作成日
:2026.06.29


2026.06.29 19:24
今週は、7月4日の米建国250周年を控えて3日が振替休日となる。6月30日には米国とイランの協議が予定され、1日にはウォーシュFRB議長の発言機会、2日には米6月雇用統計が発表される。重要イベントが目白押しのなか、本日のNY為替市場のドル円は動きづらい展開が予想される。
ドル買いのドライバーとなっていた7月28-29日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ確率は、足元では30%前後で落ち着いている。また、イラン情勢を巡る有事のドル買いや原油価格の高騰も暫定的停戦合意でやや後退しつつある。
ドル円は先日161.95円まで上昇し、2024年7月3日の高値に並んだ。ただその後、日米財務相オンライン会談が開催され、本邦通貨当局によるドル売り・円買い介入への警戒感が払拭されていない。
IMM通貨先物の非商業(投機)部門取組の円のネット売り持ち高は、6月16日時点で150132枚(円売り持ち:267507枚、円買い持ち:117375枚)から23日時点では146104枚(円売り持ち:259802枚、円買い持ち:113698枚)までやや減少している。
投機筋も、1986年以来となる162円の攻防の分岐点を前に、円売り持ちポジションを利食っている模様。今後は、米国のインフレ高進を受けたFOMCでの利上げ確率の上昇やイラン情勢の悪化などを待つことになるのかもしれない。
・想定レンジ上限
ドル円の上値目処は、162.52円(1986/12/24高値)
・想定レンジ下限
ドル円の下値目処は、161.04円(日足一目均衡表・転換線)
(執筆:6月29日、17:00)
(山下)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2026.06.29
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作成日
:2026.06.29
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最終更新
:2026.06.29
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