作成日
:2026.03.06


2026.03.11 05:37
(5日終値)
ドル・円相場:1ドル=157.59円(前営業日比△0.53円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=182.93円(△0.21円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1609ドル(▲0.0025ドル)
ダウ工業株30種平均:47954.74ドル(▲784.67ドル)
ナスダック総合株価指数:22748.99(▲58.49)
10年物米国債利回り:4.13%(△0.03%)
WTI原油先物4月限:1バレル=81.01ドル(△6.35ドル)
金先物4月限:1トロイオンス=5078.7ドル(▲56.0ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
10-12月期米非農業部門労働生産性・速報値
(前期比年率) 2.8% 5.2%・改
10-12月期米単位労働コスト・速報値
(前期比年率) 2.8% ▲1.8%・改
前週分の米新規失業保険申請件数
21.3万件 21.3万件・改
1月米輸入物価指数
(前月比) 0.2% 0.2%・改
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は反発。前週分の米新規失業保険申請件数や10-12月期米非農業部門労働生産性・速報値、10-12月期米単位労働コスト・速報値が予想よりも強い内容となったことを受けて、全般ドル買いが先行。米国・イスラエルとイランの軍事衝突が続く中、「有事のドル買い」も入りやすく、3時前に一時157.85円と日通し高値を付けた。市場では「戦闘が続く中東情勢の先行きが見通せず、投資家の警戒が根強い。基軸通貨としてのドルを買う動きが活発になっている」との声が聞かれた。
ただ、前日の高値157.86円や3日の高値157.97円がレジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。「中国はホルムズ海峡を通る石油・ガスの安全な輸送許可に向けてイランと協議中」「米財務省は原油先物市場への何らかの措置を発表する可能性」との報道が伝わり、時間外のWTI原油先物価格が上げ幅を縮めたことも相場の重し。
なお、イラン情勢を巡る懸念を背景にWTI原油先物価格は一時1バレル=81.64ドルと期近物として1年8カ月ぶりの高値を記録した。また、原油急騰や「米当局は承認なしに世界のいかなる場所にもAI向け半導体を出荷することを制限する規制案を作成」との一部報道が嫌気されて、ダウ平均は一時1100ドル超下落する場面があった。
・ユーロドルは反落。中東情勢の緊迫化を背景に原油先物相場が急騰し、欧米株価は軟調に推移。投資家のリスク回避姿勢が強まった。1時30分前に一時1.1559ドルまでユーロ安・ドル高が進んだ。ただ、3日の安値1.1530ドルが目先サポートとして働くと下げ渋った。
・ユーロ円は4日ぶりに反発。22時過ぎに一時183.09円と日通し高値を付けたものの、前日の高値183.23円が目先レジスタンスとして意識されると次第に上値が重くなった。1時30分前には182.36円付近まで押し戻された。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。中東情勢の緊迫を背景にWTI原油先物価格が急騰すると、投資家がリスク回避姿勢を強めた。「米当局は承認なしに世界のいかなる場所にもAI向け半導体を出荷することを制限する規制案を作成」との報道を受けて、半導体株に売りが集まると一時1100ドル超下落した。ただ、急落したエヌビディアが持ち直すと指数も下げ渋った。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小反落した。
・米国債券相場で長期ゾーンは4日続落。中東情勢の緊迫化を背景に原油先物価格が大幅に上昇すると、インフレ懸念が強まり債券売りが広がった。この日発表の米経済指標が予想よりも強い内容となったことも相場の重しとなり、利回りは一時4.1480%前後と2月12日以来の高水準を付けた。
・原油先物相場は上昇。中東リスクを引きずり上伸。2024年7月以来、約1年8カ月ぶりの水準81ドル台へ上振れた。米国・イスラエルとイランの戦闘激化を受けた原油の供給不安が拭えない。トランプ米大統領から「ホルムズ海峡は通航可能な状態維持へ」との声も聞かれたが、戦闘状態の収束がなかなか見えてこない状態が懸念されている。
・金先物相場は反落。週初に1月末以来の高値圏5400ドル台まで上伸したあとの調整地合いが続いた。時間外取引で5200ドル付近へ緩やかに戻す場面もあったが、米金利上昇・ドル高の流れのなかとあって、金利がつかない資産である金が買われにくく、ドル建て金価格が押し下げられやすい状態だった。
(中村)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2026.03.06
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作成日
:2026.03.06
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最終更新
:2026.03.11
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