作成日
:2025.09.02
2025.09.02 19:35
本日のNY為替市場のドル円は、8月米製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値や8月米ISM製造業景気指数と雇用指数に注目する展開となる。
8月米製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値の予想は53.3となっている。
また、8月米ISM製造業景気指数の予想は49.0となっており、7月の48.0からの改善が見込まれている。
ISM指数に関しては、雇用指数が7月の43.4から改善しているのか否か、物価指数が7月の64.8から上昇しているのか否かにも注目しておきたい。
ジャクソンホール会合では、パウエルFRB議長が2つの責務の内、「物価の安定」から「雇用の最大化」に軸足を移して、9月FOMCでの利下げの可能性に言及していた。
今週は、本日発表される8月のISM製造業「雇用」指数を皮切りに、ADP全国雇用者数、チャレンジャー人員削減予定数、雇用統計、ISM非製造業「雇用」指数などで、最新の米国の雇用情勢を見極めていくことになる。
ドル円の上値を抑える材料としては、トランプ米大統領によるクックFRB理事解任に対する提訴や次期FRB議長の人選などが挙げられるため、関連ヘッドラインには警戒しておきたい。
ドル円の下値を支える材料としては、石破首相の進退を巡る不透明感が挙げられる。
報道によると、総裁選前倒しの是非を問う投票が行われる場合、記名式投票で9月8日頃までには完了する方向とのことである。
新たな内閣が誕生した場合、財政出動策などで、債券売り、円売り、そして日本株買いが想定されている。
・想定レンジ上限
ドル円の上値目処(めど)は、150.92円(8/1高値)
・想定レンジ下限
ドル円の下値目処(めど)は、146.70円(日足一目均衡表・雲の上限)
(山下)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.09.02
作成日
:2025.09.02
最終更新
:2025.09.02
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