作成日
:2026.07.23
2026.07.23 13:38
今週これまでのユーロドルは1.14ドル割れでは下げ渋るも、中東リスクを背景とした「有事のドル買い」が優勢となっていることもあり、1.14ドル前半で伸び悩み、狭いレンジ内の動きにとどまっている。米・イランの攻撃応戦は止まらず、攻撃は拡大傾向も見られており、協議再開の見通しは立っていない。トランプ米大統領はイランの橋や発電所の爆撃を警告し、イランも反発を強めている。緊張感は一段と高まる可能性があり、ユーロは対ドルで上値の重い動きが続きそうだ。
米・イラン紛争は欧州中央銀行(ECB)の政策決定にも大きな影響を与えている。6月のユーロ圏インフレ指標が予想外に鈍化したこともあり、速やかに行動する必要性は薄れ、今晩のECB理事会では政策金利の据え置きが確実視されている。最近、タカ派と目されるナーゲル独連銀総裁は金融引き締めには「慎重な姿勢を維持すべき」と述べ、チポローネECB専務理事も、中東情勢悪化後の「インフレ期待上振れや賃上げ要求の増加は確認していない」と発言している。今晩のECB理事会では声明やラガルド総裁の会見で追加利上げの可能性を探ることになる。
欧州天然ガス価格は前回のECB理事会以降に上昇し、米・イランの緊迫化で原油価格など燃料価格が再び上昇基調にあるため、市場ではラガルドECB総裁が会見で次回9月以降は利上げを検討することを示唆すると見込んでいる。ECBがインフレ抑制の姿勢をどれだけ強く打ち出すかが注目されており、9月会合での利上げを意識させるトーンであればユーロの下支えになるが、物価安定リスクは依然上向きながらその度合いは弱まっていることや成長リスクの高まりが強調されると、ユーロは売りに押されそうだ。
・想定レンジ上限
ユーロドルは15日高値1.1483ドル。
ユーロ円は4月29日安値186.68円。
・想定レンジ下限
ユーロドルは6月24日安値1.1325ドル。
ユーロ円は日足一目均衡表・転換線185.26円。
(金)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2026.07.23
![]()
作成日
:2026.07.23
![]()
最終更新
:2026.07.23
株や為替を中心とした情報サービス提供企業であり、多くのFX会社にニュースを配信している。
為替分野では、各市場の概況からアナリストの独自分析まで幅広い記事を取り扱う。
ディーラー業務経験者など、経験豊富な専門家を揃えている。
ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。
お問い合わせ先 [email protected]

Bitgetから海外FXへの送金は個人ウォレット経由でやるべき?ウォレット経由の注意点も解説
2026.07.23 19:00

【徹底比較】XMとHFMのスプレッドを検証!ボーナス重視ならどちらも微妙?
2026.07.20 19:00

【2026年7月】海外FXの仮想通貨入出金はどのルートを使えばいい?主要7ルートの現状を整理
2026.07.14 19:00

【独自調査】主要海外FX業者の規制への対応状況まとめ|国内銀行送金が止まっても出金できるか確認してみた
2026.07.13 19:00

XMTradingが夏の100%入金ボーナスキャンペーンを開催!
2026.07.10 19:00

【噂通り狭い?】HFM KATANA(カタナ)口座のスプレッドを徹底計測
2026.07.07 19:00
免責事項:Disclaimer
当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。
当社コンテンツの著作権は当社に帰属します。当社が提供する共有機能や、SNSシェアや引用など、適切な範囲でのご利用は歓迎しております。ただし、商用利用や内容改変を伴う転載、当社と競合するサイトへの転載等、不正な再使用はご遠慮ください。なお、当社が不適切または不正な利用と判断した場合、当該コンテンツの削除その他必要な措置を講じる場合があります。
Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー