCapによると、PLTの時価総額は3,000位台で、売買可能な取引所がわずかに留まっています。海外展開を見据える場合、パレットで開発したことがネックになる可能性もあります。しかし、複数のブロックチェーンに展開することで、この問題は解決可能です。開発チームの動向に注目です。

Tokyo Mongz Hills Clubの将来性は?

NFTの利用目的には、いくつかあります。一つは、デジタルアートとしてのコレクション。そして、ゲームアイテム。動画や音楽等にも利用できます。将来性という場合、端的には「NFT価格が上昇するか」で判断されます。2020年から2021年を振り返ると、Bored Ape Yacht Club(BAYC)などを中心に価格が大暴騰しました。よって、暴騰前や暴騰中に買った人は、成功しています。

しかし、暴騰があるということは、同時に暴落もありうるということです。NFTの適正価格については、株式のような一般的な合理的な指標があるわけではなく、バブル的だと評価されることもあります。このため、Tokyo Mongz Hills Club(東京モンズヒルズクラブ)の将来性を考える際には、バブル的な価格上昇を期待しすぎて購入時の判断が甘くなっていないか?という自己検証も必要となるでしょう。

客観的には、開発チームがどのように事業展開しているか、支援元からの資金支援等は十分大きいかなど、丹念に調べて判断します。以下、判断材料の一助になりそうなポイントを紹介します。

海外プロジェクトとパートナーシップを締結

2022年7月11日、韓国有数のNFTプロジェクト「Sunmiya Club」との提携が明らかになりました。

Sunmiya ClubはNFTを発行するプロジェクトで、K-POPアーティストのソンミ氏をモデルにしています。大手NFTマーケットプレイスのOpenSeaでも人気となっており、約3万人のコミュニティを抱えています。

Tokyo Mongz Hills Clubは、自身のNFTを保有するユーザーの中から抽選で1名に、Sunmiya ClubのNFTをエアドロップすることを決定しています。

ロードマップ

公式ホームページでは、ロードマップを公開しています。

日本や韓国など世界のNFTプロジェクトとの提携や、HashPaletteのゲーム「HashGames」とコラボすることなどが計画されています。その他、オリジナルコンテンツとして、Tokyo Mongz Hills Clubの知的財産権を活用したアニメやウェブマンガ、ゲームコンテンツの作成なども予定されています。

さらに、次期ロードマップでは、メタバース分野への進出を目標としています。

国産NFTプロジェクトの実力は如何に

日本は、アニメやマンガ、ゲーム、アイドルなどのコンテンツが豊富なことから、NFTの活用に適していると考えられます。しかし、NFTが普及していないことや税制などの問題で、海外市場と比べると、日本国内の市場は盛り上がりに欠けています。

それでも、IT企業が次々とNFTを公開したり、パレットを始めとするブロックチェーンプラットフォームが構築されたりと、国内市場の環境は整いつつある部分も見受けられます。Tokyo Mongz Hills Club(東京モンズヒルズクラブ)はそれを象徴するように、国産のNFTプロジェクトとして動き始めています。今後、どのような成果を上げるでしょうか。YouTubeやTwitter、Discord(ディスコード)などでの発表には今後も注目です。


Date

作成日

 : 2022.07.20

Update

最終更新

 : 2022.09.23

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

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