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TradingView、「2021年ブローカーアワード」を開催

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update 2022.01.20 15:23
TradingView、「2021年ブローカーアワード」を開催

update 2022.01.20 15:23

直感的な操作ができることで人気のあるチャート分析ツールTradingView(トレーディングビュー)は12月8日、「2021年TradingViewブローカーアワード」を開催すると発表しました。

TradingView経由で取引操作ができる提携FXブローカー・仮想通貨取引所についてユーザーが書き込んだレビューを基に審査される形式で、今回は2020年に続く2回目の開催となります。受賞ブローカーは2022年1月に発表予定だということです。

今年新たにTradingViewとの提携を開始したFXブローカー・仮想通貨取引所も含まれ、仮想通貨取引所のBingX(旧Bingbon)やeasyMarkets(イージーマーケッツ)もノミネートされています。

2021年ブローカーアワードの詳細

今回、ブローカーアワードにノミネートされているのはTradingView(トレーディングビュー)と提携しているブローカーのうち24社です。

ブローカーアワード

画像引用:TradingView

「2021年TradingViewブローカーアワード」は、「2020年TradingViewブローカーアワード」と同様に、以下の8部門に分かれています。

  • ブローカーオブザイヤー
  • ベストマルチアセットブローカー
  • 一番人気のブローカー
  • ベスト先物ブローカー
  • ソーシャルチャンピオン
  • ベストFX&CFDブローカー
  • 最も革新的なテクノロジー
  • ベスト暗号資産ブローカー /取引所

TradingViewは、仮想通貨取引所などが自社のウェブサイト上で取引するツールとして広く採用していますが、TradingViewのサイトにログインして取引操作ができるFXブローカー・仮想通貨取引所の数は限られています。

今回のブローカーアワードには、そのような取引操作が可能なFXブローカー・仮想通貨取引所のうち、海外FX業者のeasyMarkets(イージーマーケッツ)や仮想通貨ブローカーのBingX(旧Bingbon)などがノミネートされています。

esm bingx

BingXは9月、easyMarketsは10月からTradingViewとの提携を開始し、今回が初エントリーとなります。

2020年の受賞者

去年の「2020TradingViewブローカーアワード」を受賞したブローカーは以下のとおりです。

受賞部門 受賞したブローカー
ブローカーオブザイヤー TradeStation
ベストマルチアセットブローカー TradeStation
一番人気のブローカー OANDA
ベスト先物ブローカー Tradovate
ソーシャルチャンピオン FXCM
ベストFX&CFDブローカー OANDA
最も革新的なテクノロジー TradeStation
ベスト暗号資産ブローカー /取引所 Gemini

取引ツールを提供していることでも知名度のあるTradeStationや、世界規模で展開しているOANDA(オアンダ)、大手仮想通貨取引所のGeminiなどが受賞しました。2022年1月に発表される2回目のアワードは、ノミネートされているブローカーの数が増加し、去年よりも盛り上がることが期待できます。

TradingViewのメリット

TradingView(トレーディングビュー)の代表的なメリットは以下のとおりです。

  • 直感的な操作が可能
  • 豊富なチャート分析ツール
  • 多数のインディケータが利用できる
  • 世界中の銘柄のチャートを表示できる
  • 直接取引できるブローカーが増加

TradingViewはチャート分析機能に特化した取引ツールで、直感的な操作が可能で初心者でも扱いやすいことから利用するユーザーが急激に増加しました。ハーモニックパターンやヘッドアンドショルダー、出来高プロファイル(有料版)など、豊富なチャート分析ツールが利用できます。

TradingView全体画面 TradingView全体画面

画像引用:TradingView

搭載されているインディケータの種類も100種類以上と豊富な他、世界中の開発者が作成したカスタムインディケータも数千種類以上公開されており、簡単にチャートに表示できます。

また、FX通貨ペアや仮想通貨だけでなく、世界中の株価や指数などのチャートを表示できることも人気の理由です。

TradingViewと提携する業者が増加

TradingView(トレーディングビュー)は、以前までは「チャート分析ツール」という側面が強かったですが、最近はTradingViewと提携するブローカーが増加傾向にあります。

もともとチャート分析ツールとして機能性が高いTradingViewは人気があり、TradingViewから直接取引できるブローカーが増えることにより、「チャート分析ツール」から「総合取引ツール」いう位置付けに変わっていく可能性もありますね。


Date

作成日

2021.12.23

Update

最終更新

2022.01.20

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