作成日
:2026.03.20


2026.03.20 03:26
(19日終値:20日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=157.82円(19日15時時点比▲1.88円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=182.44円(▲0.68円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1559ドル(△0.0093ドル)
FTSE100種総合株価指数:10063.50(前営業日比▲241.79)
ドイツ株式指数(DAX):22839.56(▲662.69)
10年物英国債利回り:4.843%(△0.105%)
10年物独国債利回り:2.962%(△0.022%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
2月英雇用統計
失業率 4.4% 4.3%・改
失業保険申請件数
2.47万件 0.47万件・改
11-1月英失業率
(ILO方式) 5.2% 5.2%
スイス国立銀行(SNB、中央銀行)政策金利
0.00%で据え置き 0.00%
1月ユーロ圏建設支出
(前月比) ▲0.1% 0.7%・改
(前年比) ▲1.9% 0.8%・改
英中銀(BOE)、政策金利
3.75%で据え置き 3.75%
欧州中央銀行(ECB)、政策金利
2.15%で据え置き 2.15%
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ユーロドルは底堅い動き。イランによる湾岸諸国への攻撃が激化したことで、エネルギー市場では原油と天然ガスの価格が急騰。エネルギー価格高騰によるユーロ圏景気の減速懸念からユーロ売り・ドル買いが先行し、17時30分過ぎに一時1.1443ドルと日通し安値を更新した。
ただ、13日に付けた年初来安値1.1411ドルがサポートとして意識されると買い戻しが優勢に。欧州中央銀行(ECB)による利上げ観測が高まったことも相場の支援材料となり、3時前に一時1.1568ドルと日通し高値を更新した。
欧州中央銀行(ECB)はこの日、市場予想通り政策金利を現行の2.15%に据え置くことを決めたと発表。声明では「中東での戦争により、経済見通しは著しく不確実性を増し、インフレ率の上振れリスクと経済成長の下振れリスクが生じている」と指摘。今後の金融政策については「経済データに基づき、理事会ごとに判断していく」「金利特定の軌道を事前に約束することはしない」と従来の方針を維持した。
また、ラガルドECB総裁は理事会後の記者会見で「中東紛争により見通しは著しく不確実になった」「経済成長のリスクは下方に傾いている」「インフレのリスクは上方に傾いている」と発言。市場では「中東情勢の混乱によるエネルギー価格の高騰で、インフレ再燃の懸念が強まっており、ECBが年内に1-2回利上げするとの観測が浮上している」との声が聞かれた。
・ポンドドルも底堅い動き。日本時間夕刻に一時1.3246ドルと日通し安値を付けたあとは一転買い戻しが優勢となり、3時前に1.3410ドルと日通し高値を更新した。
英中銀(BOE)はこの日、市場予想通り政策金利を3.75%に据え置くことを決めたと発表。声明では「イラン戦争によってインフレ加速が引き起こされる場合には行動する用意がある」と表明した。英金融政策委員会(MPC)議事要旨では「9人委員全員が金利の据え置きに賛成票を投じた」ことが判明し、4年半ぶりの全会一致となった。この結果を受けて、短期金融市場では年内利上げ観測が高まり、ポンド買い・ドル売りが優勢となった。
・ドル円は軟調。植田和男日銀総裁は金融政策決定会合後の記者会見で、「原油価格上昇に伴うリスクシナリオが新たに登場し、これを重視した」「景気をどの程度下押しする可能性があるかを今後点検する」などと発言。政府・日銀による為替介入への警戒感が高まる中、欧州勢参入後は円買い・ドル売りが優勢となった。
そのあとは英欧利上げ観測が強まる中、対欧州通貨中心にドル安が進行。円に対してもドル売りが優勢となった。WTI原油先物相場が一時1バレル=101.48ドル前後まで急伸したあと96ドル台前半まで失速し、米国株相場が下げ渋ったこともドル売りを誘ったもよう。3時前には一時157.80円と日通し安値を更新した。
・ユーロ円は売り先行後、もみ合い。植田日銀総裁のややタカ派的な見解や日経平均先物の大幅下落を受けて円買い・ユーロ売りが先行すると一時182.06円と日通し安値を更新した。ただ、そのあとはドル円とユーロドルの影響を同時に受けたため、182円台前半から半ばで大きな方向感は出なかった。
(中村)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2026.03.20
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作成日
:2026.03.20
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最終更新
:2026.03.20
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