作成日
:2026.03.21


2026.03.21 03:26
(20日終値:21日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=159.21円(20日15時時点比△0.78円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.03円(△1.01円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1559ドル(△0.0007ドル)
FTSE100種総合株価指数:9918.33(前営業日比▲145.17)
ドイツ株式指数(DAX):22380.19(▲459.37)
10年物英国債利回り:4.994%(△0.151%)
10年物独国債利回り:3.043%(△0.081%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
2月独生産者物価指数(PPI)
(前月比) ▲0.5% ▲0.6%
1月ユーロ圏経常収支(季調済)
379億ユーロの黒字 146億ユーロの黒字
1月ユーロ圏貿易収支
(季調済)121億ユーロの黒字 116億ユーロの黒字
(季調前)19億ユーロの赤字 126億ユーロの黒字
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は堅調。「米国は中東に追加で数千人の海兵隊と3隻の軍艦を派遣」との報道が伝わると、中東情勢の緊迫化を背景に原油先物相場が再び上昇傾向を強め、欧米株相場が軟調に推移。為替市場では「有事のドル買い」が目立つ展開となった。また、17-18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)やパウエル米連邦準備理事会(FRB)の会見を受けて、米利下げ観測が後退していることもドル買いを促した。2時過ぎには一時159.36円まで値を上げた。市場ではFRBによる年内利上げ観測も浮上しており、ドル買いを後押しした面があった。短期金融市場ではFRBが10月までに利上げを実施する確率が50%に跳ね上がった。
なお、ウォラーFRB理事はこの日、「今週のFOMCでは当初、利下げを主張するつもりだったが、イラン戦争による原油価格の高騰などを背景に金利据え置きに転じた」と述べたほか、「この紛争は長期化する可能性が高まっており、原油価格もより長く高止まりするだろう。インフレはより大きな懸念材料となる」などと発言。利上げの可能性を排除しつつ、現時点では物価動向を見極めるために慎重になる必要があるとの認識を示した。
また、ボウマンFRB副議長は「年内に3回の利下げを見込んでいる」と話し、他の当局者と比べて利下げに積極的な姿勢を示した。
・ユーロドルは下値が堅かった。中東情勢の悪化が長期化するとの観測が高まる中、原油高・株安・ドル高の様相が強まると、23時30分前に一時1.1525ドルと日通し安値を更新した。米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いも出た。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時99.79まで上昇した。
ただ、下値は限定的だった。今週の欧州中央銀行(ECB)定例理事会の結果を踏まえて、ECBの早期利上げ観測も高まっており、ユーロ買い・ドル売りも入りやすい地合いとなった。短期金融市場では、ECBによる年内3回の利上げが織り込まれている。
なお、独10年債利回りは一時3.049%前後と2011年7月以来の高水準を記録した。
・ユーロ円はしっかり。2時過ぎに一時184.16円と本日高値を更新した。ドル円の上昇につれた買いが入ったほか、ユーロドルの持ち直しに伴う買いが入った。
・ロンドン株式相場は3日続落し、昨年12月29日以来の安値で取引を終えた。前日に急落した反動で買い戻しが先行したものの、戻りは鈍かった。原油先物相場が高値圏で推移する中、エネルギー価格の上昇が英景気に悪影響を与えるとの懸念が株売りを誘った。英中銀(BOE)の年内利上げ観測の高まりも相場の重し。ナショナル・グリッドやSSEなど公共事業株が売られたほか、セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が値下がりした。
・フランクフルト株式相場は大幅に3日続落し、昨年4月28日以来の安値となった。前日に急落した反動で反発して始まったものの、買い戻しが一巡すると一転下落した。エネルギー価格高騰によるユーロ圏景気の減速懸念が高まる中、投資家がリスク回避姿勢を強めた。ECBによる利上げ観測の高まりも相場の重しとなり、終盤下げ幅を広げた。
・欧州債券相場は大幅下落。英欧中銀は今週、政策金利を据え置いたものの、利上げ観測が強まったことからこの日も債券売りが続いた。英10年債利回りは一時5.022%前後と2008年7月以来の5%台に乗せたほか、独10年債利回りは3.049%前後と11年7月以来の高水準を記録した。
(中村)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2026.03.21
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作成日
:2026.03.21
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最終更新
:2026.03.21
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