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BigBoss、CFDのスプレッド見直しを発表

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update 2024.07.26 15:51
BigBoss、CFDのスプレッド見直しを発表

update 2024.07.26 15:51

ボーナスキャンペーンで注目を集める海外FXブローカーのBigBoss(ビッグボス)は12月28日、BigBossが取り扱っている株価指数CFD、エネルギーCFDのスプレッドの見直しをすると発表しました。新しいスプレッドは2022年1月10日のマーケットオープン時から適用されるということです。

BigBossはダウ平均株価(WS30)や日経平均株価(N225)などを含む7つの株価指数CFDと2つのエネルギーCFD銘柄を取り扱っており、合計9つのCFD銘柄がスプレッド見直しの対象となります。

BigBossは2021年をとおして、新たに仮想通貨銘柄を追加したり、新たな仮想通貨の入金にも対応するなど仮想通貨ユーザー向けのサービスを強化してきました。2022年1月に行われるスプレッド見直しによって、仮想通貨CFDだけでなく、他のCFD銘柄にも力を注いでいく方針がうかがえます。

スプレッド縮小の対象銘柄

今回のスプレッド拡大は、BigBoss(ビッグボス)が取り扱っている株価指数CFD・エネルギーCFD銘柄の全てが対象です。

BigBossが取り扱うCFD銘柄

株価指数CFD

BigBossが取り扱う株価指数CFDは全部で7銘柄で、世界の主要株価指数のCFD取引が可能です。

ダウ平均株価 米国を代表する企業30社で構成されている最も知名度のある株価指数
ナスダック IT関係の企業が多く含まれている米国の代表的な株価指数の1つ
S&P500 米国の時価総額の大きい「大型株」で構成される株価指数で、米国企業のみが含まれる
日経平均株価 日本を代表する企業225社で構成されている
UK100 FTSE100とも表記され、ロンドン市場に上場する企業の上位100銘柄で構成されている株価指数。
GER30 ドイツの優良企業30社で構成されている株価指数
HSI 香港取引所に上場している銘柄のうち、選出された最大50銘柄で構成されている株価指数

エネルギーCFD

BigBossが取り扱うエネルギーCFDは2銘柄で、どちらも原油CFDです。

UKBrent イギリスで生産される原油で「ロンドン原油」「北海ブレント」とも呼ばれる
USCrude 米国で生産される原油で、取引量や流動性が高いことが特徴

BigBossのスプレッド

Bigbossのスプレッドは、今回のスプレッド縮小が行われる前の水準では、ダウ平均株価(WS30)が9ドル、WTI原油が11.4ドルなど、主要な海外FX業者と比較しても狭いものではありませんでした。

例えば、ダウ平均株価のスプレッドは以下のとおりです。

人気海外FX業者であるXMTrading(エックスエムトレーディング)やTitan FX(タイタンエフエックス)のスタンダード口座と比較しても、スプレッドは広めの水準となっています。しかし、近年海外FXユーザーの中でCFD取引への注目度が高まっているという背景もあり、スプレッド縮小を決断したようです。

BigBoss以外の海外FX業者もCFDの取引改善に動いており、例えば、FXGT(エフエックスジーティー)は、貴金属CFDの最大レバレッジを1,000倍に引き上げました。また、Exness(エクスネス)は株価指数CFDと一部の原油CFDの最大レバレッジを200倍まで引き上げています。

BigBossのCFD取引条件

BigBoss(ビッグボス)は2013年6月に創業したFXブローカーで、ボーナスキャンペーンを実施することも多く、仮想通貨関連のサービスなどで知名度が徐々に上がっています。

また、FX通貨ペアや仮想通貨の他に株価指数やエネルギーなどのCFD銘柄も取り扱っています。株価指数CFDやエネルギーCFDなどの取引条件は以下のとおりです。

口座タイプ スタンダード口座
最大レバレッジ 50倍(*1)
取引ツール MetaTrader4
取引銘柄 【FX/通貨ペア】:32
【CFD/貴金属】:2
【CFD/株価指数】:7
【CFD/エネルギー】:2
【CFD/仮想通貨】:30
ゼロカットシステム あり
サポート対応 平日10:00~18:00

(*1) 口座タイプによって異なります。

BigBossでは、スタンダード口座とプロスプレッド口座の2つの口座タイプを用意していますが、このうち株価指数CFDやエネルギーCFDなどの取引ができるのはスタンダード口座のみです。スタンダード口座では、株価指数CFD、原油CFDに加えて、FX通貨、貴金属CFD、仮想通貨CFDの取引も可能です。

CFD取引条件の改善に意欲を示す

1月に実施されるアップグレードによって、具体的にどの程度スプレッドを見直すのかは発表されていませんが、仮想通貨サービスに注力していたBigBoss(ビッグボス)が新たな分野のサービス改善に積極的な姿勢がうかがえます。

BigBossに限らず、海外FX業者全体でCFD銘柄に力をいれる動きが活発です。2021年は米国の株価指数が何度も過去最高値を更新したというような話題も多く、それに伴ってCFD取引のユーザーも増加傾向にあります。

仮想通貨、CFD銘柄とサービス改善が続々と進んでおり、ユーザーの取引の幅が大きく向上しているといえるでしょう。


Date

作成日

2021.12.30

Update

最終更新

2024.07.26

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