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香港の取引所OKEx、マルタを新拠点に決定

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update 2021.08.31 15:23
香港の取引所OKEx、マルタを新拠点に決定

update 2021.08.31 15:23

仮想通貨取引の環境が整うマルタに将来性を見出す

香港を拠点とする世界最大の仮想通貨取引所のひとつであるOKEX Technology Company Limited(本社:255 Gloucester Road, Causeway Bay Hong Kong)【以下、OKExと称す】は、マルタに新しく拠点を設けることを発表した。

OKExは、マルタの規制当局と直接会談を行い、マルタの仮想通貨に関する規制や法の枠組みなどについて検討を行ったうえでこの度の決定に至ったようだ。

OKExのCEOであるChris Lee氏は以下のようにコメントしている。

我々はマルタに新拠点を設けることを嬉しく思います。そして、今後マルタ政府と協力して強力な環境基盤を築いていくことに大きな期待を抱いています。マルタ政府がトレーダーや顧客保護体制に関する環境整備に積極的に取り組んでいるおかげで、市場がより健全になっていることは明らかです。 我々は、マルタでのアンチマネーロンダリング法やKYCサービス(Know Your Customer, 顧客の本人確認)などのすべての規制を遵守していく方針です。また、マルタは巨大なブロックチェーンエコシステムの重要性を認識し、その継続的な開発を決定しましたが、これは今後の市場発展に大きく貢献することは間違いないでしょう。

Chris Lee, CEO of OKEx

マルタは、仮想通貨取引に寛容な姿勢を示しており、これまでも仮想通貨市場を盛り上げる積極的な取り組みを行ってきた。2月には新政策文書(Malta-The leader in DLT Regulation)を発表しており、マルタデジタルイノベーション当局法(Malta Digital Innovation Authority Bill,MDIA法) や仮想通貨法(Virtual Currencies Bill,VC法)など複数の異なる組織による規制枠組みの確立も提案している。

世界最大手の仮想通貨取引所であるバイナンスも、マルタへの本拠地移転を発表しており、OKExをはじめとする各取引所は、マルタ政府の取り組みが仮想通貨市場と取引所の成長につながるものと確信しているようだ。OKExに続き、今後マルタへ拠点を移す企業が増加することは間違いないであろう。引き続きマルタ政府の取り組みに注目が集まる。

release date 2018.4.13


Date

作成日

2018.04.13

Update

最終更新

2021.08.31

Zero(ゼロ)

米大学で出会った金融学に夢中になり、最終的にMBAを取得。
大手総合電機メーカーで金融ソリューションの海外展開を担当し、業界に深く携わる。
金融ライターとして独立後は、暗号資産およびブロックチェーン、フィンテック、株式市場などに関する記事を中心に毎年500本以上執筆。
投資のヒントになり得る国内外の最新動向をお届けします。

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