作成日
:2024.06.26
2024.08.22 11:30
仮想通貨(暗号資産)SVNは、ステーキングプラットフォームであるStakeVault.Networkの独自トークンです。当記事執筆現在(2024年6月25日)、SVNは海外取引所のMEXC(メクシー)に上場しており、価格は上昇傾向にあります。
その一方でX(旧Twitter)などでは、SVNおよびStakeVault.Networkを怪しむ声も複数見られ、評価については賛否が分かれている状況です。
当記事では、仮想通貨SVNの特徴や評判・口コミ、SVNが怪しまれている理由などについて解説します。
仮想通貨(暗号資産)SVNは、ステーキングプラットフォームであるStakeVault.Networkのネイティブトークンです。
画像引用:StakeVault.Network
ユーザーはStakeVault.Networkでステーキングをすることで、ネットワークのセキュリティおよびガバナンスに貢献した対価として、SVNを受け取れるようです。
公式サイトにはイーサリアムをはじめ、Cosmos(コスモス)、Sui(スイ)、Celestia(セレスティア)の名前があり、StakeVault.Networkはこれら複数のプロジェクトのバリデーターを運用していると記載されています。
当記事執筆現在(2024年6月25日)、仮想通貨(暗号資産)SVNは海外取引所のMEXC(メクシー)に上場しています。上場後、価格が上昇傾向にあることから、SVNの購入を促すようなポジティブな声が多く見られます。
また、Dream Verse(ドリームバース)というプロジェクトとの関係に言及するユーザーもいます。SNS上では、Dream Verseで購入したNFTに応じてSVNを受け取れるという情報もあり、SVNの人気につながっているようです。
一方で、仮想通貨SVNについては否定的な見解も複数見られます。
中には、ホワイトペーパーの内容が薄いことや、一部の投資系インフルエンサーが買い煽りをしていることなどを指摘するユーザーもいます。また、Dream Verseに対してポンジスキームの懸念を持っているユーザーもいるようです。
仮想通貨(暗号資産)SVNが怪しいとされる理由には、以下のようなものが考えられます。
StakeVault.Networkに対して、「内容が薄い」「ホワイトペーパーの内容がイマイチわからない」といった旨の投稿がSNS上で見られます。公式サイトにてホワイトペーパーは公開されていますが、抽象的な内容も多く、StakeVault.Network固有の機能や特徴などについて不明な部分が多くあります。
ホワイトペーパーを通じて、あまり情報が公開されていない点が、プロジェクトの怪しさに繋がっているのかもしれません。
SVNの買い煽りをしているインフルエンサーがいることも、StakeVault.Networkが怪しいとされる理由の一つかもしれません。
あるインフルエンサーは、X(旧Twitter)にて「SVNの価格は今後100倍や150倍もあり得る」「SVNの上昇はまだまだ初動」といった旨の発言をし、ユーザーに買いを勧めるような投稿をしています。
また、「SVNは100倍以上の価格になると思っているが、ユーザーは自己責任で、元本回収をするならこっそりとしておくように」といった発言も見られます。
長期的な目線で保有を続けるのではなく、どこかのタイミングでの利確を促していることから、怪しさを感じる人もいるのではないかと考えられます。
SNS上では、仮想通貨SVNと関係があるプロジェクトとして、Dream Verse(ドリームバース)と呼ばれるものが言及されています。あるインフルエンサーのYouTube動画によると、Dream Verseはメタバース空間でポーカーや麻雀、すごろくを楽しむプロジェクトだとされています。
また、このDream Verseは広告宣伝費を集めるためにNFTを販売しており、NFTの購入者には報酬としてSVNを配布していくと説明されています。
しかし、SNS上ではDream Verseに関する公開情報の少なさに言及する声や、報酬の財源がどこにあるのかわからないといった、疑問を持つ投稿も複数見られます。その他、Dream Verseがポンジスキーム的であるとして、疑いの目を向けるユーザーなどもいるようです。
StakeVault.Networkのホワイトペーパーにはロードマップが掲載されていますが、そこには約1年の空白期間があります。
画像引用:StakeVault.Network
StakeVault.Networkが立ち上がったのは2023年第1四半期です。この頃は、プロジェクトの中核となるコンセプトとビジョンを定義することに注力していたようです。
しかしその後、2024年第2四半期に取引所上場を迎えるまでのおよそ1年間、具体的な活動内容がロードマップに記載されていません。
結果的に取引所への上場は果たしているため、空白期間中にも何らかの取り組みをしていたことは推察されます。しかし、その詳細な内容がロードマップに記載されていないため、その点に疑問を感じるユーザーもいるのかもしれません。
仮想通貨(暗号資産)SVNはMEXC(メクシー)に上場しており、USDTとの通貨ペアで取引可能です。
画像引用:CoinGecko
SVNはMEXCに上場した後、右肩上がりの価格推移を見せています。2024年5月19日には約24円、6月1日には約49円まで上昇するなど、急上昇とその後の横ばいを繰り返しながら推移しています。
6月15日には過去最高値となる約54円まで上昇しており、当記事執筆時点(2024年6月25日)では約50円を記録している状況です。
仮想通貨(暗号資産)SVNの総供給量は、21億SVNに設定されています。トークンの配分先と比率は、以下の通りです。
画像引用:StakeVault.Network
StakeVault.Networkのホワイトペーパーによると、仮想通貨SVNはエコシステム内におけるユーティリティトークンとして機能するとされています。具体的には、以下のような使い道があると説明されています。
ステーキング報酬や手数料の支払いなどに加え、ガバナンストークンとしても機能するなど、SVNはエコシステム内で必要不可欠な役割を持っているようです。
仮想通貨(暗号資産)SVNは、当記事執筆時点(2024年6月25日)で上場から約2ヶ月が経ち、価格は順調に上昇しています。しかし、StakeVault.Networkに対して否定的なユーザーも複数見られ、SNS上では賛否両論の意見が投稿されています。
情報収集をする際には、SVNを買い煽るような投稿を鵜呑みにせず、慎重に判断するのがよいかもしれません。
作成日
:2024.06.26
最終更新
:2024.08.22
フリーランスのWebライター。ブロックチェーンがもたらす非中央集権的な世界観に惚れ込み、暗号資産・NFT・ブロックチェーンゲームなどweb3のジャンルにしぼって記事を執筆。自らの暗号資産投資やNFT売買の経験を活かし、暗号資産の投資情報をできる限りわかりやすくお届けします。
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