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Bybitがドバイで暗号資産事業ライセンス取得へ!

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update 2023.03.16 15:54
Bybitがドバイで暗号資産事業ライセンス取得へ!

update 2023.03.16 15:54

2022年3月28日、大手暗号資産(仮想通貨)取引所のBybit(バイビット)は、アラブ首長国連邦(UAE)で仮想通貨事業を行う原則的な承認を得たことを発表しました。また、4月中に本社機能をシンガポールからドバイに移転するとのことです。

アラブ首長国連邦は国家戦略として仮想通貨に関わる企業を誘致する方針を示しており、BybitだけでなくBinance(バイナンス)などの企業も続々と移転しています。

国家からの正式なライセンスを得ることで、法制度として顧客保護の仕組みが確保されることも期待できます。

UAE大臣もコメントを発表

Bybit(バイビット)は、ドバイで行われたアートイベントにNFT(非代替性トークン)の分野で参加するなど、これまでもドバイと関わりを持ってきました。

Bybitの金融ライセンス取得に際しては、アラブ首長国連邦(UAE)の外国貿易兼人材誘致担当大臣であるThani Al Zeyoudi氏もコメントを発表しています。

Bybit

画像引用:Bybit

この革新的かつ先進的な暗号資産領域を牽引するためにも、私たちはBybitのような急成長を遂げている企業に対して誘致および支援を積極的に行い、強固な規制下のもとで事業展開しやすい経済システムを構築しています。

Thani Al Zeyoudi外国貿易兼人材誘致担当大臣 - より引用

Bybitのライセンス取得・ドバイ移転は仮想通貨業界の注目を集めており、仮想通貨専門メディアだけでなく、ロイター通信などの大手メディアでも報道されました。[1]

Bybitの本社はどこ?

本拠地を非公開にしている仮想通貨取引所もありますが、当サイトMyforexの取材によると、Bybit(バイビット)はドバイの拠点の詳細な住所を公表可能だということです。

移転は4月中に行われる予定で、詳細が分かり次第、Googleマップ等でBybit拠点の情報をお伝えします。

ドバイの中心地は高層ビルが立ち並ぶ巨大都市を形成しており、Bybitもこのような環境で最先端のサービスを提供していくことになるでしょう。

ドバイの景色

画像引用:ビジット・ドバイ

なぜドバイなのか

今回、Bybit(バイビット)は本社をシンガポールからドバイに移転します。国を越えて移動するには大きなコストがかかりますが、なぜドバイに移転する決断をしたのでしょうか。

シンガポールは規制が厳しい

従来、シンガポールは新進気鋭の企業を誘致し、経済的に発展してきました。ブロックチェーン分野の多数の有名企業も、シンガポールに本社を構えています。しかし、シンガポールはブロックチェーン関連分野の規制を強化しており、各社の期待通りに許認可を得られない模様です。

例えば、2021年12月現在、ライセンスを申請した170超の企業のうち、100以上が却下または申請を取り下げざるを得ない状況になりました。申請を受理されなかった会社の中には、Binance(バイナンス)も含まれます。ブロックチェーン分野の発展スピードはとても速く、企業の中には、シンガポールのライセンス取得が負担となっている例があると予想できます。

UAEの企業誘致と意思決定の速さ

その一方、アラブ首長国連邦(UAE)は企業を積極的に誘致しており、仮想通貨取引所などにとってメリットがあります。

ちなみに、ドバイの姿勢について、BybitのCEOがCNBCのインタビューに応じています。その中で「ドバイは意思決定が驚くほどに速く、そして企業を積極的に誘致しており、UAEは仮想通貨分野で世界の中心になりうる」という趣旨を回答しています。[2]

この結果、仮想通貨関連企業が続々とUAEに拠点を移しています。現在UAEに拠点を構えている、あるいは構えることを決めた主な取引所は以下の通りです。

  • Binance
  • Bybit
  • Crypto.com
  • FTX

Bybitだけでなく、Binance(バイナンス)やFTXなど巨大企業がUAEを拠点にしており、UAEの今後の発展を期待できます。


Date

作成日

2022.04.13

Update

最終更新

2023.03.16

山本鉄壁 | Teppeki Yamamoto

現役トレーダー兼仮想通貨ライター

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山本鉄壁

FXと仮想通貨をメインとし、投資歴は20年を超える。トレードで独立後に別のペンネームで書籍を出版したり投資雑誌に寄稿したりするなど活躍中で、主に英語メディアで日々最新情報をチェックしている。

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