作成日
:2026.06.26


2026.06.26 13:42
本日のロンドン為替市場のユーロドルは、主要な経済指標や要人の発言機会が予定されていないことで、米長期金利や原油価格の動向を睨みながらの相場展開が予想される。
ユーロドルのテクニカル分析では、ネック・ライン(1.1392ドル~1.1411ドル)を下抜けていることで、下落トレンドの可能性が高まっている。
ポンドドルは、ネック・ラインである1.3010ドルを割り込んでいないものの、一目均衡表では三役逆転の強い売りシグナルが点灯していることで、下値リスクが高まりつつある。
米連邦準備理事会(FRB)がインフレ指標として注視しているPCEデフレーターの5月分は、前年比+4.1%と発表され、4月の同比+3.8%から伸び率が加速していた。PCEデフレーターが4.0%台に乗せるのは、2023年4月の+4.3%以来であり、当時のFF金利誘導目標は4.75-5.00%で、最終的には5.25-5.50%まで引き上げられた。
シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)グループがFF金利先物の動向に基づき算出する「フェドウオッチ」では、7月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ確率が32%付近で高止まりしている。
一方、7月の欧州中央銀行(ECB)理事会での政策金利見通しは、イランと米国の暫定的な停戦合意を受けた原油価格の下落により、据え置きが優勢となっており、ユーロ売り・ドル買い要因となっている。
これまで追加利上げに前向きなタカ派的な見解を示してきたのは、シュナーベルECB専務理事、レーンECB専務理事、ナーゲル独連銀総裁、コッハー・オーストリア中銀総裁、シムカス・リトアニア中銀総裁らだが、今後もECB高官の発言を丹念に見極めていくことになる。
ポンドドルは、7月のFOMCでの利上げ確率の上昇やスターマー英首相の辞任表明を受けた政局混迷への警戒感から1.31ドル台まで下落している。
ネック・ライン1.3010ドルを念頭に置き、英国の政局、イラン情勢、BOEとFRBの金融政策などを睨みながらの相場展開となる。
想定レンジ上限
・ユーロドル:1.1473ドル(日足一目均衡表・転換線)
・ユーロ円:184.75円(日足一目均衡表・転換線=基準線)
・ポンドドル:1.3292ドル(日足一目均衡表・転換線)
・ポンド円:214.01円(日足一目均衡表・転換線)
想定レンジ下限
・ユーロドル:1.1210ドル(2025/5/29安値)
・ユーロ円:183.17円(6/24安値)
・ポンドドル:1.3038ドル(2025/11/20安値)
・ポンド円:212.46円(6/18安値)
(山下)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2026.06.26
![]()
作成日
:2026.06.26
![]()
最終更新
:2026.06.26
株や為替を中心とした情報サービス提供企業であり、多くのFX会社にニュースを配信している。
為替分野では、各市場の概況からアナリストの独自分析まで幅広い記事を取り扱う。
ディーラー業務経験者など、経験豊富な専門家を揃えている。
ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。
お問い合わせ先 [email protected]

【SNSで話題】海外FXへのウォレット経由での仮想通貨送金で口座凍結に?国内取引所からの直接送金も焦点に
2026.06.26 19:30

bitwalletを不安視する声がSNSで増加?安全性や運営会社変更を指摘する投稿も
2026.06.26 19:00

【仮想通貨対応】BXONEとPeskaを徹底比較!海外FXの入出金に使うならどちらがお得?
2026.06.25 19:30

Vantage Tradingが賞金総額1,000万円のトレードコンテストを開催!上位100名に賞品を贈呈
2026.06.25 19:00

BitgetからSBI VCトレードに送金してみた!送金手数料や反映時間は?
2026.06.19 19:30

SBI VCトレードからBitgetに送金してみた!送金手数料や反映時間は?
2026.06.19 19:00
免責事項:Disclaimer
当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。
当社コンテンツの著作権は当社に帰属します。当社が提供する共有機能や、SNSシェアや引用など、適切な範囲でのご利用は歓迎しております。ただし、商用利用や内容改変を伴う転載、当社と競合するサイトへの転載等、不正な再使用はご遠慮ください。なお、当社が不適切または不正な利用と判断した場合、当該コンテンツの削除その他必要な措置を講じる場合があります。
Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー