作成日
:2026.06.04


2026.06.04 13:43
ポンドは足元では独自の材料が乏しく、中東紛争や日本当局の介入に絡む円の動きなどに振り回される動きとなる。本日のロンドンタイムではポンドの動意につながりそうな注目の指標発表や主なイベントは予定されておらず、中東情勢を睨んだ原油相場の動きやドル円の160円超え水準で円買い介入を警戒する動きが見込まれる。
5月の英地方選挙での与党労働党の大敗を受けてスターマー首相に辞任圧力が強まり、ポンドは政治リスクを意識した動きとなったが、スターマー氏が続投を表明し、騒動はいったん収まっている。ただ、労働党の党首選が今後実施される可能性は残され、ひとまず現職対抗の最有力候補とされるバーナム・現マンチェスター市長の下院補欠選挙に目が向けられている。この補欠選挙は6月18日に行われる予定で、同日にはイングランド銀行(英中銀、BOE)の政策金利発表も実施されるため、足元のポンドはこれらのイベントを前に模様眺めの様相を呈している。バーナム氏が補欠選挙で勝利し、下院議員となれば、党首選に出馬する流れになりそうだ。
また、最近発表された英経済指標を鑑みると、BOEが利上げを急ぐ必要性は感じられない。イラン戦争による物価ショックはBOEが当初懸念したほど長引かない可能性があり、6月会合では金利の据え置きが決定される可能性が高い。ベイリーBOE総裁は、2次的な物価波及効果が現れない限り、インフレ率が一時的に物価目標を上回っても実体経済をある程度支えるために容認する考えを示した。足元では米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げに転じる可能性がくすぶり、欧州中央銀行(ECB)や日銀の6月会合での利上げ観測が高まっている。また、豪準備銀行(RBA)はすでに利上げを進めており、財政不安が重しとなっているポンドは政策面での格差も売り圧力を強める可能性がある。
・想定レンジ上限
ポンドドルは5月26日高値1.3507ドル。
ポンド円は2日高値215.53円。
・想定レンジ下限
ポンドドルは5月28日安値1.3368ドル。
ポンド円は5月29日安値213.59円。
(金)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2026.06.04
![]()
作成日
:2026.06.04
![]()
最終更新
:2026.06.04
株や為替を中心とした情報サービス提供企業であり、多くのFX会社にニュースを配信している。
為替分野では、各市場の概況からアナリストの独自分析まで幅広い記事を取り扱う。
ディーラー業務経験者など、経験豊富な専門家を揃えている。
ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。
お問い合わせ先 [email protected]

【仮想通貨対応】BXONEとPeskaを徹底比較!海外FXの入出金に使うならどちらがお得?
2026.06.25 19:30

Vantage Tradingが賞金総額1,000万円のトレードコンテストを開催!上位100名に賞品を贈呈
2026.06.25 19:00

BitgetからSBI VCトレードに送金してみた!送金手数料や反映時間は?
2026.06.19 19:30

SBI VCトレードからBitgetに送金してみた!送金手数料や反映時間は?
2026.06.19 19:00

【検証済み】ThreeTraderのスプレッドは本当に狭い?ドル円・ゴールドも徹底調査
2026.06.18 19:00

PeskaがUSDTでの入出金に対応!仮想通貨取引所・個人ウォレットへの送金が可能に
2026.06.15 19:00
免責事項:Disclaimer
当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。
当社コンテンツの著作権は当社に帰属します。当社が提供する共有機能や、SNSシェアや引用など、適切な範囲でのご利用は歓迎しております。ただし、商用利用や内容改変を伴う転載、当社と競合するサイトへの転載等、不正な再使用はご遠慮ください。なお、当社が不適切または不正な利用と判断した場合、当該コンテンツの削除その他必要な措置を講じる場合があります。
Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー