Milton Marketsがスキャルピングに適したエリート口座をリリース

海外FX業者のMilton Markets（ミルトンマーケッツ）が新口座「エリート口座」をリリースしました。

エリート口座は取引コストを重視した口座タイプで、Milton Marketsの従来の口座よりも最低スプレッドが低く設定されています。スキャルピングなどの小さな値幅を狙った取引に適した口座といえるでしょう。

エリート口座の基本的なスペックやメリットを紹介するほか、他社の口座との比較や注意点などをまとめました。取引コストの低い口座を探している方は、詳細をチェックしておきましょう。

エリート口座の基本的なスペックは以下の通りです。

エリート口座ではMilton Markets（ミルトンマーケッツ）の従来の口座よりも、取引コストが抑えられています。エリート口座の主なメリットを紹介しましょう。

エリート口座のメリットとして、最低スプレッドが低く設定されている点が挙げられます。メジャー通貨における最低スプレッドは0.2pipsからとなっており、流動性の高い時間帯であればスプレッドによる取引コストを抑えられるでしょう。

エリート口座では取引ごとに手数料が発生します。Milton Marketsの口座に限らず、低スプレッドを謳う海外FX口座では、取引手数料がかかるケースも少なくありません。取引手数料はブローカーや口座によってバラつきがあるため、口座を選ぶ際の重要なポイントの一つになっています。

取引手数料が低めに設定されている点もエリート口座のメリットです。エリート口座では取引手数料+スプレッドの取引コストがかかりますが、取引手数料・スプレッドが低くなっているため、トータルの取引コストを抑えられるでしょう。

Milton Markets（ミルトンマーケッツ）ではエリート口座のほかに、フレックス口座とスマート口座を提供しています。口座タイプによって取引条件が異なるので、各口座の違いを確認しておきましょう。

海外FX業者の中でもボーナスを提供しつつ、低スプレッド口座も提供している主要な会社とMilton Markets（ミルトンマーケッツ）のエリート口座を比較します。今回はエリート口座とスペックが類似しているXMTrading（エックスエムトレーディング）のゼロ口座とFXGT（エフエックスジーティー）のECN口座を比較しました。

従来のMilton Markets（ミルトンマーケッツ）の口座よりも、ユーザーに有利な条件が適用されるエリート口座ですが、メリットばかりではありません。エリート口座を利用するにあたって、いくつか注意すべき点があります。

エリート口座は取引コストを重視するユーザーに向いている口座です。先述のとおり、エリート口座は基本的にボーナスの対象外となっています。Milton Marketsのボーナスを利用したい方は、スマート口座やフレックス口座を選んだほうが良いでしょう。

通常、エリート口座を利用するには、最低50万円以上の資金を入金する必要があります。少額でお試し利用するといった使い方が難しい口座です。ある程度まとまった資金を用意しなければならない点は、エリート口座の難点といえるでしょう。

Milton Markets（ミルトンマーケッツ）はキャンペーンに力を入れており、定期的にボーナスキャンペーンやFXチャレンジなどのイベントを開催しています。

参照：Milton Markets（ミルトンマーケッツ）

これまでMilton Markets（ミルトンマーケッツ）では、キャンペーンやサポートなどのサービスに力を入れていましたが、スプレッドは海外FX業者の中でも平均的な水準にありました。新たにエリート口座が追加されたことで、取引コストを重視するトレーダーのニーズにも対応できるようになりました。

また、Milton Marketsはスリッページ保証を提供している珍しいブローカーです。エリート口座が追加されたことで、取引コストやスリッページが損益に大きな影響を与えるスキャルピングにも使いやすいブローカーになったといえるでしょう。

取引コストに不満を感じているMilton Marketsユーザーは、エリート口座への乗り換えを検討してみるのも良いでしょう。