作成日
:2025.09.19
2025.09.19 06:05
18日のニューヨーク外国為替市場でドル円は続伸。終値は148.00円と前営業日NY終値(146.99円)と比べて1円01銭程度のドル高水準だった。9月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数や前週分の米新規失業保険申請件数が予想より強い内容だったことが分かると全般ドル買いが先行。米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.13%台まで上昇したことも相場の支援材料となり、22時30分過ぎに一時148.27円と8日以来の高値を更新した。
ただ、買い一巡後はやや伸び悩んだ。米10年債利回りの上昇が一服したことや、8月米景気先行指標総合指数が予想を下回ったことなどが相場の重し。2時30分過ぎには147.81円付近まで下押しした。
ユーロドルは続落。終値は1.1788ドルと前営業日NY終値(1.1813ドル)と比べて0.0025ドル程度のユーロ安水準だった。堅調な米経済指標を受けて米長期金利が上昇すると全般ドル買いが進行。23時前に一時1.1750ドルと日通し安値を付けた。ただ、米長期金利の上昇が一服すると1.1794ドル付近まで下げ渋っている。
なお、英国を訪問中のトランプ米大統領は、スターマー英首相との共同記者会見で「ロシア・ウクライナ戦争の解決は想定より複雑」「プーチン露大統領には失望させられた」などと述べた。また、スターマー英首相は「トランプ米大統領との会談ではウクライナに対する防衛支援を強化する方策について協議した」と明らかにした。
ユーロ円は反発。終値は174.44円と前営業日NY終値(173.64円)と比べて80銭程度のユーロ高水準。欧州市場序盤に一時174.47円と昨年7月11日以来約1年2カ月ぶりの高値を付けたものの、NY市場に限れば狭いレンジ取引に終始した。ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は大きな方向感が出なかった。
本日の参考レンジ
ドル円:146.77円 - 148.27円
ユーロドル:1.1750ドル - 1.1848ドル
ユーロ円:173.52円 - 174.47円
(中村)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.09.19
作成日
:2025.09.19
最終更新
:2025.09.19
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