作成日
:2026.07.14
2026.07.14 06:21
(13日終値)
ドル・円相場:1ドル=162.43円(前営業日比△0.75円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.92円(△0.36円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1381ドル(▲0.0035ドル)
ダウ工業株30種平均:52498.64ドル(▲138.37ドル)
ナスダック総合株価指数:25873.18(▲408.43)
10年物米国債利回り:4.62%(△0.06%)
WTI原油先物8月限:1バレル=78.14ドル(△6.73ドル)
金先物8月限:1トロイオンス=4005.7ドル(▲108.0ドル)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な米経済指標)
<発表値> <前回発表値>
6月米財政収支
1203億ドルの赤字 2926億ドルの赤字
※改は改定値、▲はマイナスを表す。
(各市場の動き)
・ドル円は3日ぶりに反発。トランプ米大統領が「イラン船舶の再封鎖」を表明し、「ホルムズ海峡を通過する他の貨物に対して20%の補償を求める」意向を示すと、原油先物相場が急伸。米長期金利も上昇し、ドル買いが先行した。その後、ウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事が「今週のインフレデータ次第では、FRBは近い将来利上げが必要になる可能性がある」との見方を示すと、全般ドル買いが活発化。前週末の高値162.43円を上抜けて一時162.48円まで上値を伸ばした。
なお、WTI原油先物価格は1バレル=78ドル台半ばまで上昇したほか、米長期金利の指標とされる10年債利回りは一時4.6237%前後と5月21日以来の高水準を付けた。
・ユーロドルは続落。ホルムズ海峡の通航を巡る不透明感からWTI原油先物が上昇するとユーロ売り・ドル買いが先行。FRBによる早期利上げ観測の高まりを背景に米長期金利が上昇したことも相場の重しとなり、5時30分前に一時1.1378ドルと日通し安値を更新した。
・ユーロ円は3日ぶりに反発したものの、上値は重かった。日本時間夕刻に一時185.47円と日通し高値を付けたあとは徐々に上値を切り下げる展開に。ドル円の上昇につれた買いが入った半面、ユーロドルの下落につれた売りが相場の重しとなり、5時30分前に184.86円付近まで下押しした。
・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落。中東情勢が再び緊迫化する中、原油先物相場が上昇し、株式相場の重しとなった。半導体関連に売りが集まり、投資家心理の悪化につながった面もある。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は4.7%超下げた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は4日ぶりに反落。アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)やマイクロンテクノロジー、アーム・ホールディングスが下落した。
・米国債券相場で長期ゾーンは続落。中東情勢が再び緊迫化する中、原油先物相場が上昇すると、インフレへの懸念が高まり債券に売りが出た。ウォラーFRB理事が「データ次第では、近く利上げが必要となる可能性がある」との見方を示すと売りが加速し、利回りは一時4.6237%前後と5月21日以来の高水準を付けた。
・原油先物相場は3日ぶりに大幅反発。週末に米国とイランが空爆を応酬したことを受け、週明けの時間外取引では原油先物市場が窓を開けて取引を開始した。一時は72ドル後半まで下押しする場面もあったが、トランプ米大統領がSNSで「我々は『イラン封鎖』を再開する」「ホルムズ海峡を通過する貨物については20%が米国に払い戻される」と投稿すると、中東情勢の一段の緊迫化が意識され、75ドル前半まで急騰した。その後、引け間際に米海軍が米東部時間14日16時からイランに対する全面的な海上封鎖を実施すると正式に発表すると、買いが一段と強まり、78ドル台前半まで上昇して取引を終えた。
・金先物相場は続落。週末に米国とイランが空爆を応酬したことを受け、週明けの金先物市場は米長期金利の上昇やドル高を背景に軟調なスタートとなった。その後、ウォラーFRB理事によるタカ派発言が伝わると、米長期金利の指標となる10年債利回りは4.61%まで上昇幅を拡大。金利のつかない資産である金先物には売り圧力が強まり、下げ幅を広げた。
(中村)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2026.07.14
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作成日
:2026.07.14
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最終更新
:2026.07.14
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