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ロンドン為替見通し=ユーロドル、高値警戒感が漂い始めるなか 貿易を巡る米EU関係に注目

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New update 2025.06.30 13:38

update 2025.06.30 13:38

 本日のロンドン為替市場では、再び高まりつつあるトランプ関税への警戒感を背景とした「リスクセンチメントの強弱」を測りながらの取引か。米国との貿易協定の締結期限とされる7月9日が迫るなか、先週末にトランプ米大統領は「カナダとの通商協議を全て打ち切る」と発言。また、同大統領は日本との自動車貿易についても不満を表明した。この流れであればトランプ政権は、欧州連合(EU)に対しても圧力を高めてくるだろう。


 米国との貿易交渉についてフォンデアライエン欧州委員長は先週、「合意の用意はある」と述べたものの、「合意に至らない可能性にも備えている」と発言。マクロン仏大統領からも「米国の10%関税が維持されるなら、米国企業にも同等の関税を課す」との見解が示された。EUサイドからは貿易協議の延長を望む声が一部から出てはいるが、欧米関係の先行きは依然として不透明なままと言わざるを得ない。


 ユーロドルは先週末27日までで7日続伸し、上昇トレンドを強めてきた。しかしながら今後トランプ米大統領が関税強化をちらつかせるようだと、高値警戒感も漂い始めたなかで上値を積極的に追いづらくはなるだろう。ただ一方で、米EUが何らかの合意に至る、または協議延長が決められた場合、貿易対立への危惧が薄まることでユーロ買いが強まる、というパターンもあり得る。


 なお、ポルトガルのシントラで本日から2日まで、欧州中央銀行(ECB)主催の国際金融会議「ECBフォーラム」が開催される。本日は現地夜(日本時間1日未明)にラガルドECB総裁の講演が予定されている。明日1日には、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長や植田日銀総裁、ベイリー英中銀(BOE)総裁なども参加するパネル討論会が開かれる。


想定レンジ上限

・ユーロドル、2021年9月17日の高値1.1789ドル


想定レンジ下限

・ユーロドル、26日安値1.1655ドル


(小針)


DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.06.30

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2025.06.30

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最終更新

2025.06.30

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    update2025.06.27 (金) 19:00
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Exchange(NSE)に上場する50の主要企業で構成された株価指数です。金融サービスを中心とした、流動性の高いインドの50銘柄で構成されています。インドは経済成長による中間所得層の増加で、世界最大の消費地になることが期待されているほか、労働者人口の増加も注目を集めており、外国人投資家の動向も大きく指数に影響を与えます。インド国内の経済成長率や政策変更だけでなく世界経済の動向による影響も受けやすく、ボラティリティが高い傾向にあるのもNifty50指数の特徴です。CHINAH(ハンセン中国企業指数)CHINAH(ハンセン中国企業指数)は香港証券取引所に上場している中国本土企業(H株)を反映する株価指数です。一定条件下の例外を除いて、中国国内の投資家のみに参加が制限されているA株と異なり、外国人投資家の動向もレートに大きく反映されます。H株とA株中国本土に本拠を置く企業が香港証券取引所に上場する際に発行する株式で、海外投資家も取引可能です。「H株」の「H」は「Hong Kong(香港)」の頭文字に由来しています。一方、A株は上海証券取引所や深セン証券取引所に上場し、人民元建てで取引される株式を指します。金融・消費財・エネルギーといったセクターが含まれており、中国の経済政策や規制変更に敏感に反応するのも特徴の1つです。その他、中国政府の政策や人民元の為替レート、国際的な貿易関係などの要因も指数の動向に影響を及ぼします。NETH25(オランダ25指数)NETH25(オランダ25指数)はEURONEXT Amsterdamに上場する、25の主要企業で構成される株価指数です。EURONEXT Amsterdamの中の時価総額上位25銘柄で構成され、 HeinekenやRoyal Dutch Shellなど、オランダの有名な優良企業も主要構成銘柄に含まれています。構成銘柄には情報技術や生活用品、エネルギー分野の多国籍企業が含まれています。世界市場の変動による影響を受けやすく、とりわけ欧州経済の動向が強く反映されやすいという特徴があります。特にユーロ圏の金融政策やEU加盟国の経済指標に敏感に反応するため、取引の際は欧州の経済ニュースに注意が必要です。SWI20(スイス20指数)SWI20(スイス20指数)はスイス証券取引所(SIX Swiss Exchange)に上場した、20の主要企業で構成される株価指数です。構成銘柄は、ノバルティスやロシュ・ホールディングスなどの医薬品関連企業が中心で、ヘルスケア関連の業績が指数に大きく影響します。安定したスイスの経済特徴から変動幅は比較的穏やかで、世界的な金融不安時には安全資産として買われやすい傾向があります。安定的な値動きを期待した長期的な投資でも、選択肢となりえる株価指数です。Vantage Tradingは本当に使いやすい?他社と比べた株価指数トレード環境アジア・欧州の新銘柄を追加したVantageTrading(ヴァンテージ トレーディング)は、他の海外FX業者と比べてどこが優れているのでしょうか。「取扱銘柄数」「最大レバレッジ」「スプレッド」などの数字で見える違いにフォーカスし、主要ブローカーと条件を比較しました。FX業者を比較する際には、取扱銘柄数や最大レバレッジ、スプレッドなどを確認し、自身の取引スタイルに合った業者を選ぶことが重要です。主要な海外FX業者の取引条件は、以下のブローカー情報ページで確認できます。取扱銘柄数と新銘柄の取扱状況をチェックVantageTradingで新たに追加された銘柄と主要海外FX業者での取扱状況の有無をまとめました。海外FX業者株価指数CFDの取扱数対応銘柄(*1)(ヴァンテージ トレーディング)29種類IND50CHINAHNETH25SWI20(エックスエムトレーディング)29種類CHINAHNETH25SWI20(イージーマーケッツ)26種類SWI20(タイタンエフエックス)25種類NETH25SWI20(エフエックスジーティー)12種類未対応Vantage Trading株価指数CFDの取扱数対応銘柄(*1)29種類IND50CHINAHNETH25SWI20XMTrading株価指数CFDの取扱数対応銘柄(*1)29種類CHINAHNETH25SWI20easyMarkets株価指数CFDの取扱数対応銘柄(*1)26種類SWI20Titan FX株価指数CFDの取扱数対応銘柄(*1)25種類NETH25SWI20FXGT株価指数CFDの取扱数対応銘柄(*1)12種類未対応(*1)IND50・CHINAH・NETH25・SWI20VantageTradingは新規の銘柄追加により、株価指数の取扱銘柄数はXMTradingと同水準になりました。中でもIND50を取り扱う海外FX業者は、現状ではVantageTradingのみです。特に注目すべきは、指数ラインナップのバランスの良さです。マイナーな銘柄が追加されたことで、米国・欧州・アジアといった主要経済圏を横断して取引できるようになり、地政学リスクの回避や市場テーマの切り替えにも対応しやすくなりました。相場の変化に応じて柔軟に取引対象を切り替えたいトレーダーにとって、使いやすいブローカーになったと言えるでしょう。続いて、VantageTradingと他社のスプレッドを比較します。スプレッドで取引コストを比較VantageTradingの公式サイトには株価指数の取扱銘柄として、CHINAHが掲載されています。しかし、2025年6月10日時点ではMetaTrader5上で確認できないため、CHINAHの正確なスプレッドは確認できませんでした。海外FX業者IND50CHINAHNETH25SWI20(ヴァンテージ トレーディング)12.5-1.52(エックスエムトレーディング)-3.91.26.5(イージーマーケッツ)---6(タイタンエフエックス)--1.24.9Vantage TradingIND50CHINAHNETH25SWI2012.5-1.52XMTradingIND50CHINAHNETH25SWI20-3.91.26.5easyMarketsIND50CHINAHNETH25SWI20---6Titan FXIND50CHINAHNETH25SWI20--1.24.9IND50・CHINAHについては今回比較した業者の中では、VantageTradingのみの取扱となっているため比較はできませんが、SWI20は他のブローカーよりも狭くなっています。NETH25のスプレッドは、VantageTradingが最も広くなっており、他社との差は0.3pipsです。ただし、VantageTradingの株価指数のスプレッドは変動方式を採用しているため、流動性が低下するとスプレッドが拡大する可能性があります。マイナーな銘柄は主要な株価指数CFD銘柄と比較すると、流動性が低下しやすい傾向にあるため注意が必要です。そのため、取引するタイミングによっては必ずしも上表のようにならない可能性がある点に留意しておきましょう。その他の銘柄の最新のスプレッドは、下記のページでご確認いただけます。参照:リアルタイム スプレッド比較最大レバレッジ・レバレッジ制限VantageTradingで新規に追加された銘柄のレバレッジと最大・最小取引数量を比較します。海外FX業者株式指数特定銘柄(*1)(ヴァンテージ トレーディング)500倍IND50:200倍CHINAH:200倍NETH25:200倍SWI20:200倍(エックスエムトレーディング)500倍CHINAH:250倍NETH25:100倍SWI20:100倍(イージーマーケッツ)400倍SWI20:200倍(MT5)(タイタンエフエックス)500倍NETH25:500倍SWI20:500倍(エフエックスジーティー)100倍未対応Vantage Trading株式指数特定銘柄(*1)500倍IND50:200倍CHINAH:200倍NETH25:200倍SWI20:200倍XMTrading株式指数特定銘柄(*1)500倍CHINAH:250倍NETH25:100倍SWI20:100倍easyMarkets株式指数特定銘柄(*1)400倍SWI20:200倍(MT5)Titan 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トレーディング)IND50:0.1/125CHINAH:0.1/125NETH25:0.1/125SWI20:0.1/125(エックスエムトレーディング)CHINAH:0.1/540 NETH25:0.1/1,120 SWI20: 0.1/90(イージーマーケッツ)SWI20:0.01 /50(タイタンエフエックス)NETH25:0.1/100SWI20:0.1/100XMTradingはNETH25では最大1,120ロット、CHINAHでは540ロットと大きなロットでの取引が可能な条件を採用している一方で、SWI20では最大90ロットにとどまるなど、銘柄ごとに差が見られます。VantageTradingの最大ロット数は、Titan FXやeasyMarketsよりも大きく設定されていますが、取引の規模によってはXMTradingでの取引を検討する必要があるかもしれません。取引規模の柔軟性については、XMTradingのほうが優れていると言えるでしょう。とはいえ、125ロットあれば多くのトレーダーにとっては十分なロット数と言えるでしょう。VantageTradingで株価指数を取引するのに向いている人は?VantageTrading(ヴァンテージ トレーディング)は、他社では取扱の少ないアジア・欧州の株価指数を導入し、マイナー銘柄でも最大200倍の高レバレッジを提供するなど、独自性の高い株価指数CFDの取引環境を整えています。加えて、時間帯によるレバレッジ制限がない点も、柔軟なトレード戦略を重視するトレーダーにとって大きな魅力と言えます。こうした特徴を踏まえて、VantageTradingの株価指数取引が特にマッチするトレーダー像を詳しく解説していきます。多様な銘柄でポートフォリオを広げたい人VantageTradingで新規に追加された株価指数CFD銘柄を、全て取引できる海外FX業者は多くありません。IND50のようなマイナーな株価指数CFDを取引してみたい方には、海外FX業者選びの有力な候補となるでしょう。他社では取り扱いの少ないアジアや欧州の株価指数が追加されたことで、より多様な投資戦略に対応できる環境が整った点もVantageTradingの魅力です。VantageTradingでは株価指数以外にも債権やETFなど、他社であまり扱っていない銘柄も取引できます。幅広い銘柄を取引できる環境は、分散投資を重視するトレーダーのポートフォリオ強化やリスク分散に向いていると言えるでしょう。マイナー株価指数×高レバレッジで攻めたいトレーダーマイナーな株価指数銘柄のレバレッジは、人気の株価指数と比較して低く設定されるケースが一般的です。特に注目したいのが、他社で取扱のないIND50を最大レバレッジ200倍で取引できる点です。加えて、VantageTradingに追加された新銘柄はすべて最大レバレッジ200倍で、有名な海外FX業者と比較しても遜色ない水準です。時間帯によるレバレッジ制限もないため、常にレバレッジを最大限活用できる利点もあります。インド市場は中長期での成長が見込まれる一方で、短期的にはボラティリティも高めです。「大型指数では物足りない」と感じていたトレーダーにとって、VantageTradingのマイナー株価指数を高レバレッジで取引できる環境は、他社にはない魅力と言えるでしょう。アジア・欧州の株価指数取引ならVantageTradingアジア・欧州の株価指数に注目しているトレーダーにとって、VantageTradingは有力な選択肢となり得ます。今回新たに追加されたIND50やCHINAH、NETH25、SWI20といった銘柄は、他の海外FX業者では取り扱いが限られており、ここでしか取引できない指数も含まれている点が大きな魅力です。また、VantageTradingではFXはもちろん、コモディティや債権、ETFなどのCFD銘柄も豊富です。一つの口座で多角的な分散投資を実現できる点も強みといえるでしょう。ただし、最低入金額が競合他社と比較すると若干高めに設定されていたり、使用する口座の種類によっては取引手数料が発生したりする難点があるので、初めて利用する方はデメリットを押さえた上で利用の判断を検討してみると良いでしょう。
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    ビットフライヤーからBybitに送金してみた!送金手数料や反映時間も解説

    これから仮想通貨(暗号資産)に投資するにあたって、海外取引所のBybit(バイビット)の利用を検討している方もいるのではないでしょうか。しかし、Bybitは日本円での入金に対応していないため、日本国内の取引所から仮想通貨を送金して入金する方法が一般的です。Myforex編集部では、実際にビットフライヤー(bitFlyer)からBybitに仮想通貨を送金してみました。率直な感想としては、とても簡単でわかりやすく、初心者の方でも安心して利用できるサービスでした。この記事では、実際に送金してみた感想やXでの口コミなども交えながら、送金手順やおすすめの送金通貨などを紹介します。目次[非表示]ビットフライヤーからBybitへの送金の前にこれをチェック!どの通貨で送金するのがおすすめ?仮想通貨の送金に関する注意点ビットフライヤーからBybitにPCで送金してみたビットフライヤーからBybitにスマホで送金してみたビットフライヤーからBybitに送金してみた感想Xでのユーザーの評判他の国内取引所との比較コスト面での比較総合的な評価Bybitには問題なく送金可能ビットフライヤーからBybitへの送金の前にこれをチェック!Myforex編集部では、実際にビットフライヤー(bitFlyer)からBybit(バイビット)に仮想通貨を送金してみました。まずは、具体的な送金手順を解説する前に、送金に適した通貨や送金時に知っておきたい注意点を紹介します。PCでの操作手順はこちらスマホでの操作手順はこちらどの通貨で送金するのがおすすめ?ビットフライヤーからBybitに送金する際、どの仮想通貨を使って送金すればよいか気になる方も多いでしょう。送金時に確認しておきたいポイントとして、送金手数料や送金時間などが挙げられます。以下は、ビットフライヤーから送金できる主要銘柄の送金手数料と最小送付数量をまとめたものです。通貨送金手数料(*1)最小送付数量(*1)BTC(ビットコイン)0.0004 BTC(約6,000円)0.001 BTC(約15,000円)ETH(イーサリアム)0.005 ETH(約1,900円)0.001 ETH(約380円)XRP(リップル)無料20 XRP(約7,300円)LINK(チェーンリンク)1 LINK(約2,400円)1 LINK(約2,400円)SHIB(シバイヌ)320,000 SHIB(約720円)500,000 SHIB(約1,100円)DOT(ポルカドット)0.1 DOT(約71円)1 DOT(約710円)XLM(ステラルーメン)無料2 XLM(約88円)BCH(ビットコインキャッシュ)0.0002 BCH(約12円)0.001 BCH(約58円)LTC(ライトコイン)0.001 LTC(約14円)0.001 LTC(約14円)送金手数料(*1)BTC0.0004 BTC(約6,000円)ETH0.005 ETH(約1,900円)XRP無料LINK1 LINK(約2,400円)SHIB320,000 SHIB(約720円)DOT0.1 DOT(約71円)XLM無料BCH0.0002 BCH(約12円)LTC0.001 LTC(約14円)(*1)2025年5月15日時点の送金手数料、最小送付数量、日本円換算額を記載しています。最小送付数量(*1)BTC0.001 BTC(約15,000円)ETH0.001 ETH(約380円)XRP20 XRP(約7,300円)LINK1 LINK(約2,400円)SHIB500,000 SHIB(約1,100円)DOT1 DOT(約710円)XLM2 XLM(約88円)BCH0.001 BCH(約58円)LTC0.001 LTC(約14円)(*1)2025年5月15日時点の送金手数料、最小送付数量、日本円換算額を記載しています。上記の通り、ビットフライヤーから仮想通貨を送金する場合、通貨によって送金手数料や最小送付数量は大きく異なります。送金によく利用されるXRP(リップル)は、手数料が無料で送金スピードも早く、送金に適しています。ただし、最小送付数量が20XRP(約7,300円)とやや高額です。ほかには、XLM(ステラルーメン)は、手数料が無料で最小送付数量も2 XLM(約88円)と少額です。他に、BCH(ビットコインキャッシュ)やLTC(ライトコイン)も、送金手数料、最小送付数量が低く送金しやすいでしょう。この中で、XRPは時価総額4位(2025年5月15日時点)の仮想通貨です。取引の流動性が高く、BybitでUSDTなどに交換する際、不利なレートで約定しにくいなど、総合的なメリットが高いと判断しました。以上のことから、今回Myforex編集部では、XRPを使ってビットフライヤーからBybitに送金してみました。少額の送金を行いたい場合は、XLMやBCH、LTCでの送金を検討してみても良いでしょう。仮想通貨の送金に関する注意点仮想通貨を送金する前に、以下の注意事項についても抑えておきましょう。トラベルルールを確認するアドレスやネットワークの入力ミスに注意する即時入金の送付制限送金トラブル時の問い合わせ方法トラベルルールを確認する仮想通貨を送金する際には、トラベルルールの対応状況について確認が必要です。なお、トラベルルールに関して、ビットフライヤーからBybitには問題なく送金できます。トラベルルールとは取引所の顧客が仮想通貨を送金する際、送金元の取引所が送金先の取引所に一定の情報を通知するというルールです。このルールは、FATF(金融活動作業部会)が定める国際基準です。マネーロンダリングやテロ資金対策を目的としており、日本もこの基準に準拠して法整備を進めています。トラベルルールの対応状況によっては、取引所間での直接の送金・受取ができず、メタマスクなどの個人ウォレットを経由しなければいけないケースがあります。以下の図は、トラベルルールの対応状況をもとに、主要な取引所間の送金の可否を示したものです。しかし、ビットフライヤーからBybitには直接送金ができるため、今回は直接XRPを送金してみました。アドレスやネットワークの入力ミスに注意する仮想通貨の送金時には、アドレスの入力ミスには十分注意してください。また、XRPなどの通貨を送金する場合は、アドレスに加え、宛先タグと呼ばれる数字を入力しなければいけないケースがあります。その他、送金する際には利用するブロックチェーンを選択する必要もあります。もし、アドレスや宛先タグ、利用チェーン選択に入力ミスがあると、送金した仮想通貨を消失(GOX)してしまう可能性があります。これらのミスを防ぐためにも、特にアドレスや宛先タグは手入力ではなく、コピー&ペーストで入力するのがよいでしょう。初めての送金で少しでも不安がある場合は、まず少額でのテスト送金を行うのがおすすめです。即時入金の送付制限ビットフライヤーでは日本円を即時入金できる手段をいくつか設けています。その中で、ペイジーまたはコンビニエンスストアから入金された資産について、入金額相当の資産移転が7日間制限されます。そのため、ペイジーまたはコンビニエンスストアから入金した資産で仮想通貨を購入し、すぐに外部アドレスに送金しても、制限がかかっているため送金できません。急いで送金したい場合には、注意が必要です。送金トラブル時の問い合わせ方法「送金手続きがうまくできない」「送金したのに反映されない」などの送金トラブル時には、まずは以下の「FAQ(よくある質問)」で確認してみましょう。FAQ/お問い合わせへそれでも解決できない場合には、以下の「お問い合わせフォーム」または「お問合せ電話窓口」から問い合わせます。お問い合わせフォームへお問合せ電話窓口:03-6434-5864(*1)(*1)電話窓口の営業時間は平日午前9時30分〜午後5時30分です。ビットフライヤーからBybitにPCで送金してみた実際にビットフライヤー(bitFlyer)からBybit(バイビット)にPCを使って送金した手順を紹介します。前述の通り、今回はXRP(リップル)を使って送金してみました。送金の流れは以下の図のとおりです。まず、Bybitで送金アドレスを確認したあと、ビットフライヤーで送金手続きを行います。詳しい手順を見ていきましょう。手順1Bybitに仮想通貨を送金するためには、まずBybitで送金アドレスを確認する必要があります。以下のリンクをクリックし、Bybitの公式ページにアクセスします。Bybitの公式ページへ手順2右上にあるアカウントアイコンにカーソルを当て、「入金」をクリックします。手順3入金する通貨、チェーンともに「XRP」を選択します。XRPのチェーン(ネットワーク)はXRPのみですが、複数選択肢がある仮想通貨もあるため、送金元の取引所でよく確認してから選択しましょう。手順4「XRPのアドレス」と「XRP Tag/Memo」が表示されます。2つの項目は後ほどコピーして使うため、画面を開いたまま、ビットフライヤーに移動します。手順5ビットフライヤーにログインしたら、画面左のメニューから「入出金」をクリックします。手順6 ビットフライヤーに、XRPの送金先であるBybitのアドレスを登録します。仮想通貨の中から「リップル(XRP)」を選択し、「送付」タブをクリックします。「アドレスを登録する」ボタンが表示されるのでクリックします。手順7登録しているメールアドレスに、外部アドレス登録手続きのメールが送信されます。手順8ビットフライヤーからのメールが届いたら、文中のURLをクリックします。手順9メール認証が完了したら、二段階認証に登録している方法で届いた確認コードを入力し、「次へ」をクリックします。ビットフライヤーでは外部送付アドレスの登録、および仮想通貨の外部送付に、二段階認証の設定が必須です。手順10アドレスの登録画面で、「ラベル」「アドレス」「宛先タグ」を入力します。「アドレス」「宛先タグ」を入力する際は、手順4で表示させたBybitの画面からコピー&ペーストで入力しましょう。すべて入力したら、「次へ」をクリックします。番号項目説明1ラベル任意の宛先名を設定します。取引所名を設定すると便利です。2アドレス送金先のアドレスを入力します。今回の場合、手順4で表示させたBybitの「XRPのアドレス」を入力します。3宛先タグ送金先の宛先タグを入力します。今回の場合、手順4で表示させたBybitの「XRP Tag/Memo」を入力します。手順11続いて、送付先の「アドレス所有者」「送付先」などの情報を入力します。すべて入力したら、「追加する」をクリックします。番号項目説明1アドレス所有者送金先の取引所(ウォレット)の受取人が本人なら「お客様本人」、本人でない場合は「お客様本人以外」を選択します。2送付先送付先の種類(国内取引所・海外取引所・プラベートウォレット等)を選択します。今回はBybitに送金するので「海外取引所」を選びます。3送付先取引所名送付先の取引所名を選択します。今回は「Bybit」を選びます。4送付先の国地域取引所の所在地を選択します。今回はBybitの所在地ドバイのある「アラブ首長国連邦」を選びます。手順12アドレス情報の登録が完了したら、送金の手順に入ります。登録したアドレスをクリックしてXRPの送金に進みます。手順13表示された画面を下にスクロールして「送付数量」を入力します。通貨ごとに最小送付数量が決まっているため、それ以上の量を入力してください。今回は20 XRPを送るため、「20」と入力し「送付する」をクリックします。手順14出金内容の確認画面が表示されます。内容に間違いがないことを確認して、「送付を確定する」をクリックします。手順15二段階認証の確認コードを入力して「認証する」をクリックします。手順16受け付けのメッセージが表示されれば、送金完了です。しばらくすると、送金したXRPがBybitに入金されます。今回はビットフライヤーで送金してから、5〜6分でBybitに着金しました。ビットフライヤーからBybitにスマホで送金してみた続いて、ビットフライヤー(bitFlyer)からBybit(バイビット)にスマホアプリを使って送金してみた手順を紹介します。PCでの手順同様、XRP(リップル)を使って送金してみました。送金の流れは以下の図のとおりです。まず、Bybitで送金アドレスを確認したあと、ビットフライヤーで送金手続きを行います。詳しい手順を見ていきましょう。手順1Bybitに仮想通貨を送金するためには、まずBybitで送金アドレスを確認する必要があります。Bybitのアプリを開いたら、「入金」をタップします。手順2「暗号資産を入金する」をタップします。手順3検索履歴やおすすめ、インデックスから、Bybitに入金したい銘柄を選択します。検索窓に入力して検索することも可能です。今回はXRPを入金するため、検索履歴にある「XRP」を選択します。手順4チェーンタイプの選択画面で「XRP」を選択します。XRPのチェーン(ネットワーク)はXRPのみですが、複数選択肢がある仮想通貨もあるため、送金元の取引所でよく確認してから選択しましょう。手順5最低入金額や入金メモ/タグに関する注意事項が表示されるので、内容を確認して「OK」をタップします。手順6「ウォレットアドレス」と「Tag/Memo」が表示されます。2つの項目は後ほどコピーして使うため、画面を開いたまま、ビットフライヤーのアプリに移動します。手順7続いて、ビットフライヤーのアプリを起動して、画面下部にある「入出金」をタップします。手順8「仮想通貨」タブを選択し、「リップル(XRP)」をタップします。手順9下段の「出金」をタップします。手順10登録しているメールアドレスに確認メールが送信されます。手順11ビットフライヤーからのメールが届いたら、文中のURLをタップします。手順12アドレスの登録画面で、「ラベル」「アドレス」「宛先タグ」を入力します。「アドレス」「宛先タグ」を入力する際は、手順6で表示させたBybitの画面からコピー&ペーストで入力しましょう。すべて入力したら、「次へ」をタップします。番号項目説明1ラベル任意の宛先名を設定します。取引所名を設定すると便利です。2アドレス送金先のアドレスを入力します。今回の場合、手順6で表示させたBybitの「ウォレットアドレス」を入力します。3宛先タグ送金先の宛先タグを入力します。今回の場合、手順6で表示させたBybitの「Tag/Memo」を入力します。手順13注意事項を確認したら「アドレスを登録する」をタップします。手順14送付先の「アドレス所有者」を選択します。送金先の取引所(ウォレット)の受取人が本人なら「お客様本人」、本人でない場合は「お客様本人以外」を選んでください。選択したら、「次へ」をタップします。手順15続いて、送付先について「国内取引所」「海外取引所」「プライベートウォレット等」のいずれかを選択します。今回はBybitに送金するため、「海外取引所」を選びます。選択したら、「次へ」をタップします。手順16続いて、送付先の取引所名を選択します。今回は「Bybit」を選びます。選択したら、「次へ」をタップします。手順17最後に、取引所の国地域・都市を選択します。今回はBybitの所在地ドバイのある「アラブ首長国連邦」を選びます。選択したら、「次へ」をタップします。手順18確認画面で登録内容を確認をします。プライバシーポリシーと利用規約を確認し、チェックをいれたら「保存」をタップします。手順19二段階認証に登録している方法で届いた確認コードを入力し、「送信」をクリックします。ビットフライヤーでは外部送付アドレスの登録、および仮想通貨の外部送付は、二段階認証の設定が必須です。手順20アドレスの登録が完了したら、送金の手順に入ります。登録したアドレスをタップしてXRPの送金に進みます。手順21「出金数量」を入力します。通貨ごとに最小送付数量が決まっているため、それ以上の量を入力してください。今回は20 XRPを送るため、「20」と入力して「出金」をタップします。手順22出金内容の確認画面が表示されます。内容に間違いがないことを確認して、「出金」をタップします。これで、ビットフライヤーからの送金が完了です。しばらくすると、送金したXRPがBybitに入金されます。今回はビットフライヤーで送金してから、5〜6分でBybitに着金しました。ビットフライヤーからBybitに送金してみた感想ビットフライヤー(bitFlyer)、Bybit(バイビット)ともに、画面に表示される通りに操作をすれば迷うこともなく、初めての方でも簡単に手続きを進められると感じました。ビットフライヤーからBybitへ入金されるまでの時間も、PC、スマホともに5〜6分程度で完了した点も好印象でした。また、今回送金したXRPは、送金手数料が無料という点も大きな魅力です。ただし、最小送付数量が20 XRP(約7,300円)とやや高額なため、少額を送金したい場合にはXLMやBCH、LTCなどを選択肢に入れても良いでしょう。Xでのユーザーの評判X(旧Twitter)では、ビットフライヤーからBybitへの送金に関する投稿がいくつか見られました。XRPで送金しているユーザーが多く、手数料無料や送金スピードの早さに対する高評価が目立ちます。また、ビットフライヤーで送金用のXRPを購入する際は、販売所ではなく、取引所(bitFlyer Lightning)で購入することで、スプレッドを抑えているとの投稿もありました。一方で、なかなか着金しないという書き込みも見られたため、仮想通貨の種類やネットワークの状況によっては送金に時間がかかるケースもあるようです。他の国内取引所との比較最後に、今回ビットフライヤー(bitFlyer)からBybit(バイビット)に送金してみた結果を踏まえて、他の国内取引所との比較・評価をまとめました。コスト面での比較まずは、もっとも気になるコスト面での比較は次のとおりです。今回送金したXRP(リップル)で比較しています。取引所送金手数料(*1)最低送金額(*1)ビットフライヤー無料20 XRP(約7,300円)コインチェック0.15 XRP(約55円)20 XRP(約7,300円)bitbank0.10 XRP(約37円)20 XRP(約7,300円)GMOコイン無料50 XRP(約18,000円)(*2)SBI VC トレード無料10 XRP(約3,700円)送金手数料(*1)ビットフライヤー無料コインチェック0.15 XRP(約55円)bitbank0.10 XRP(約37円)GMOコイン無料SBI VC トレード無料最低送金額(*1)ビットフライヤー20 XRP(約7,300円)コインチェック20 XRP(約7,300円)bitbank20 XRP(約7,300円)GMOコイン50 XRP(約18,000円)(*2)SBI VC トレード10 XRP(約3,700円)(*1)2025年5月15日時点の送金手数料・最低送金額、日本円換算額を記載しています。(*2)全数量を送金する場合は、最低送金額未満でも送金可能です。上の表からわかるように、各取引所によってXRPの送金手数料と最低送金額は異なります。ビットフライヤーは、基本的に送金手数料がかかりますが、XRPやXLMなどの一部の仮想通貨では手数料が無料です。最低送金額も20 XRPと標準的なため、コスト面でバランスの良い取引所といえます。20 XRP未満の少額送金をしたい場合には、10 XRPから送金できるSBI VCトレードか、全数量を送金すると最低送金額未満でも送れるGMOコインを検討しましょう。総合的な評価コスト面を含めて、ビットフライヤーからBybitに送金してみた感想を表にまとめました。評価は、他の国内取引所で送金してみた場合との比較による相対評価です。あくまでMyforex編集部による主観的な評価のため、参考としてお考えください。項目評価(*1)短評手数料B送金に手数料がかかるが、XRPなど一部の通貨は無料最低送金額B最低送金額は標準的手続きの手間B送金先アドレス登録の手間は標準的送金時間A5分程度とスピーディー初心者向けAPC・スマホとも初心者でもわかりやすい評価A(*1)送金時間5分程度とスピーディー初心者向けPC・スマホとも初心者でもわかりやすい評価B(*1)手数料送金に手数料がかかるが、XRPなど一部の通貨は無料最低送金額最低送金額は標準的手続きの手間送金先アドレス登録の手間は標準的(*1)A:他の国内取引所に比べて優れている/B:他の国内取引所に比べて標準的/C:他の国内取引所に比べて見劣りするビットフライヤーは送金時間や初心者向けのわかりやすさに強みがあり、コスト面でも大きなマイナス面がないバランスの取れた取引所です。ただし、XRP以外の通貨もコストを抑えて送金したい場合には、上でも述べたように全通貨で送金手数料無料のGMOコインやSBI VCトレードの利用を検討してみてもよいでしょう。ただし、Myforex編集部で実際に送金してみたところ、SBI VCトレードは送金処理が実行されるまでにかなりの時間(PCで約3時間半、スマホで約1時間)がかかりました。スピーディーに送金したい方の場合、SBI VCトレードは少し使いにくさを感じるかもしれません。Bybitには問題なく送金可能今回、PCとスマホのそれぞれで、XRPをビットフライヤー(bitFlyer)からBybit(バイビット)へ送金してみました。どちらも手順はとてもわかりやすく、簡単に操作できました。PC・スマホアプリに大きな差はなかったので、普段使い慣れている端末から送金すると良いでしょう。また、XRPやXLMなら手数料無料で送金できるため、複数回の送金でも手数料を気にしなくて良い点も魅力です。なお、ビットフライヤーからBybitへの送金に関わらず、取引所間で送金をする際は、必ずトラベルルールの対応状況を確認するようにしましょう。
    update2025.06.24 (火) 19:00
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    【速報】イラン・イスラエル停戦報道でビットコイン反発、一時10万6,000ドル突破

    2025年6月23日、トランプ大統領がイラン・イスラエル間の停戦を自身のSNSで発表しました。これにより中東での地政学リスクが後退し、ビットコイン(BTC)の価格は一時10万6,000ドルまで急反発しました。原油価格の下落や株式市場の安定と合わせ、仮想通貨(暗号資産)市場でもリスクオンの流れが見え始めたことは、投資家のポートフォリオ戦略にも影響を与えそうです。目次[非表示]トランプ大統領がイラン・イスラエルの停戦を発表ビットコインは一時10万6,000ドルまで反発地政学リスクが後退した今、BTCはロング継続か?今後は10万ドル攻防が相場の分かれ目にトランプ大統領がイラン・イスラエルの停戦を発表2025年6月23日、トランプ米大統領はイランとイスラエル間の戦闘が停戦で合意したと発表しました。当記事執筆現在(2025年6月24日)では、24日午後1時ごろ(日本時間)から停戦手続きが始まると見られており、24時間かけて段階的に停戦を実行していくとされています。この停戦報道は、原油など中東情勢に敏感な資産にとって重要な転換点となると考えられます。地政学リスクの低下は投資家のリスク回避姿勢を和らげ、資産運用の選択肢を広げることになります。この報道を受けて原油価格は下落し、株式市場は安定を見せました。ビットコインなどの仮想通貨(暗号資産)は伝統的なリスク資産と異なる性質を持ちながらも、投資家のリスク選好が高まると、その影響を大きく受ける傾向があります。停戦報道はリスクオンのムードを強め、ビットコインにとってもポジティブな材料になったといえるでしょう。なお、ビットコインと他の金融商品との連動性を比較する際、Myforexが提供している「チャートオーバーレイインディケータ」が便利です。最大5つの銘柄を同一チャート上に表示できるため、今回のような地政学的イベント発生時においても、ビットコインと原油価格や株価指数の値動きを同時に確認できます。https://myforex.com/ja/indicator/chart-overlay-indicator.html -->ビットコインは一時10万6,000ドルまで反発イラン・イスラエルの停戦報道を受けて、ビットコイン(BTC)は急反発を見せ、一時10万6,000ドルまで上昇しました。当記事執筆現在(2025年6月24日)、やや下落して約10万4,900ドルで推移しています。画像引用:TradingView仮想通貨(暗号資産)データ分析プラットフォームのCoinGlassによると、今回の上昇で約3億7,900万ドル(約549億円)ものショートポジションが精算されていることがわかります。大規模なショートスクイーズの発生が、急騰につながったものと考えられます。画像引用:CoinGlassイーサリアム(ETH)やリップル(XRP)など、その他主要通貨も上昇しており、仮想通貨市場全体が全面高の様相となっています。Myforexでは、設定期間内で一定の値幅を超える動きをした際に矢印やアラートで通知する「急落・急騰検出インディケータ」を提供しています。今回のように短時間で大幅な価格変動が発生した際に即座にシグナルが表示されるので、強いトレンド発生時のエントリータイミングを逃さずに済みます。https://myforex.com/ja/indicator/sharp-rise-drop-indicator.html -->地政学リスクが後退した今、BTCはロング継続か?イランとイスラエルの停戦報道によって、ビットコイン(BTC)は再び10万ドルを超える価格まで反発しました。市場全体の緊張感が緩んだことにより、投資家心理も前向きになり、ビットコイン価格を押し上げる要因となっています。今後の展開としては、ビットコインが10万ドルを維持できるかが重要なポイントになると考えられます。10万ドルは多くの投資家が意識する心理的節目であり、もしこの価格帯を大きく割り込むようなことがあれば、一時的に売りが加速する可能性があるでしょう。また、今回の停戦報道で市場は落ち着きを見せていますが、情勢が再び悪化すれば市場全体が不安定になり、ビットコインも影響を受けると考えられます。こうした状況を考えると、「10万ドルを維持する限りはロングを続けつつ、万が一割り込んだ場合はポジションを調整する」といったシンプルな戦略が安全かもしれません。市場心理は改善していますが、情勢悪化などによる急落リスクも引き続き考えておく必要があるでしょう。今後は10万ドル攻防が相場の分かれ目に今回のイラン・イスラエル間の停戦報道により、ビットコイン(BTC)は一時10万6,000ドルまで反発しました。イーサリアム(ETH)やリップル(XRP)など主要通貨も上昇し、仮想通貨市場全体が上昇しています。今後は、ビットコインが10万ドルを維持できるかが重要なポイントとなるでしょう。地政学的安定が続けば、さらなる上昇も期待できます。しかし、新たなリスク要因が発生すれば再び価格が下押しされる可能性もあるため、投資家には慎重な判断が求められます。
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