作成日
:2026.01.21


2026.01.21 03:26
(20日終値:21日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=157.95円(20日15時時点比▲0.15円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=185.30円(△0.91円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1731ドル(△0.0068ドル)
FTSE100種総合株価指数:10126.78(前営業日比▲68.57)
ドイツ株式指数(DAX):24703.12(▲255.94)
10年物英国債利回り:4.458%(△0.043%)
10年物独国債利回り:2.859%(△0.020%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な欧州経済指標)
<発表値> <前回発表値>
12月独生産者物価指数(PPI)
(前月比) ▲0.2% 0.0%
12月英雇用統計
失業率 4.4% 4.3%・改
失業保険申請件数
1.79万件 ▲0.33万件・改
9-11月英失業率
(ILO方式) 5.1% 5.1%
1月独ZEW景況感指数
59.6 45.8
1月ユーロ圏ZEW景況感指数
40.8 33.7
11月ユーロ圏建設支出
(前月比) ▲1.1% 1.7%・改
(前年比) ▲0.8% 1.9%・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は頭が重かった。日本の財政悪化への懸念が根強い中、アジア時間に「トリプル安(株安・債券安・通貨安)」が進んだ流れを引き継いで一時158.60円まで値を上げたものの、16日の高値158.70円が目先レジスタンスとして意識されると上値が重くなった。
米政権によるグリーンランド領有を巡る問題を背景に米欧関係が緊迫化する中、米国資産売りとして米債安やドル安も進んだ。「デンマークの年金基金アカデミカーペンションは米国債投資から撤退を計画」との報道をきっかけに、全般ドル売りが活発化すると、22時30分過ぎに一時157.48円と日通し安値を更新した。米長期金利の指標である10年債利回りは一時4.3065%前後と昨年8月以来約5カ月ぶりの高水準を付けた。
ただ、前日の安値157.43円が目先サポートとして働くと下げ渋った。日本の財政悪化への懸念から、引き続き円売りも出やすく、24時過ぎには158.11円付近まで下値を切り上げた。
・ユーロドルは底堅い動き。米関税政策を巡る不確実性が改めて意識される中、米資産売りが優勢となった。ベッセント米財務長官はダボスでの記者会見で「欧州諸国は米国債の保有を続けると確信」「グリーンランド問題は解決すると確信」などと述べたものの、「デンマークの年金基金が米国債投資から撤退」との一部報道を受けて全般ドル売りが活発化すると、22時30分過ぎに一時1.1768ドルと昨年12月30日以来の高値を付けた。その後の下押しも限定的だった。
なお、米連邦最高裁はトランプ米政権が課した関税の合憲性が争われている訴訟について、この日も判断を示さなかった。米最高裁は近く、4週間の休廷期間に入るため、次に判断が示されるのは少なくとも1カ月先になる見通しだ。
・ユーロ円は強含み。日本の財政悪化への懸念は根強く、円売りが出やすい地合いとなった。1時30分過ぎには一時185.43円と日通し高値を付けた。市場では「衆院選に向けて与野党が消費税減税など拡張的な財政政策を打ち出していることに対してマーケットの警戒感が非常に増している」との声が聞かれた。
ただ、14日に付けたユーロ導入以来の高値185.57円がレジスタンスとして意識されたため、上昇のスピードは緩やかだった。
・スイスフラン円は上値を試す展開。米欧対立激化への懸念から安全資産とされるスイスフランに買いが集まった面もあり、節目の200円を初めて突破。2時30分前に一時200.21円と史上最高値を記録した。
・ロンドン株式相場は3日続落。グリーンランド問題が米欧貿易摩擦の激化につながるとの懸念から、この日もリスク回避の売りが優勢となった。アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株が売られたほか、セグロやランド・セキュリティーズ・グループなど不動産株が値下がりした。
・フランクフルト株式相場は3日続落。グリーンランド問題を巡り、米欧関係が緊迫化する中、この日も売りが継続した。個別ではフレゼニウス(4.56%安)やボノビア(3.53%安)、バイエル(3.34%安)などの下げが目立った。
・欧州債券相場は下落した。日米の長期債が下落した影響を受けた。
(中村)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2026.01.21
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作成日
:2026.01.21
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最終更新
:2026.01.21
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