Select Language

豪ドルリアルタイムオーダー=0.6530ドル 買い・割り込むとストップロス売り

豪ドルリアルタイムオーダー=0.6530ドル 買い・割り込むとストップロス売り

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS

  • X
  • facebook
  • LINE
  • RSS
New update 2025.07.10 21:48

update 2025.07.10 21:48

0.6800ドル 売り小さめ

0.6740ドル 売り小さめ

0.6690-700ドル 売り小さめ(0.6700ドル OP16日NYカット)

0.6660ドル 売り小さめ

0.6650ドル 売りやや小さめ、OP10・11日NYカット

0.6610-20ドル 売りやや小さめ

0.6600ドル 売り厚め・超えるとストップロス買い、OP10日NYカット

0.6590ドル 売り厚め・超えるとストップロス買い大きめ

0.6580ドル 売り厚め・超えるとストップロス買い

0.6570ドル 売り・超えるとストップロス買い


0.6552ドル 7/10 21:23現在(高値0.6566ドル - 安値0.6530ドル)


0.6530ドル 買い・割り込むとストップロス売り

0.6510ドル 割り込むとストップロス売り大きめ

0.6500ドル 買い、OP10日NYカット

0.6495ドル OP15日NYカット

0.6490ドル 買い

0.6480ドル 買い厚め・割り込むとストップロス売り、OP15日NYカット

0.6470ドル 買い・割り込むとストップロス売り

0.6460ドル 割り込むとストップロス売りやや小さめ

0.6450ドル 買いやや小さめ

0.6370ドル 買い

0.6350ドル 買いやや小さめ


※オプション(OP)設定水準の手前では防戦の売買が、抜けたところではストップロスの売買が活発化しやすい。また、期限(カットオフタイム)に向けて設定水準に収れんする動きを見せる場合もある。


(関口)


DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.07.10

この記事は、Myforexメンバー専用のコンテンツです。
ログインしてからご覧下さい。


Date

作成日

2025.07.10

Update

最終更新

2025.07.10

Warning: file_get_contents(https://myforex.com/ja/bpSearch/search.php?limit=6&breakingNewsCategory=オーダー): failed to open stream: HTTP request failed! HTTP/1.1 400 Bad Request in /home/prod-lp/htdocs/ja/module/news_related.php on line 20 Notice: Trying to access array offset on value of type null in /home/prod-lp/htdocs/ja/module/news_related.php on line 25 Notice: Trying to access array offset on value of type null in /home/prod-lp/htdocs/ja/module/news_related.php on line 26

関連記事


    DZHフィナンシャルリサーチ

    株や為替を中心とした情報サービス提供企業であり、多くのFX会社にニュースを配信している。
    為替分野では、各市場の概況からアナリストの独自分析まで幅広い記事を取り扱う。
    ディーラー業務経験者など、経験豊富な専門家を揃えている。

    この記事は、お役に立ちましたか?

    ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
    また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。

    お問い合わせ先 [email protected]

    貴重な意見をいただきありがとうございます。
    貴重な意見をいただきありがとうございます。

    話題のニュース

    新着ニュース

    New
    update2025.07.15 (火) 19:00
    暗号資産 その他 話題のニュース

    海外FXに仮想通貨で入出金する方法は?規制強化で仮想通貨送金が最適解か

    ここ最近、海外FXへの規制が強まっており、入出金ルートの封鎖が加速しています。SNS上では「海外FXに送金した国内銀行口座が凍結された」といった投稿も散見されるようになりました。そんな中、海外FXユーザーから代替手段として注目を集めているのが、仮想通貨(暗号資産)での入出金です。この記事では、海外FXに仮想通貨で入出金する方法や、仮想通貨送金時の注意点などを解説します。目次[非表示]海外FXの入出金ルートが続々と封鎖資金決済法改正で国内銀行送金はより規制強化の流れに仮想通貨での入出金に注目が集まる海外FXに仮想通貨で入金する方法海外取引所を経由する方法ウォレットを経由する方法どの取引所を使うのがおすすめ?海外FXから仮想通貨で出金する方法海外取引所を経由する方法ウォレットを経由する方法仮想通貨での入出金の注意点送金先アドレスの入力ミス税金の申告が複雑になる可能性今後は仮想通貨入出金が主流になるか海外FXの入出金ルートが続々と封鎖直近で、海外FXとの入出金ルートが制限される状況が続いています。海外FXでは以下の入出金方法を利用できますが、規制の影響により「国内銀行送金」「オンラインウォレット」「クレジットカード」はすでに使いづらい状況になりつつあります。例えば、2025年6月30日にクレジットカードのエポスカードは、FXサービスの利用等を目的としたカード使用の停止を発表しました。また、SNS上ではGMOあおぞらネット銀行やPayPay銀行を利用する海外FXユーザーから「海外FXに送金していた銀行口座が凍結された」との報告が増加しています。こういった状況を考えると、比較的安全な入出金方法としては「海外銀行送金」もしくは「仮想通貨(暗号資産)」が挙げられます。しかし、海外銀行送金は国内銀行口座から海外FX業者が持つ海外銀行口座に送金するケースが多いため、国内銀行によって送金が制限されてしまう可能性も否定できません。また、手数料が高い傾向にあります。そのため、現時点では仮想通貨がより確実な海外FXとの入出金方法だといえるでしょう。資金決済法改正で国内銀行送金はより規制強化の流れにSNS上で銀行口座凍結が話題となっていますが、「国内銀行送金で無事出金できた」「bitwalletは通常通り使える」といった投稿も増えつつあります。しかし、2025年6月に成立した資金決済法の一部改正により、今後国内銀行送金はより規制強化が進むと考えられます。今回の法改正では、海外FXとユーザー間での資金を仲介する「クロスボーダー収納代行業者」への規制が強化される見通しです。金融庁は1年以内に施行するとしており、多くの海外FX業者が採用する「収納代行業者を経由する国内銀行送金」の仕組みが、法的に封じられる可能性が出てきたといえるでしょう。また、法律の施行に先立ち、海外FXへの送金方針を見直す銀行が現れる可能性もあるかもしれません。いずれにせよ、海外FXに国内銀行送金で入出金することのリスクは高まっています。仮想通貨での入出金に注目が集まるこうした状況の中、比較的規制の影響を受けにくいと考えられる「仮想通貨での入出金」に注目が集まっています。今後さらに規制が強まる可能性を考えると、仮想通貨による入出金手段を早めに整えておくことは、リスク回避の意味でも有効です。仮想通貨の送金に不安を感じる方もいるかもしれませんが、慣れれば特に難しくありません。また、利用する取引所や送金通貨を選ぶことで、手数料を抑えて送金することも可能です。以下は、仮想通貨で入出金できる海外FX業者をまとめたものです。すでに多くの海外FXが仮想通貨での入出金に対応していることがわかります。(エックスエムトレーディング)・ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・テザー(USDT)・リップル(XRP)・バイナンスコイン(BNB)・ライトコイン(LTC)(エフエックスジーティー)・ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・テザー(USDT)・リップル(XRP)・カルダノ(ADA)(エクスネス)・ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・テザー(USDT)・USDコイン(USDC)(タイタンエフエックス)・ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・テザー(USDT)・USDコイン(USDC)・リップル(XRP)・ライトコイン(LTC)・ビットコインキャッシュ(BCH)・チェーンリンク(LNK)(イージーマーケッツ)・ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・テザー(USDT)・USDコイン(USDC)・ライトコイン(LTC)・ビットコインキャッシュ(BCH)(エイチエフエム)・ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・テザー(USDT)・USDコイン(USDC)・ライトコイン(LTC)・ビットコインキャッシュ(BCH)・カルダノ(ADA)・ダッシュ(DASH)・ジーキャッシュ(ZEC)(ビッグボス)【入金】・ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・テザー(USDT)・リップル(XRP)【出金】・ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・テザー(USDT)・リップル(XRP)・ビットコインクラシック(BXC)・RSVトークン(RSVC)また、海外FXとの仮想通貨入出金には、複数の送金ルートがあります。以下は送金ルートをまとめた図です。ルートAルートAは、国内取引所から海外FXに直接送金する方法です。最もわかりやすいルートですが、2025年6月30日に国内取引所のbitbank(ビットバンク)が利用規約の一部改定を行ったことで、今後国内取引所から海外FXへの直接送金は難しくなると見られます。そのため、ルートAの利用は避けた方がよく、ルートBもしくはCを使う必要があります。ルートBルートBは、国内取引所から海外取引所を経由し、海外FXに送金するルートです。Bybit(バイビット)など日本語対応の海外取引所を使えば、初心者でも問題なく利用できるルートといえるでしょう。また、リップル(XRP)などの送金手数料が安い通貨を利用すれば、送金コストも抑えられます。ルートCルートCは、国内取引所からメタマスクなどの個人ウォレットを経由する方法です。規制を受けにくい方法ではありますが、ウォレットの取り扱い方法や仮想通貨の関連知識が必要になります。海外取引所・ウォレットのどちらを経由するか迷う場合、まずはルートB(海外取引所)を使って、仮想通貨の扱いに慣れるのがよいかもしれません。海外FXに仮想通貨で入金する方法ここまでで紹介した通り、海外FXに仮想通貨(暗号資産)で入金するとしても、国内取引所から海外取引所もしくはウォレットを経由する必要があります。ここでは海外取引所・ウォレットを経由した、海外FXに入金する一般的な手順をそれぞれ紹介します。海外取引所を経由する方法国内取引所からBybit(バイビット)などの海外取引所を経由し、海外FXに入金する手順は以下の通りです。国内取引所に日本円を入金して仮想通貨を購入する購入した仮想通貨を海外取引所に送金する海外取引所に送金した仮想通貨をUSDTに交換する海外取引所から海外FXにUSDTを送金する国内取引所で購入する仮想通貨は、送金手数料や送金スピードなどを考慮すると、リップル(XRP)が適しているでしょう。海外取引所に送金したXRPをUSDTに交換し、その後にUSDTを海外FXに送金する流れとなります。なお、海外FXによって入金対応通貨が異なることがあり、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などでの入金に対応しているケースもあります。事前に入金できる仮想通貨を確認した上で、手続きを進めるようにしましょう。送金手数料と着金時間送金手数料や着金時間は、利用する取引所や送金通貨などによって異なります。例えば、XRPとUSDTを利用する場合、国内取引所からXRPを送金する手数料は「無料〜数十円」、海外取引所からUSDTを送金する手数料は「数十円〜数百円」程度であるケースが多いです。着金時間に関しても、XRP・USDTともに送金してから数分程度で着金することが多く、迅速に送金できます。ただし、ネットワークが混雑していたりすると、着金までに時間がかかるケースもあるため、その点には注意が必要です。ウォレットを経由する方法国内取引所からメタマスクなどのウォレットを経由し、海外FXに入金する手順は以下の通りです。国内取引所に日本円を入金して仮想通貨を購入する購入した仮想通貨をウォレットに送金するウォレットに送金した仮想通貨をUSDTに交換するウォレットから海外FXにUSDTを送金する海外取引所経由と同じく、まずは国内取引所で仮想通貨を購入し、ウォレットに送金します。その後、送金した仮想通貨をUSDTに交換(スワップ)し、海外FXに送金するという流れになります。ウォレットでUSDTに交換するには、DEX(分散型取引所)やウォレットが提供しているスワップ機能などを利用します。ただし、DEXを利用するには一定の仮想通貨に関する知識が必要になるため、ハードルを高く感じる場合は、比較的手軽に使えるスワップ機能を使う方がよいかもしれません。例えば、最も人気が高いウォレットの一つであるメタマスクでは、通貨同士を簡単に交換できるスワップ機能を提供しています。その他の注意点として、ウォレットによって対応しているネットワーク(ブロックチェーン)が異なる点があります。例えば、メタマスクは基本的にイーサリアムに対応したウォレットであるため、国内取引所からETHを送金することは可能です。しかし、ネットワークが異なるビットコインやリップルをメタマスクに送金することはできません。また、ウォレットを使う場合は取引所と異なり、良くも悪くも自分で秘密鍵を管理する必要があります。海外取引所かウォレットを使うか迷った場合、初心者の方ならまずは海外取引所を経由する方法を使って、仮想通貨の扱いに慣れるのがよいでしょう。送金手数料と着金時間海外取引所経由と同様、送金手数料や着金時間は、利用する取引所やネットワークなどによって異なります。例えば、国内取引所からメタマスクにETHを送金する場合、無料で送金できる取引所もあれば、約2,000円程度の手数料が必要になる取引所もあります(2025年7月8日現在)。また、ウォレットからUSDT等を送金する場合は、固定の手数料ではなく、ネットワークの需要で変動するガス代(トランザクション手数料)を支払います。着金時間に関しては、ネットワークの混雑状況などにもよりますが、基本的に数分程度で着金するケースが多いでしょう。どの取引所を使うのがおすすめ?海外取引所・ウォレットのどちらを経由する場合でも、基本的には、まず国内取引所で仮想通貨を購入する必要があります。以下は主要な国内取引所を比較した表です。国内取引所説明Coincheck・XRPの送金手数料は安いものの、全体的に送金手数料は高め・最低送金額が小さく、少額送金に使いやすい・アプリでは販売所形式でしか取引できないbitbank・全ての仮想通貨を取引所形式で取引できる・XRPの送金手数料は安いものの、全体的に送金手数料は高め・PC・アプリともに使いやすいbitFlyer・送金手数料はかかるが、XRPなど一部の通貨は無料・PC・アプリともに使いやすいGMOコイン・多数の仮想通貨を取引所形式で取引できる・全ての仮想通貨の送金手数料が無料・最低送金額が大きく、少額送金には向かない(*1)SBI VCトレード・全ての仮想通貨の送金手数料が無料・最低送金額が小さく、少額送金に使いやすい・PCでの操作がわかりにくく、送金完了までに長時間かかるCoincheck・XRPの送金手数料は安いものの、全体的に送金手数料は高め・最低送金額が小さく、少額送金に使いやすい・アプリでは販売所形式でしか取引できないbitbank・全ての仮想通貨を取引所形式で取引できる・XRPの送金手数料は安いものの、全体的に送金手数料は高め・PC・アプリともに使いやすいbitFlyer・送金手数料はかかるが、XRPなど一部の通貨は無料・PC・アプリともに使いやすいGMOコイン・多数の仮想通貨を取引所形式で取引できる・全ての仮想通貨の送金手数料が無料・最低送金額が大きく、少額送金には向かない(*1)SBI VCトレード・全ての仮想通貨の送金手数料が無料・最低送金額が小さく、少額送金に使いやすい・PCでの操作がわかりにくく、送金完了までに長時間かかる(*1)口座内の全数量を送金する場合は送金額の下限なしMyforex編集部では、上記の主要取引所からBybit、メタマスクにそれぞれ実際に送金して検証を行っています。これら取引所の中でも、総合的に使いやすい取引所としてGMOコインが挙げられるでしょう。GMOコインはPC・スマホともに使いやすく、全ての仮想通貨の送金手数料が無料となっています。また、多くの通貨を「取引所形式」で売買できるため、コストを抑えられる点が特徴です。取引所と販売所国内の仮想通貨取引所では、「取引所」と「販売所」という2つの取引方法を提供していることが多いです。「取引所」はユーザー同士で売買を行う取引形式であり、安価な手数料で売買できます。一方「販売所」は取引所よりも操作が簡単であるものの、スプレッドと呼ばれる売買時の価格差が大きく、取引コストが高くなる傾向があります。デメリットとしては、他の取引所より最低送金額が高めに設定されており、少額送金に向かない点が挙げられます。しかし、口座内にある仮想通貨を全数量送金する場合は、最低送金額未満でも送金が可能です。どの国内取引所を使えばよいかわからない方は、GMOコインの利用を検討してみてもよいでしょう。また、海外取引所を使う場合はBybitの利用がおすすめです。Bybitは日本語に対応した海外取引所で、チャットサポートも日本語で利用できます。500種類以上の仮想通貨を取引できるなどサービスも充実しており、海外FXへの送金だけでなく、総合的に使いやすい日本人向けの海外取引所だといえるでしょう。Bybitの口座開設ページへ海外FXから仮想通貨で出金する方法海外FXから仮想通貨(暗号資産)で出金する場合でも、海外取引所もしくはメタマスクを経由して、国内取引所に送金するのがよいでしょう。海外取引所・ウォレットを経由した、海外FXから出金する一般的な手順をそれぞれ紹介します。海外取引所を経由する方法海外FXからBybit(バイビット)などの海外取引所を経由し、国内取引所に出金する手順は以下の通りです。海外FXから海外取引所に仮想通貨を送金する送金した仮想通貨を国内取引所に入金できる通貨に交換する海外取引所から国内取引所に仮想通貨を送金する国内取引所に着金した仮想通貨を売却し、日本円で出金する出金する場合は、基本的に入金方法と逆の手順になります。海外FXから海外取引所に仮想通貨で出金し、その後に海外取引所で国内取引所に入金できる通貨(XRPなど)に交換します。交換した通貨を国内取引所に送金して売却すれば、日本円で出金可能です。国内取引所から日本円を出金する際に、取引所によっては出金手数料が発生します。数百円程度であることが多いですが、コストを抑えたい方はGMOコインやSBI VCトレードなど、出金手数料が無料の取引所を検討するとよいでしょう。ウォレットを経由する方法海外FXからメタマスクなどのウォレットを経由し、国内取引所に出金する手順は以下の通りです。海外FXからウォレットに仮想通貨を送金する送金した仮想通貨を国内取引所に入金できる通貨に交換するウォレットから国内取引所に仮想通貨を送金する国内取引所に着金した仮想通貨を売却し、日本円で出金するウォレット経由の場合も、海外取引所経由と手順は大きく変わりません。海外FXからウォレットに送金し、DEX(分散型取引所)もしくはスワップ機能で国内取引所に入金できる通貨に交換します。その後、ウォレットから国内取引所に仮想通貨を送金し、日本円で出金する流れとなります。ただし、ウォレットを利用するためには一定の仮想通貨の周辺知識が必要になります。特段ウォレットを使わなければいけない理由がなければ、まずは海外取引所を使う方がよいかもしれません。仮想通貨での入出金の注意点仮想通貨(暗号資産)での送金は便利ですが、送金先アドレスの入力ミスなどで資産を失う可能性もあります。ここでは、事前に押さえておきたい注意点を解説します。送金先アドレスの入力ミス税金の申告が複雑になる可能性送金先アドレスの入力ミス仮想通貨を送金する際は、送金先アドレスの入力ミスには注意が必要です。また、リップル(XRP)を送金する場合、宛先タグという数字を入力しなければいけないことが多いです。その他、送金に利用するネットワーク(ブロックチェーン)を選択しなければいけないケースもあります。もし、送金先アドレスや宛先タグ、利用ネットワークに入力・選択ミスがあると、送金した仮想通貨を失う可能性があります。慣れれば特別難しいことはありませんが、アドレスや宛先タグを入力する際は、手入力ではなくコピー&ペーストで入力するのがよいでしょう。初めての送金で少しでも不安がある場合は、まず少額でのテスト送金を行うのがおすすめです。ただし、取引所によって各通貨の最低入金額が設定されているケースもあるため、少額送金する場合は事前に確認しておく必要があります。税金の申告が複雑になる可能性仮想通貨を利用した入出金では、送金そのものに税金がかかるわけではありません。しかし、「仮想通貨を売却した時点」や「別の通貨に交換した時点」で課税対象となるケースがあります。例1国内取引所でXRPを購入し、海外取引所でUSDTに交換したとします。購入当初は1XRP=300円だったものが、USDTへの交換時には1XRP=350円に値上がりしていた場合、1XRPあたり50円の売却益が発生したとみなされ、雑所得として課税対象となります。例2すでに含み益のあるBTC現物を保有している方が、国内取引所で改めてBTCを追加購入し、その一部(追加購入分)を海外取引所でUSDTに交換したとします。この場合、交換に使用されたBTCの取得価格は、保有しているすべてのBTCの平均取得価格で計算されます。そのため、USDT交換時点のBTC価格と平均取得価格の差額が売却益とみなされ、雑所得として扱われます。例1は比較的わかりやすいですが、すでに含み益のある仮想通貨現物を保有している場合、税金の申告がより複雑になってしまう可能性があります。また、海外FXに仮想通貨で入出金する場合、海外取引所やウォレットを複数回経由することになるため、どの時点でどれだけの利益が出たか正確に把握するのが難しくなります。そのため「購入・売却時の価格」「購入・売却した数量」「日付」「発生した各種手数料」などを記録しておき、確定申告に備えることが重要です。税金の計算を手軽に行いたい方は、仮想通貨の損益計算ツールの利用を検討してみてもよいでしょう。今後は仮想通貨入出金が主流になるか国内銀行送金やクレジットカードなど、従来の入出金ルートが使えなくなりつつある今、仮想通貨(暗号資産)での入出金が海外FXユーザーに注目されています。初めて仮想通貨に触れる場合は多少の不安があるかもしれませんが、送金ルートを構築しておくことで将来的なリスク回避にもつながります。今後の利用に備え、早めに国内取引所・海外取引所のアカウントを準備し、送金手順を把握しておいてもよいでしょう。
    update2025.07.09 (水) 19:30
    その他 話題のニュース

    スマホ用MT5でZigZagが使える!iOS版に平均足ほか新機能が複数追加

    2025年6月にiOS版MetaTrader5(MT5)のアップデートが実施され、複数の新機能が追加されました。今回のアップデートでは平均足チャートやZigZag、マーケットプロファイルなど、新しいインディケータをスマホ版MT5で利用できるようになっています。さらに、データウィンドウや取引レポート、サブウィンドウの並び替えといった操作面での利便性も大幅に向上しました。これまでは高度なチャート分析はPC版に頼ることが一般的でしたが、今回の新機能追加によりスマホでもより多角的な分析がしやすくなりました。本記事では新たに追加された注目機能のほか、目的別に新機能を紹介していきます。目次[非表示]ついにスマホ版MT5がZigZagに対応ZigZagを利用してみた横画面にすると見やすいスマホアプリで「平均足」も利用可能に平均足を利用してみた横画面で広範囲を表示可能【目的別】スマホ版MT5アプリに追加されたその他の新機能トレンド・ブレイクアウト重視のトレーダーに役立つ新機能複数のインディケータを併用するトレーダーに役立つ機能スマホでの取引分析に役立つ新機能使いやすさ・分析力の向上で快適なスマホトレードが可能についにスマホ版MT5がZigZagに対応今回のアップデートにより、これまでPC版での利用が主流であったZigZagを、iOS版MetaTrader5(MT5)のスマホやタブレットでも表示できるようになりました。MetaTrader5(MT5)とは?ロシアのMetaQuotes社が2011年にリリースしたFXの取引プラットフォームで、世界的に普及しているMetaTrader4の後継機です。日本語にも対応しており、iOSアプリ版もApp Storeから無料でダウンロードして利用できます。なお、iOS版のMT5をスマホやタブレットでダウンロードする方法や使い方については、以下の記事で解説しています。新機能として追加されたZigZagは、検出した高値・安値を直線で結び、波動を表示するインディケータです。大局的な流れや重要な高値・安値を可視化することができ、裁量トレーダーからの支持が高いインディケータの一つで、ダウ理論をベースとしたトレンドの転換点分析に役立つツールとして広く利用されています。これまでMT5のiOSアプリにはZigZagインディケータが搭載されておらず、スマホでZigZagを使いたい場合は、TradingView(トレーディングビュー)など別のチャートソフトを利用する必要がありました。今回のアップデートにより、iOS版MT5でも本格的な波動分析が可能になったといえるでしょう。ZigZagを利用してみた手順1追加方法は通常のインディケータと同様で、まず画面上の「f」アイコンをタップします。手順2メインウィンドウのトレンド項目からZigZagを選択し、インディケータの設定を完了するとチャート上に表示できます。詳細設定では特定の時間足のみに表示したり、ZigZagインディケータの色を好みに変更したりすることも可能です。横画面にすると見やすい海外FX業者が提供している独自アプリでは、売買ボタンなどの操作パネルがチャートエリアを圧迫してしまい、画面が狭く感じられることがあります。MT5でもスマホでZigZagを表示する場合、縦画面では若干波動がわかりにくいですが、横画面に表示すると視認性が格段に上がります。MetaQuotes社のアプリは画面全体にチャートを表示できるため、ZigZagを使ったチャート分析も快適に行える点が大きな魅力です。また、別のインディケータと組み合わせて表示することもできるので、相場の流れを複数の視点で分析することができます。たとえば、ZigZagと移動平均線を組み合わせれば、波の転換点とトレンドの方向を同時に視覚化できるため、エントリータイミングの見極めに役立つでしょう。iOS版MT5のZigZagは表示されている情報も、高値・安値の転換点のみを直線で結ぶ形式なので非常にシンプルです。そのため、初心者でも使い方や操作で戸惑うことは少ないでしょう。スマホアプリで「平均足」も利用可能に今回のiOS版MT5のアップデートでは、「平均足」チャートも新たに搭載されました。平均足は通常のローソク足とは異なり、足の始値や終値に平均値を使用しているため、値動きのノイズが少なく、価格が向かっている方向をより滑らかに表示できるのが特徴です。ローソク足のように陰線と陽線が入り乱れることが少なく、平均足では陽線や陰線が連続して表示されることが多いため、トレンドの発生や反転の兆しを把握しやすくなる利点があります。陽線が続いている間は上昇トレンドの勢いがあると判断でき、陰線が出現したら反転の兆しとして警戒するといった判断基準がシンプルな点も、平均足の魅力です。平均足を利用してみた手順1平均足はチャート上をタップすると表示される「設定」項目で選択できます。手順2「平均足」項目をタップし、チェックマークが付いたら設定完了です。横画面で広範囲を表示可能画面が小さいスマホでも横向きにして使うと、画面全体を使ってトレンドの流れを広く観察することができます。実際に平均足を表示してローソク足と比較すると、滑らかにバーが表示されるためトレンドが継続しているのか転換しそうなのか判断しやすい印象を受けました。同じ色のバーが連続して表示されるので、画面が小さいスマホでもぱっと見でトレンドの方向を把握できます。平均足はインディケータと併用して使えるため、移動平均線やRSIと組み合わせることで戦略の幅が広がります。一例として、トレンドの方向性を平均足で確認しつつ、RSIのダイバージェンスで逆張りのタイミングを探るといった応用も可能です。トレンドを一目で判断できるようにしておきたいユーザーにとって、平均足は便利なチャートといえるでしょう。【目的別】スマホ版MT5アプリに追加されたその他の新機能今回のiOS版MT5アップデートでは、チャート分析に役立つインディケータの追加だけでなく、取引スタイルに応じた実用的な機能も複数実装されました。ここでは目的別に新たに追加された機能を整理してご紹介します。トレンド・ブレイクアウト重視のトレーダーに役立つ新機能今回のアップデートでは、価格帯ごとの出来高を表示する「マーケットプロファイル」インディケータも新たに追加されました。マーケットプロファイルを表示すると、値動きが停滞しやすい価格帯を把握できます。注文・決済の目安として活用できるほか、トレンドの押し目・戻りの分析にも活用できるでしょう。価格が意識されやすいゾーンを客観的に分析できるため、裁量判断の補助ツールとしても有用です。一例として、価格がバリューエリア内にあるときは様子見、レンジをブレイクして抜けた後には、順張りエントリーを検討するといった戦略にも活用できるでしょう。複数のインディケータを併用するトレーダーに役立つ機能iOS版MT5では複数のインディケータを併用するトレーダー向けに、分析効率を高める各種機能も強化されています。サブウィンドウの調整が可能に今回のアップデートで特に注目したいのは、サブウィンドウのサイズ変更や並び替えが可能になった点です。従来はインディケータの順序や表示サイズが変更できない制約がありました。アップデート後はインディケータの設定画面から、ドラッグ操作でサブウィンドウの並び順やサイズを直感的に調整できるようになりました。RSIやMACDなど、サブウィンドウを使用する複数のインディケータを組み合わせる場合に、自由度の高いカスタマイズができます。データウィンドウも強化データウィンドウも強化されており、チャート上の任意のポイントまでスワイプするだけで、該当箇所の数量、価格、損益、価格情報やインディケータの値をすばやく確認できます。スマホ操作でも詳細な分析が行いやすくなり、情報の見落としも防げるでしょう。スマホでの取引分析に役立つ新機能アップデートによってスマホアプリの取引レポート機能が強化され、スマホでだけで取引しているユーザーに役立つ機能も追加されています。取引レポートをグラフで表示加えて、新たに搭載された取引レポート機能では、過去の売買履歴や成績をグラフで表示できるようになりました。勝率やリスクリワード比といった重要指標を可視化できるため、取引内容の見直しや改善に役立てられるでしょう。スマホアプリで手軽に取引分析できる点は、スマホだけでトレードしているユーザーにとって大きなメリットでしょう。使いやすさ・分析力の向上で快適なスマホトレードが可能に今回のiOS版MT5のアップデートでは平均足やZigZag、マーケットプロファイルといったトレンド分析に有用なインディケータが追加されています。さらにデータウィンドウや取引レポートの強化などの実用的な機能も多数搭載されました。視認性・操作性ともに向上したことで、スマホ1台でもより本格的な分析と取引が可能になっています。特にトレンド重視の裁量トレーダーやスキャルパーにとっては、外出先やスキマ時間で詳細な分析やトレードが可能な取引環境が整ったといえるでしょう。一方で、スマホ版MT5では、もともと搭載されているインディケータ以外は利用できません。スマホ版で利用できないインディケータについては、従来通りPC版にインディケータファイルを追加して利用するしかありません。Myforexでは、急落・急騰インディケータやペイントツールなど、ニーズに高いインディケータを無料で提供しています。より精度の高いテクニカル分析を行いたい方は、Windows版とあわせてMyforexのインディケータ活用も検討してみてはいかがでしょう。
    update2025.07.09 (水) 19:00
    その他 話題のニュース

    海外FX利用で国内銀行口座の凍結が増加?法改正後の入出金リスクとは

    「海外FXに送金していた銀行口座が凍結された」「銀行振込が使えなくなるかもしれない」SNS上では、海外FXユーザーの間でこうした不安の声が広がっています。この話題の中心となっているのは、銀行側の対応によって一部の口座が制限・凍結されたという報告です。たしかに、各銀行の判断で海外FX業者への送金が制限されるケースはあります。しかし、本当に警戒すべきなのは、個々の銀行による凍結ではなく、法改正によって制度そのものが変わろうとしている点です。2025年6月に施行された資金決済法の改正により、海外FX業者の国内銀行送金が使えなくなるリスクが現実味を帯びてきました。本記事では、SNSで話題の凍結報告の背景を説明するほか、法改正による海外FXでの入出金リスクや今後の備えについて解説します。目次[非表示]海外FXユーザーの銀行口座の凍結報告が相次ぐ不安を煽るような投稿が多いとの指摘も「海外FXをやめる」というユーザーは1/5程度という結果も主要銀行は海外FX業者への送金を禁止している?GMOあおぞらネット銀行楽天銀行三井住友銀行セブン銀行ソニー銀行Xで報告されている銀行口座凍結のパターン銀行が無登録業者との取引を制限しているデビットカードで入出金している資金決済法の改正で国内銀行送金の規制がさらに加速法改正はオンラインウォレットにも影響海外FXの送金リスクを回避するための自己防衛術国内銀行送金で新規の入金をしないサポートとのやり取りはスクショで保存しておく送金用口座と生活用口座を分ける現状では仮想通貨での送金がベストな方法か海外FXユーザーの銀行口座の凍結報告が相次ぐここ最近SNS上では「銀行口座が凍結された」とする海外FXユーザーの投稿が見られるようになりました。特に6月下旬以降、GMOあおぞらネット銀行やPayPay銀行の利用者から、口座の制限・凍結とみられる事例が複数報告されており、X(旧Twitter)では警戒感が広がっています。実際に、2025年6月27日以降、「海外FX 口座凍結」といったキーワードを含む投稿が増加しています。27日からの1週間で200件を超える投稿が確認されており、その多くは「自分の口座は大丈夫だろうか」「銀行振込は使えなくなる?」など、口座の制限や凍結を懸念する内容が目立ちます。不安を煽るような投稿が多いとの指摘も銀行口座の凍結が話題になる一方で、SNS上では「過度に不安を煽るような投稿が目立つ」との指摘もあります。XMTrading(エックスエムトレーディング)ユーザーの国内銀行口座が凍結されたという情報が一部で拡散され、混乱を招いているケースも見受けられます。実際には、国内銀行送金で問題なく出金できたとするユーザーの投稿も確認されており、すべての国内銀行で口座凍結が発生しているわけではありません。話題になったのが週末だったことも、多くの海外FXユーザーの間で投稿が拡散される一因になったと考えられます。X上では真偽不明の情報も出回っているため、投稿を鵜呑みにしないことが重要です。「海外FXをやめる」というユーザーは1/5程度という結果もXユーザーが実施したアンケートでは、「海外FX業者への入出金方法が仮想通貨のみになっても使い続けるか」という質問に対して、利用すると回答したユーザーが約44%という結果が示されました。また、海外FXをやめる(国内FXへの乗り換えを含む)と回答したユーザーが約21%、検討中が約24%でした。現状では国内銀行送金が完全に規制されたとしても、海外FXの利用をやめるユーザーは、全体の1/5ほどのようです。Xでは国内銀行送金が使えなくなっても、仮想通貨での送金に移行するだけという意見も見受けられます。混乱が広がったものの冷静なユーザーも多く、SNS上ではユーザーの本格的な海外FX離れの兆候は今のところ確認できていません。主要銀行は海外FX業者への送金を禁止している?海外FX業者への入出金について、明確な方針を示している国内銀行は多くありません。しかし、一部の銀行では公式サイトに、海外FX業者などへの送金を制限する旨が記載されています。GMOあおぞらネット銀行GMOあおぞらネット銀行は、公式サイトで海外FX業者への送金を拒否する方針を明確にしています。FXやバイナリーオプション、株式の取引など、無登録で扱う業者への送金は拒否するとしています。[1]画像引用:GMOあおぞらネット銀行他行では「無登録業者」と表記するケースが多く、GMOあおぞらネット銀行のように「FX」と明確に記載しているケースは少ないようです。ネット上では、GMOグループが国内FX業者を運営している点も、無登録業者に厳しく対応する一因になっているのではないかという見方もあります。楽天銀行楽天銀行ではGMOあおぞらネット銀行と同様に、金融庁の無登録業者リストに掲載されている業者への海外送金を制限するとしています。無登録業者への送金と判断した場合、資金の返却、あるいは没収する場合もあるとしています。[2]画像引用:楽天銀行海外送金に関する記述はあるものの、現状では収納代行会社を介した国内銀行送金に関しては明確に制限しているわけではないようです。三井住友銀行三井住友銀行の公式サイトには、無登録業者への送金を制限するといった記述はありません。しかし、口座を利用して収納代行を請け負うことは禁止されており、ルールに違反した場合は口座を凍結するとしています。[3]画像引用:三井住友銀行また、公式サイトには、「正当な取引」と「違法行為につながる取引」の区別が困難な場合も凍結の対象になる旨が記載されています。収納代行を請け負っていなかったとしても、怪しいと判断されれば凍結される可能性もあるため、収納代行会社への送金には注意が必要かもしれません。セブン銀行セブン銀行は、無登録業者への送金は禁止していません。しかし、詐欺などの不正送金を予防するために、暗号資産交換業者宛の送金を制限する場合があるとしています。詐欺と無関係な海外FX業者への送金であっても、仮想通貨の取引は基本的にチェックされていると見るべきでしょう。[4]画像引用:セブン銀行公式サイト上にFX業者や収納代行業者を介した送金に関する記述は見つかりませんでしたが、仮想通貨で入出金している場合は注意した方が良いかもしれません。ソニー銀行ソニー銀行も海外FX業者への送金を禁止しています。ソニー銀行のWebサイトには「海外所在FX業者」と明確に記載されているほか、「依頼人・受取人が資金移動業者」の場合も送金できないとしています。収納代行業者を介した入出金もできないため、海外FX用の口座として利用するのは避けるべきでしょう。[5]画像引用:ソニー銀行上記のほか、方針が不明なため、りそな銀行にも問い合わせてみましたが、サポートでは回答できないとのことでした。口座のある支店に確認するよう案内されましたが、口座を保有していないため、回答を得られませんでした。また、ゆうちょ銀行は保有している口座に関連する質問以外は受付不可のようです。同じ銀行でも支店ごとに対応が異なる可能性があるため、送金に関する疑問がある場合は、自身が利用している支店に確認した方が良いでしょう。Xで報告されている銀行口座凍結のパターンXで報告されている銀行凍結のパターンとして、無登録業者との取引を制限している銀行を利用していたケースと、デビットカードで入出金していたケースの2つが挙げられます。銀行が無登録業者との取引を制限している先に説明したように一部の国内銀行では、海外FX業者を含む無登録業者への送金を制限する方針を公表しています。実際、こういった方針を明確にしているGMOあおぞらネット銀行を利用してた海外FXユーザーの「口座が凍結された」とする投稿もX上で複数確認されています。無登録業者との取引を制限している銀行で、海外FX業者に送金してしまうと、銀行側の方針に反することになり、口座の凍結や送金拒否などのトラブルにつながるおそれがあります。利用している銀行がどのような方針をとっているか、今一度確認しておくべきでしょう。デビットカードで入出金しているXでは三井住友銀行やPayPay銀行のデビットカードを利用した後に口座が凍結・解約されたとするユーザーの投稿がいくつか見られます。また、りそな銀行では2025年5月1日以降、デビットカードを使って海外FX業者に送金できなくなったという内容の投稿も確認されています。最近では、海外FXへの送金を制限しているデビッドカードも多く、海外FXへの入出金手段として利用することは、以前よりも難しくなってきていると言えるでしょう。また、三井住友カードの公式サイトには「無登録業者等への入金にクレジットカードが使用されていないか、金融庁から注意喚起があった」と記載されており、他のカード会社にも同様の通達が出ている可能性があります。今後はクレジットカードによる入金も徐々に制限される可能性があるため、早めに代替手段を検討しておくべきでしょう。資金決済法の改正で国内銀行送金の規制がさらに加速2025年6月に資金決済法の一部改正が施行され、国内銀行送金への規制が今後はさらに強化される見通しです。今回の法改正では、グレーゾーンとされていた資金移動業の登録なしに業務を行う「クロスボーダー収納代行」が、規制されることになりました。これにより、多くの海外FX業者が採用している「収納代行業者を経由する国内銀行送金」の仕組みが、法的に封じられる可能性が出てきたのです。現在、国内銀行口座の凍結事例がSNSなどで報告されていますが、これらはあくまで各銀行の自主的な判断による個別対応にすぎません。対して、資金決済法の改正は制度そのものにメスが入るものであり、海外FX業界に与えるインパクトがはるかに大きいといえるでしょう。一方で、仮想通貨による入出金は、今回の法改正の直接的な規制対象ではないため、国内銀行送金の代替手段として注目を集めつつあります。今後、海外FX業界では、仮想通貨送金が主流になるかもしれません。法改正はオンラインウォレットにも影響資金決済法の改正は、オンラインウォレットユーザーにとっても他人事ではありません。多くの海外FXユーザーに利用されているbitwalletへ日本円を入金する際には、国内銀行送金を利用するのが一般的です。法改正によって、収納代行業者を経由する従来のようなルートが使えなくなると、オンラインウォレットの入出金も影響を受けることになります。法改正によって収納代行そのものが規制される流れは、海外FXユーザーにとって「一時的な制限」ではなく、「構造的な変化」を意味します。海外FX業者・ユーザーにとって、仮想通貨や海外送金といった新たな資金ルートへの対応が急務といえるでしょう。海外FXの送金リスクを回避するための自己防衛術海外FX業界では過去にも入出金トラブルが注目されたことがありますが、その多くはブローカーや関連する収納代行会社が原因になっていました。過去のケースではブローカーを変えることでトラブルをある程度回避できましたが、今後はどのブローカーを利用していても、国内銀行送金に関連するトラブルに巻き込まれるおそれがあります。入出金トラブルのリスクを抑えるために、トレーダーがとるべき対策を3つご紹介します。国内銀行送金で新規の入金をしない海外FX業者では、マネーロンダリング予防の観点から、出金時に「入金時と同じ決済手段を使うこと」が原則とされています。そのため、仮に国内銀行送金で入金した場合、出金時も同じ銀行口座へ送金する必要があります。先述のとおり、今後は収納代行業者を介した送金が利用できなくなる公算が大きいため、新たに国内銀行送金で入金を行うことは避けるべきです。資金決済法の正確な施行時期は不明ですが、オンラインカジノ規制の影響と見られる国内銀行送金のトラブルが一部の海外FX業者で確認されています。現在、国内銀行送金しか使っていない場合、入出金トラブルに巻き込まれるリスクがあります。規制が本格化する前に海外FX業者から資金を引き上げるか、仮想通貨など他の決済手段への移行を進めたほうが良いでしょう。サポートとのやり取りはスクショで保存しておく国内銀行のカスタマーサポートとのやり取りは、必ずスクリーンショット等で保存しておくことをおすすめします。これは、万が一口座が凍結・制限された際に、自分の主張を裏付ける交渉材料として利用できる可能性があるためです。例えば、海外FX業者への送金前に「国内銀行送金が可能か」と銀行のサポートに問い合わせ、「送金できる」との返答を得たうえで送金を実行したとします。その後に規約の変更等で口座が制限されたとしても、「担当者に確認した上での送金だった」と自身の正当性を主張できる可能性があります。メールやチャット画面のキャプチャのほか、電話であれば録音しておくなど、記録を残しておくことも重要な自己防衛策です。送金用口座と生活用口座を分ける海外FXを利用する際は、送金に使う銀行口座と、日常生活で使用する口座を分けて管理したほうが良いでしょう。生活用の口座をそのまま海外FXへの送金に使用している場合、その口座が凍結・制限されてしまうと、日常の買い物や家賃の支払いといった生活資金まで使えなくなるリスクがあります。たとえ現在利用している銀行で凍結の事例が確認されていなくても、今後銀行が方針を変更することもあり得ます。トラブルを未然に防ぐためにも、送金専用の口座をあらかじめ用意し、生活口座とは明確に分けて利用しましょう。現状では仮想通貨での送金がベストな方法かSNS上では、銀行による口座凍結や制限が話題になっていますが、それ以上に資金決済法の改正による収納代行業者に対する規制のほうが海外FXユーザーへの影響は大きいと見られます。海外FX業者が採用している決済方法の中で、銀行口座の凍結リスクや資金決済法による規制の影響を受けにくいのは、仮想通貨による送金です。仮想通貨送金は、着金が早く、銀行を介さないため凍結のリスクが低いという利点があります。一度、仮想通貨で入出金できる体制を整えてしまえば、法改正後もPCやスマホで送金できます。ただし、ウォレットの準備や仮想通貨の調達など、導入には多少の手間と時間がかかるのも事実です。今後のリスクを見据えて、早めに準備を進めておくことをおすすめします。出典元:GMOあおぞらネット銀行https://gmo-aozora.com/security/unregistered.html楽天銀行https://www.rakuten-bank.co.jp/info/2014/140613.html三井住友銀行https://www.smbc.co.jp/security/attention/index42.htmlセブン銀行https://www.sevenbank.co.jp/corp/guide/detail03.htmlソニー銀行https://sonybank.jp/services/fcremittance/20.html
    update2025.07.04 (金) 19:00
    FXブローカー 話題のニュース

    ThreeTrader・Vantageが消えた?偽アカウントによる詐欺に注意

    2025年6月頃から、海外FX業者ThreeTrader(スリートレーダー)とVantage Trading(ヴァンテージトレーディング)の公式X(旧Twitter)アカウントを閲覧できなくなっています。現在、これら2社のアカウントへ日本のIPアドレスからアクセスしてもアカウントが表示制限された旨のメッセージが表示されるだけの状態です。本記事では海外FX業者のアカウントが制限された背景や、こうした状況で注意すべき偽アカウント詐欺について説明します。目次[非表示]ThreeTrader・VantageのXアカウント制限に金融庁の影? 過去にも起きていたブローカー公式アカウントのトラブル海外FX業界の有名アカウントの凍結も相次ぐアカウント消失後は偽アカウントの出現に要注意GemForexでも実際に発生した偽アカウントの事例SNS情報の鵜呑みは危険!詐欺や偽アカウントを見抜くには信頼できる情報源を活用して海外FXと賢く向き合おうThreeTrader・VantageのXアカウント制限に金融庁の影? Xの公式アカウントが表示制限されたのは、ThreeTrader(スリートレーダー)とVantage Trading(ヴァンテージトレーディング)です。「表示が制限されているアカウント」として表示制限が発生している状況で、アカウント自体が凍結されているわけではありません。Xで表示制限が発生する理由としては、法令違反により国別にコンテンツ制限が発生している可能性が考えられます。ThreeTraderとVantageTradingはどちらも、金融庁から無登録で金融商品取引業等を行う者として警告を受けていました。表示制限が発生した詳細は不明ですが、金融庁からの働きかけによる可能性があります。Xアカウントの表示制限が発生しているのは日本国内のIPアドレスからのアクセス時で、VPNを利用するなどして海外のIPアドレスからアクセスするとアカウントと投稿内容を確認可能です。公式アカウントの表示制限が発生していますが、通常通りサービスを提供しており大きな混乱は発生していません。過去にも起きていたブローカー公式アカウントのトラブル2025年3月31日にはBigBoss(ビッグボス)やXS.com(エックスエス)、easyMarkets(イージーマーケッツ)などの海外FX業者のX公式アカウントが、突如凍結される事例も確認されています。こちらの事例ではアカウント自体が凍結しているため、海外のIPアドレスからアクセスした場合でもアカウントと投稿内容を確認することができません。それぞれ「警告書の発出を行った無登録の海外所在業者」として金融庁から警告されていました。インターネットを通じて無許可で店頭デリバティブ取引を勧誘していたことが、金融庁から警告された理由とされています。ただし、海外FX業者の多くは金融庁からの警告を受けており、X公式アカウントの制限・凍結が発生した事業者だけが特別に指摘されているわけではありません。2025年から海外FX業者や仮想通貨取引所のアプリもAppStore・GooglePlayから削除されるなど、金融庁からの圧力と考えられる動きが見られるので、今後の動向にも警戒が求められます。海外FX業界の有名アカウントの凍結も相次ぐ海外FX業者の公式アカウントだけでなく、IBパートナーとして提携していたと見られる著名トレーダーやインフルエンサーのXアカウントも、2025年の春から夏にかけて複数凍結されています。IB(Introducing Broker)とは?IBパートナーとは、海外FX業者の宣伝を行う個人や法人を指します。自身の紹介を通じて口座を開設したトレーダーが取引を行うたびに、IBパートナーはIB報酬を得ることができます。一部のインフルエンサーはサブアカウントを開設して活動を再開していますが、フォロワー数が激減し本物かどうかの判断も難しい状況です。SNS上で発信される情報は即時性が高い反面、信頼性や継続性の面ではリスクがあります。今後は後述する、なりすましアカウントによる詐欺被害への警戒とともに、複数の情報源を併用するリスク管理の重要性も高まっていくといえるでしょう。アカウント消失後は偽アカウントの出現に要注意海外FX業者公式アカウントの表示制限や著名アカウントの凍結が発生した際には、偽アカウントによる詐欺に注意が必要です。理由としては、公式アカウントが閲覧できない状況ではユーザーは正規の情報源を見失いやすく、検索で偶然見つけた偽アカウントを本物と誤認しやすくなるためです。近年ではSNS経由での投資勧誘による詐欺被害が世界的に増加しており、2025年4月だけでも58.8億円近くの被害が発生しています。巧妙化された手口のためか、取り締まりも追いついていない状況です。過去には海外FX業者の公式アカウントになりすました事例も確認されているので、十分注意しましょう。GEMFOREXで実際に発生した偽アカウントの事例過去には2023年5月31日にサービスが停止したGEMFOREX (ゲムフォレックス)で、公式Twitterアカウントが削除されたタイミングを狙う形で偽アカウントが出現する事例が確認されました。当時は出金遅延などのトラブルが発生しており、SNS上でも不満の声が相次ぐなど、サービス終了を目前に控えた慌ただしい状況が続いていました。偽アカウントを通じて口座開設やキャンペーン情報の案内を受けたユーザーに対し、絶対にクレジットカード情報などを送信しないよう注意喚起されていました。万が一、偽アカウントに個人情報やカード情報を渡してしまった場合は、ただちにカード会社へ連絡して利用停止を依頼し警察に被害届を提出する必要があります。GEMFOREXでの事例のように公式SNSアカウントが削除された際には、混乱に乗じたなりすましによる詐欺被害が発生する可能性があるので、ユーザー側にも冷静な対応と慎重な情報確認が求められます。SNS情報の鵜呑みは危険!詐欺や偽アカウントを見抜くにはSNS情報は有用である一方、誤情報や偽物も多いのが実情です。特にFXのように個人でまとまった資金を動かす業界では、SNS上での詐欺被害が後を絶ちません。中でも公式を装ったDMでの勧誘や、URL付きの投稿には注意が必要です。少しでも不審に感じた場合はリンクを開かず、以下のチェックリストを参考に公式情報を確認するようにしましょう。チェック項目と確認内容チェック項目確認内容認証バッジ信頼性が高い目安にはなりますが、購入できるケースもあるため過信は禁物です。フォロワー数本物の公式アカウントは、数千以上のフォロワーを抱えている場合が多いです。極端に少ない場合は注意が必要です。過去の投稿内容投稿数が極端に少ない場合は警戒が必要です。ドメイン本家のドメイン(例:vantagefx.comなど)かどうかを確認してください。短縮URLの場合は特に注意が必要です。アカウント設立日開設されたばかりのアカウントで過去の投稿履歴が少ない場合、偽アカウントの可能性があります。DMやリプライ正規の海外FX業者は、SNS上で直接金銭や個人情報を要求することはありません。公式サイトへのリンク誘導公式サイトやサポートページからSNSアカウントへのリンクがあるかを必ず確認してください。認証バッジ信頼性が高い目安にはなりますが、購入できるケースもあるため過信は禁物です。フォロワー数本物の公式アカウントは、数千以上のフォロワーを抱えている場合が多いです。極端に少ない場合は注意が必要です。過去の投稿内容投稿数が極端に少ない場合は警戒が必要です。ドメイン本家のドメイン(例:vantagefx.comなど)かどうかを確認してください。短縮URLの場合は特に注意が必要です。アカウント設立日開設されたばかりのアカウントで過去の投稿履歴が少ない場合、偽アカウントの可能性があります。DMやリプライ正規の海外FX業者は、SNS上で直接金銭や個人情報を要求することはありません。公式サイトへのリンク誘導公式サイトやサポートページからSNSアカウントへのリンクがあるかを必ず確認してくださいユーザー同士の口コミやX(旧Twitter)の投稿は参考程度に留め、公式サイトやサポートなど信頼できる一次情報を確認しましょう。信頼できる情報源を活用して海外FXと賢く向き合おう海外FX業者の公式Xアカウントが制限・凍結されると、信頼できる情報源が一時的に遮断され、混乱に乗じた偽アカウントによる詐欺が発生するリスクが一気に高くなります。詐欺被害から身を守るためには信用できない情報も混在している可能性を考慮した上で、一次情報の確認を習慣化すると良いでしょう。当サイトでは信頼性が高いブローカーのみを掲載し、最新のニュース情報をお届けしております。海外FX業者の最新情報や普段の取引に活用できるツールを提供しておりますので、ぜひご活用ください。
    新着ニュース一覧
    youtube youtube

    免責事項:Disclaimerarw

    当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
    これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。

    本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。

    • Facebook
    • Twitter
    • LINE

    Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー

    クッキー利用に同意する
    share
    シェアする
    Line

    Line

    Facebook

    Facebook

    X

    Twitter

    キャンセル