作成日
:2025.08.19
2025.08.19 06:06
18日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは反落。終値は1.1661ドルと前営業日NY終値(1.1703ドル)と比べて0.0042ドル程度のユーロ安水準となった。米ウクライナ会談前に持ち高調整目的のユーロ売り・ドル買いが先行。米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いが優勢になると、2時前に一時1.1656ドルと日通し安値を更新した。
前週末の安値1.1646ドルが目先サポートとして意識されたほか、予想を下回る8月全米ホームビルダー協会(NAHB)住宅市場指数を受けて下げ渋る場面もあったが、戻りは鈍かった。
なお、トランプ米大統領はこの日、ホワイトハウスでゼレンスキー・ウクライナ大統領と会談し、ウクライナの長期的な「安全の保証」のため米国として支援すると伝えた。会談終了後には「領土交換の可能性を話し合う必要がある」「現時点では戦闘停止の段階にない」「次のステップは三者会談」などと発言。また、ゼレンスキー氏は「ウクライナの安全は米国にかかっている」などと話した。
ドル円は反発。終値は147.89円と前営業日NY終値(147.19円)と比べて70銭程度のドル高水準だった。米長期金利の上昇などを手掛かりに円売り・ドル買いが先行。NY勢の本格参入で全般ドル買い圧力が高まると、前週末の高値147.87円を上抜けて一時147.99円まで値を上げた。市場では「パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長のジャクソンホール会議での講演など、注目イベントを前に持ち高を一方向に傾ける動きは限られた」との声が聞かれたものの、その後の下押しは147.66円付近にとどまった。
ユーロ円は続伸。終値は172.45円と前営業日NY終値(172.18円)と比べて27銭程度のユーロ高水準。23時前に一時172.68円と日通し高値を付けたものの、2時過ぎには172.18円付近まで下押しした。NY時間に限れば、ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため相場は方向感が出なかった。
本日の参考レンジ
ドル円:147.05円 - 147.99円
ユーロドル:1.1656ドル - 1.1717ドル
ユーロ円:171.92円 - 172.68円
(中村)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.08.19
作成日
:2025.08.19
最終更新
:2025.08.19
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