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FXGT、PRO口座が新登場!ECN口座のアップデートも発表

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update 2022.05.18 15:04
FXGT、PRO口座が新登場!ECN口座のアップデートも発表

update 2022.05.18 15:04

海外FX業者FXGT(エフエックスジーティー)は2022年4月4日、新しい口座タイプ「PRO(プロ)口座」を発表しました。また、既存のECN口座のアップデートも同時に発表しました。ECN口座は取引手数料が見直され、従来よりも取引コストを抑えられる仕様に改善されています。

プロ口座の追加により、FXGTが提供する口座タイプは6種類となります。プロ口座とECN口座は、ボーナスではなくスプレッドといった取引コストを重視するトレーダー向けといえます。

FXGTは6種類の口座タイプを「スタートアップ」「アドバンテージ・プラス」「プロにリーチ」の3種類に分類し、ユーザーが取引レベルや目的に適した口座タイプを選べるように工夫しています。

プロ口座の追加とECN口座のアップデート

新しい口座タイプに加わったプロ口座、従来からあるECN口座はボーナスの付与対象外となっており、取引コストを重視するトレーダー向けの口座タイプです。

特に、ECN口座では、スワップポイントが大幅に改善されており、スイングトレーダーにとっては従来よりもコスト安となります。

FXGTの新規口座開設手順を開く link

仮想通貨のスワップポイントが改善

アップデートにより、プロ口座とECN口座は他の口座タイプよりも仮想通貨のスワップポイントが有利になるように大幅に改善されています。提供されている口座タイプの中で、最も有利なスワップポイントを提供しているのがECN口座です。

ECN口座とスタンダード+口座のスワップポイントを比較します。

比較通貨 ECN口座 スタンダード+口座
ビットコイン
(BTC)
買い:-0.0070%
売り:-0.0040%
買い:-0.01454%
売り:-0.01270%
イーサリアム
(ETH)
買い:-0.0070%
売り:-0.0040%
買い:-0.01424%
売り:-0.01552%
リップル
(XRP)
買い:-0.0070%
売り:-0.0040%
買い:-0.01557%
売り:-0.01354%

ビットコイン(BTC)

ECN口座 スタンダード+口座
買い:-0.0070%
売り:-0.0040%
買い:-0.01454%
売り:-0.01270%

イーサリアム(ETH)

ECN口座 スタンダード+口座
買い:-0.0070%
売り:-0.0040%
買い:-0.01424%
売り:-0.01552%

リップル(XRP)

ECN口座 スタンダード+口座
買い:-0.0070%
売り:-0.0040%
買い:-0.01557%
売り:-0.01354%

ECN口座の買いスワップポイントはスタンダード+口座の約1/2、売りスワップポイントは1/3程度になるように改善されています。

スタンダード+口座とプロ口座では、若干ですが、プロ口座の方がスワップコストが有利になるように設定されています。

FXGTは、仮想通貨銘柄のスワップポイントが高く、特にポジションを一定期間保有するスイングトレーダーの間では改善を求める声が出ていました。新設されたプロ口座、ECN口座では、そのデメリットが改善されています。

新設されたプロ口座

新設されたプロ口座は取引手数料ゼロかつ低スプレッドを提供する口座タイプです。

取引手数料 ゼロ
ボーナス 対象外
スワップポイント 他の口座タイプより有利な傾向
最低入金額 5ドル
強制ロスカット水準 40%

プロ口座は、スワップポイントが他の口座タイプよりも有利に設定されている傾向があります。例えば、スタンダード+口座でマイナススワップでもプロ口座ではプラススワップに設定されている場合があります。

point 口座タイプでスワップが異なるのは珍しい

スワップポイントは各FX業者が個別に決めるため、ブローカーごとに全く異なっています。しかし、ほとんどのFXブローカーでは口座タイプに関わらず、一律のスワップポイントを設定しています。一方、FXGTは口座タイプごとにスワップポイントを別々に設定している珍しいパターンといえます。

また、経験者向けの仕様になっていますが、最低入金額が5ドルからと低めに設定されており、全ユーザーが利用しやすいようになっています。

一方、プロ口座は強制ロスカット水準がECN口座と同じ水準である40%に設定されており、強制ロスカット水準が20%に設定されているスタンダード+口座と比較すると、より資金管理に気を付ける必要があります。

スプレッドが狭い

プロ口座の主要通貨ペアのスプレッドをMyforex編集スタッフが実際に調査してみました。比較するのはスタンダード+口座とプロ口座です。

通貨ペア プロ口座 スタンダード+口座
BTC/USD
(ビットコイン米ドル)
16.50ドル 23.3ドル
ETH/USD
(イーサリアム米ドル)
1.75ドル 2.0ドル
USD/JPY
(ドル円)
0.9 Pips 2.0 Pips
EUR/USD
(ユーロドル)
0.9 Pips 1.6 Pips

BTC/USD(ビットコイン米ドル)

プロ口座 スタンダード+口座
16.50ドル 23.3ドル

ETH/USD(イーサリアム米ドル)

プロ口座 スタンダード+口座
1.75ドル 2.0ドル

USD/JPY(ドル円)

プロ口座 スタンダード+口座
0.9 Pips 2.0 Pips

EUR/USD(ユーロドル)

プロ口座 スタンダード+口座
0.9 Pips 1.6 Pips

ドル円ではスタンダード口座+の1/2以下のスプレッド水準となっており、ビットコインやイーサリアムでも、プロ口座の方がスプレッドが低くなっています。ボーナスよりも取引コストを重視するのであれば、プロ口座の方がお得です。

ECN口座のアップデート

従来から提供されているECN口座もアップデートが実施されました。プロ口座と同様にボーナス対象外です。また、最低入金額が従来の250ドルから5ドルに変更され、より多くのユーザーがECN口座を利用できるようになっています。

主な変更点は以下の3つです。

  • 仮想通貨のスワップポイントが大幅改善
  • 取引手数料が片道3ドル、仮想通貨は片道0.05%
  • 最低入金額が5ドルに変更

FX通貨ペアなどは取引手数料が従来の片道5ドルから片道3ドルに変更され、仮想通貨には片道0.05%の取引手数料が新設されました。FX通貨ペアや仮想通貨以外のCFD銘柄は、スプレッドは変わらず取引手数料が引き下げられました。アップデート前と比較すると、取引コストが引き下げられたことになります。

仮想通貨のスプレッドは大幅に縮小していますが、取引手数料が新設されたことにより、全体の取引コストは引き上げられています。

一方、スワップポイントが大幅に改善され、ECN口座は他の口座タイプよりも有利なスワップポイントを提供しています。スワップポイントが大幅に縮小されたため、ポジションを長期で保有するスイングトレーダーにとっては、取引コストが抑えられるような仕様になっています。

FXGTとは

FXGT(エフエックスジーティ)は、仮想通貨銘柄とボーナスキャンペーンに注力しているFXブローカーです。仮想通貨銘柄の他にもFX通貨ペアや株価指数など幅広い銘柄を取り扱っており、FXと仮想通貨をどちらも取引するユーザーに注目されています。

プロ口座とECN口座は、FXGTが提供する全ての銘柄の取引が可能です。

口座タイプ スタンダード+口座
スタンダードFX
ミニ口座
セント口座
ECN口座
PRO口座
レバレッジ 最大1,000倍
取引ツール MetaTrader5
取扱銘柄(*1) 【FX/通貨ペア】:53
【CFD/貴金属】:2
【CFD/株価指数】:10
【CFD/エネルギー】:3
【CFD/仮想通貨】:59
【CFD/株式】:53
サポート 24時間365日

(*1) 口座タイプによって異なる

FXGTの独自銘柄でもある仮想通貨インデックス「GTi12」もプロ口座とECN口座で取引が可能です。GTi12はFXGTおよび系列会社のCryptoGT(クリプトジーティー)で提供されているCFD銘柄で、仮想通貨市場全体でトレードができます。

リニューアルを継続的に行う

今回、FXGT(エフエックスジーティ)はプロ口座とECN口座の追加を実施しました。初心者向けの口座タイプだけではなく、経験者向けの口座タイプを充実させることにより、多様化するユーザーの需要にきめ細かく対応することができるようになります。

とりわけ、ECN口座では仮想通貨銘柄の取引コストが抑えられ、他社を圧倒するスプレッド水準となりました。

FXGTは取引環境のアップデートは継続的に行っています。例えば、仮想通貨銘柄の追加、貴金属のスプレッド縮小・レバレッジの引き上げなどユーザーの需要に合わせて取引条件の改善をしています。

また、3月にはイメージロゴの刷新や公式サイトのデザイン更新を行いました。公式メディアを立ち上げるなど、これまで以上に情報発信に積極的な姿勢を示しています。

ソフト面でもハード面でもリニューアル・アップデートを定期的に行い、変化するユーザーの需要にこたえています。これからのアップデートにも期待できますね。


Date

作成日

2022.04.08

Update

最終更新

2022.05.18

Myforex編集スタッフーFX担当ー

短期が中心のトレーダーや中長期が中心のトレーダー、元プロップトレーダー、インジケーターやEAの自作を行うエンジニアなどが在籍。資金を溶かした失敗や専業トレーダーに転身した経験など、実体験も踏まえてコンテンツを制作している。

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