作成日
:2025.08.05
2025.08.05 19:13
本日これまでのドル円は一時146.62円と7月24日以来の安値をつけたが、時間外の米長期金利が上昇に転じた動きも支えに147.60円台まで切り返した。足元では方向感が定まらず、神経質な動きが当面続きそうだ。
本日のNYタイムでは6月米貿易収支、7月米サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値や7月ISM非製造業景況指数の発表が予定されている。6月貿易収支はトランプの関税政策を要因に赤字額は大きく縮小すると見込まれている。一番の注目は7月ISM非製造業景況指数の結果。同指数は景気の好不況の境目である50を上回り前回からさらに改善が予想されている。先週末は7月の米雇用統計が弱い結果になったことがドル売りにつながったが、米雇用統計後に発表された7月米ISM製造業景況指数が予想比下振れたことがドル売りに拍車をかけた。
シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」によると東京時間5日現在、次回9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げを予想する確率は1日の80.3%から94%台まで上昇しており、米早期利下げ思惑が引き続きドルの重しとなる。また、トランプ米大統領の連邦準備制度理事会(FRB)人事、米労働省労働統計局(BLS)局長の解任に絡み、トランプ政権の信頼性に対する懸念が一段と強まる可能性には警戒が必要で、トランプ氏の言動に引き続き注目。
・想定レンジ上限
ドル円、昨日の高値148.09円や日足一目均衡表・転換線148.39円が上値めど。
・想定レンジ下限
ドル円、本日これまでの安値146.62円や7月24日安値145.86円が下値めど。
(金)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.08.05
作成日
:2025.08.05
最終更新
:2025.08.05
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