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XS.comがスワップフリー口座をリリース!口座スペックはそのまま

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update 2024.11.27 10:24
XS.comがスワップフリー口座をリリース!口座スペックはそのまま

update 2024.11.27 10:24

豊富な口座タイプを提供している海外FX業者のXS.com(エックスエス)が、2024年6月3日からスワップフリー口座を導入しました。XS.comで既に保有している口座、または新規開設口座へ自動的にスワップフリーが適用されるので、スワップフリー専用の口座を開設する必要はありません。

また口座スペックもスワップフリーが適用された口座のままなので、追加料金が発生したり、スプレッドが広がったりすることはありません。ただしスワップフリー適用には対象銘柄や期間制限があるので、確認しておきましょう。

XS.comのスワップフリー口座詳細

XS.com(エックスエス)のスワップフリー口座の詳細は以下の通りです。

対象口座 XS.comの全口座タイプ
取引銘柄 メジャー通貨ペア
ゴールド
仮想通貨(暗号資産)
取引プラットフォーム

MetaTrader 4(MT4)
MetaTrader 5(MT5)

期間制限 あり
追加料金 なし
口座スペック スワップフリーが適用された口座のまま

XS.comではスワップフリー専用の口座が提供されているわけでなく、口座を開設すると自動的にスワップフリーが適用されます。スワップフリー適用の対象口座は、XS.comが提供する全口座タイプです。

ただしメジャー通貨ペアとゴールド、仮想通貨(暗号資産)3銘柄の取引のみが対象であり、以下のように期限も定められています。

銘柄 対象期間
ドル円 2日間
ドル円以外のメジャー通貨ペア 5日間
ゴールド 2日間
仮想通貨
(暗号資産)
2日間

メジャー通貨のうちドル円のみ、そしてゴールド、仮想通貨のスワップフリー対象期間が2日となっています。またドル円以外の以下メジャー通貨ペアに適用されるスワップフリー期間は5日間です。

  • AUDUSD
  • EURUSD
  • GBPUSD
  • NZDUSD
  • USDCAD
  • USDCHF

以前までは、ドル円とゴールドも5日間スワップフリーが適用されていましたが、7月26日からスワップフリー期間が2日間に短縮されました。

またスワップフリーは自動的に適用されるので、口座スペックもスワップフリーが適用された口座のままです。スワップフリーが適用されたからといって、追加料金が発生したり、スプレッドが広がったりすることはありません。

caution スワップフリーの解除も自動

スワップフリー期間終了後は、自動的にスワップフリーが解除されます。スワップフリー期間中に保有したポジションであっても、スワップが適用されるようになる点には注意しましょう。

XS.comのスワップフリー口座を活用するメリット・デメリット

スワップポイントとは、金利の異なる通貨を売買(交換)する際に、その金利差を調整するために発生する「金利差調整分」です。スワップポイントは、ポジションを翌営業日に持ち越す際に発生しますが、スワップフリー口座ではポジションを持ち越しても発生しません。

XS.comスワップの仕組み

メリット

営業日をまたぐトレードをする際、スワップの影響を気にする必要がなくなります。例えば、今回のスワップフリーの対象となっているドル円をXS.com(エックスエス)のスタンダード口座で取引した場合、ショートポジションが-36.42ポイント(2024年8月8日時点)のマイナススワップとなっています。

スワップフリー口座を使うことで、ドル円のショートポジションを持ち越しても、スワップポイントの支払いによって利益が減ることはないのです。

また口座スペックはそのままで、スワップの影響を受けず安定的な取引を続けられる点もメリットだといえます。特にプロ口座では、スプレッドがユーロドルで実測値平均0.8pips程度、取引手数料なしと取引条件が優れています。

デメリット

スワップフリーの適用期間が、最長5日とそれほど長くはないので、スワップフリーを活かした長期取引には向いていません。ただし執筆時点(8月6日時点)ではスワップフリー口座の開設数に上限はないので、短期取引でスワップフリーを活用したい人には適しています。

またマイナススワップの負担がなくなる分、プラスのスワップポイントが受け取れない点もデメリットです。

XS.comにおけるスワップフリー口座の開設方法

XS.com(エックスエス)のスワップフリー口座を開設するために特別な手続きは必要ありません。リアル口座を開設すると、自動的にスワップフリーが適用されます。

ただしデモ口座では利用できません。XS.comの口座開設方法については、以下の記事で詳しく開設しています。

また過去に開設したリアル口座に関しては、XSがスワップフリーの提供を開始した6月3日から自動的にスワップフリーが適用されています。しかし期間制限から考えると、スワップフリーが解除されている可能性が高いです。スワップフリーを活用したい場合は新たに口座を開設し直しましょう。

またXS.comへメールで問い合わせることで、スワップフリーを解除することもできます。

お問い合わせ先 [email protected]

幅広いニーズに対応するXS.com

XS.com(エックスエス)は、豊富な銘柄数と幅広いトレーダーのニーズに合わせた口座タイプで注目を集める海外FX業者です。

口座タイプ
スタンダード口座
セント口座
エリート口座
プロ口座
VIP口座
エクストラ口座
クラシック口座
最大レバレッジ 2,000倍
取扱銘柄
【FX/通貨ペア】:
【CFD/貴金属】:
【CFD/株価指数】:
【CFD/エネルギー】:
【CFD/仮想通貨】:
【CFD/株式】:
【CFD/先物】:9
取引プラットフォーム
MetaTrader4(MT4)
MetaTrader5(MT5)

なお、上記は2024年8月8日時点の情報です。

XS.comの最新情報に関しては以下をご参照ください。

XS.comでは、基本的な口座タイプであるスタンダード口座を含め、低スプレッドに特化したプロ口座やエリート口座に至るまで、全7つの口座タイプを提供しています。今回は、XS.comが提供する全口座タイプがスワップフリーの適用対象です。

またFXや貴金属、仮想通貨(暗号資産)銘柄はもちろん、エネルギーや株式、先物などさまざまな銘柄を取引可能です。ただし今回はメジャー通貨ペアとゴールド、そして仮想通貨(暗号資産)のみがスワップフリーの対象となる点には注意しましょう。

スワップフリーを提供している業者は少ない

海外FX業者のLand Prime(ランドプライム)やFXGT(エフエックスジーティー)でスワップフリーが廃止される中、今回XS.com(エックスエス)ではスワップフリーの提供が開始されました。

スワップフリーは海外FX業者にとって負担が大きいため、提供する海外FX業者もそれほど多くはありません。XS.comではスワップフリーの適用期間はそれほど長くはありませんが、スワップフリーのサービスを求めている方は、この機会を期にぜひ利用してみるとよいでしょう。


Date

作成日

2024.06.11

Update

最終更新

2024.11.27

Myforex編集スタッフーFX担当ー

短期が中心のトレーダーや中長期が中心のトレーダー、元プロップトレーダー、インジケーターやEAの自作を行うエンジニアなどが在籍。資金を溶かした失敗や専業トレーダーに転身した経験など、実体験も踏まえてコンテンツを制作している。

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