作成日
:2025.06.06
2025.06.06 13:36
ロンドンタイムは、米雇用統計発表まで様子見姿勢が続きやすいか。昨日は欧州中央銀行(ECB)が予想通りの政策金利引き下げを発表。ラガルドECB総裁の「本日の利下げで金融緩和サイクルの終了に近づいた」との見解や、ECB当局者の「7月の理事会では利下げ休止が見込まれる」との話が伝わりユーロドルは上振れるもほどなく失速。足もとでは1.14ドル前半から半ばでもみ合っている。
ECBは7月に休止を挟んだとしても、9月のスタッフ経済見通しと合わせ、トランプ関税の影響を鑑みた上で再び利下げに動く可能性もあり、いったんECBイベントのインパクトを織り込んで動意を落ち着かせつつある格好。米関税交渉の行方が大きく影響することになるが、足もとでは米中貿易交渉の継続をポジティブに捉えたドル買い戻しが進みやすくなっている感がある。
また、米雇用統計の結果次第だが、同指標は強かった欧州PMIのように、関税発動停止中の駆け込み的な生産や輸出ほか企業活動の活発化がポジティブサプライズを誘うなど、かく乱要因を抱えている点にも注意。予断を許さない米雇用統計を待つ様相が強まりやすいとみる。
想定レンジ上限
・ユーロドル:ピボット・レジスタンス2・1.1538ドルや4月22日高値1.1547も位置する1.1540ドル付近。
想定レンジ下限
・ユーロドル:日足一目均衡表・転換線1.1353ドル。
(関口)
DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.06.06
この記事は、Myforexメンバー専用のコンテンツです。
ログインしてからご覧下さい。
作成日
:2025.06.06
最終更新
:2025.06.06
株や為替を中心とした情報サービス提供企業であり、多くのFX会社にニュースを配信している。
為替分野では、各市場の概況からアナリストの独自分析まで幅広い記事を取り扱う。
ディーラー業務経験者など、経験豊富な専門家を揃えている。
ご覧いただきありがとうございます。Myforexでは、記事に関するご意見・ご感想をお待ちしています。
また、海外FX・仮想通貨の経験が豊富なライター様も随時募集しております。
お問い合わせ先 [email protected]
コインチェックからBybitに送金してみた!送金手数料や反映時間についても解説
2025.06.12 20:00
bitbankからBybitに送金してみた!トラベルルールの対応状況も解説
2025.06.12 19:30
ビットフライヤーからBybitに送金してみた!送金手数料や反映時間も解説
2025.06.12 19:00
SBI VCトレードからBybitに送金してみた!手数料や送金時間も解説
2025.06.11 19:30
GMOコインからBybitに送金してみた!送金手数料や最低送金額なども解説
2025.06.10 20:00
【スリトレ堂安氏の約3倍】本田圭佑×Titan FX、SNSフォロワー数379万の影響力は?
2025.06.09 19:00
免責事項:Disclaimer
当サイトの、各コンテンツに掲載の内容は、情報の提供のみを目的としており、投資に関する何らかの勧誘を意図するものではありません。
これらの情報は、当社が独自に収集し、可能な限り正確な情報を元に配信しておりますが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、当社は保証を行うものでも責任を持つものでもありません。投資にあたっての最終判断は、お客様ご自身でなさるようお願いいたします。
本コンテンツは、当社が独自に制作し当サイトに掲載しているものであり、掲載内容の一部または、全部の無断転用は禁止しております。掲載記事を二次利用する場合は、必ず当社までご連絡ください。
Myforexでは、このウェブサイトの機能向上とお客様の利便性を高めるためにクッキー使用しています。本ウェブサイトでは、当社だけではなく、お客様のご利用状況を追跡する事を目的とした第三者(広告主・ログ解析業者等)によるクッキーも含まれる可能性があります。 クッキーポリシー