作成日
:2026.06.08


2026.06.08 13:38
本日のロンドン為替市場でユーロドルは、上値の重さが続く展開となりそうだ。イランとイスラエルの交戦が再燃し、中東情勢が緊迫化してきた。これを受けて週明けの原油先物は急騰し、エネルギー依存度の高いユーロ圏経済には逆風だ。また、5月米雇用統計を受けた米金利上昇の流れは週明け時間外でも続き、ユーロの重石となりやすい。
原油高はユーロ圏にとって景況感の悪化と物価上昇が同時に進む「悪いインフレ」に直結しやすい。加えて米国では、強い雇用統計が利上げ観測を再燃させており、米欧の金利差拡大への思惑がじわりとドル買い・ユーロ売りを後押しする格好だ。11日にECB理事会が予定されているが、利上げ自体は市場にほぼ織り込まれており、相場を大きく動かす材料にはなりにくいとみる。
日本時間11時前には、イスラエル国防軍がイラン国内の軍事施設を攻撃したと発表した。報復の応酬となっており、トランプ大統領がイスラエルのネタニヤフ首相の動きを制御しきれていない様子もにじむ。イスラエルの動向は米・イラン和平交渉の条件をさらに複雑にしかねず、原油供給不安が長引く可能性は排除できない。原油相場の不安定な状態はまだしばらく続くとみておくのが妥当だろう。
ポンドについては、英メイカーフィールド下院補選(18日投開票)に向けた動きに注目。調査会社サーベーションが公表した最新調査では、与党・労働党のバーナム候補が49%、リフォームUKは39%と前回調査(43%対40%)からリードが拡大した。ただ、右派票が新党「リストア・ブリテン」に約8%流れており、右派の分裂が労働党を利している構図で、リフォームUK単独ならより接戦だったとの見方は多い。
英メディアによれば、勝敗そのものよりも「バーナム氏の勝ち方」に関心が移っているもよう。次期党首候補の一人と目される同氏が大差で勝利すれば求心力が一段と高まり、党首選への流れが加速するとみられる。一方、接戦にとどまれば党首交代論も勢いを欠く可能性がある。補選の結果が英国の政治地図に与える影響次第では、ポンドの方向感にも波及しうる。
想定レンジ上限
・ユーロドル、日足一目均衡表・転換線1.1597ドル
・ポンドドル、日足一目均衡表・雲の下限1.3409ドル
想定レンジ下限
・ユーロドル、3月30日安値1.1443ドル
・ポンドドル、ピボット・サポート2の1.3232ドル
(小針)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2026.06.08
![]()
作成日
:2026.06.08
![]()
最終更新
:2026.06.08
株や為替を中心とした情報サービス提供企業であり、多くのFX会社にニュースを配信している。
為替分野では、各市場の概況からアナリストの独自分析まで幅広い記事を取り扱う。
ディーラー業務経験者など、経験豊富な専門家を揃えている。
ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。
お問い合わせ先 [email protected]

【SNSで話題】海外FXへのウォレット経由での仮想通貨送金で口座凍結に?国内取引所からの直接送金も焦点に
2026.06.26 19:30

bitwalletを不安視する声がSNSで増加?安全性や運営会社変更を指摘する投稿も
2026.06.26 19:00

【仮想通貨対応】BXONEとPeskaを徹底比較!海外FXの入出金に使うならどちらがお得?
2026.06.25 19:30

Vantage Tradingが賞金総額1,000万円のトレードコンテストを開催!上位100名に賞品を贈呈
2026.06.25 19:00

BitgetからSBI VCトレードに送金してみた!送金手数料や反映時間は?
2026.06.19 19:30

SBI VCトレードからBitgetに送金してみた!送金手数料や反映時間は?
2026.06.19 19:00
免責事項:Disclaimer
当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。
当社コンテンツの著作権は当社に帰属します。当社が提供する共有機能や、SNSシェアや引用など、適切な範囲でのご利用は歓迎しております。ただし、商用利用や内容改変を伴う転載、当社と競合するサイトへの転載等、不正な再使用はご遠慮ください。なお、当社が不適切または不正な利用と判断した場合、当該コンテンツの削除その他必要な措置を講じる場合があります。
Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー