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NYマーケットダイジェスト・31日 株底堅い・金利低下・ドル高・金最高値

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New update 2025.04.01 06:24

update 2025.04.01 06:24

(31日終値)

ドル・円相場:1ドル=149.96円(前営業日比△0.12円)

ユーロ・円相場:1ユーロ=162.21円(▲0.04円)

ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0816ドル(▲0.0012ドル)

ダウ工業株30種平均:42001.76ドル(△417.86ドル)

ナスダック総合株価指数:17299.29(▲23.70)

10年物米国債利回り:4.20%(▲0.05%)

WTI原油先物5月限:1バレル=71.48ドル(△2.12ドル)

金先物6月限:1トロイオンス=3150.3ドル(△36.0ドル)


※△はプラス、▲はマイナスを表す。


(主な米経済指標)

       <発表値>   <前回発表値>

3月米シカゴ購買部協会景気指数

        47.6       45.5


※改は改定値、▲はマイナスを表す。


(各市場の動き)

・ドル円は小反発。日本時間夕刻に一時148.70円と日通し安値を付けたものの、欧米市場では買い戻しが優勢となった。

 3月米シカゴ購買部協会景気指数が47.6と予想の45.0を上回ると、4.18%台まで低下した米10年債利回りが4.25%台まで上昇し、全般ドル買い戻しが先行。一時は430ドル超下落したダウ平均が持ち直し、560ドル超上昇したことも相場を下支えした。3時30分前には一時150.27円と日通し高値を更新した。


・ユーロドルは3日ぶりに小反落。米関税政策の不透明感に加えて、欧州経済の先行き懸念がくすぶる中、欧州株相場が軟調に推移するとリスク・オフのユーロ売り・ドル買いが先行。米シカゴPMIの上振れもユーロ売り・ドル買いを促し、24時前に一時1.0784ドルと日通し安値を更新した。

 ただ、前週末の安値1.0765ドルが目先サポートとして意識されると下げ渋った。「欧州中央銀行(ECB)内では4月の金利据え置きを受け入れる用意のあるメンバーが増えている」との一部報道も買い戻しを誘い、1.08ドル台前半まで下値を切り上げた。


・ユーロ円は小幅続落。日本時間夕刻に一時161.05円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は買い戻しが優勢に。ドル円の上昇やユーロドルの下げ渋りにつれた円売り・ユーロ買いが出た。大幅安で始まった米国株相場が底堅く推移したことも相場の支援材料となり、アジア時間早朝に付けた162.28円を上抜けると一時162.48円まで上値を伸ばした。


・米国株式市場でダウ工業株30種平均は4日ぶりに反発。トランプ米政権の高関税政策に伴う景況感悪化に加えて、米物価上昇につながるとの懸念が高まる中、売りが先行すると一時430ドル超下落した。ただ、月末・期末の機関投資家による資産配分を調整するための買いが観測されると、指数は急速に持ち直し一時560ドル超上昇した。

 一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は小幅ながら4日続落した。


・米国債券相場で長期ゾーンは続伸。3月米シカゴ購買部協会景気指数が予想を上回ると売りが先行したものの、引けにかけては買いが優勢となり上げに転じた。市場では「月末・期末の機関投資家による保有債券の残存年限を長期化するための買いが入った」との声が聞かれた。


・原油先物相場は反発。トランプ米大統領はウクライナ情勢を巡る停戦交渉に関してロシア側に不満を抱いており、ロシア産原油に追加制裁を導入する考えに言及。また、イランに対しても強硬な姿勢を見せており、核開発をめぐる協議で合意に達しない場合はイランに対して爆撃や追加関税を実施する可能性があると警告した。ロシアやイランからの供給懸念が高まったことを手掛かりにした買いが進み、2月21日以来の高値水準となる71ドル台後半まで上値を伸ばした。


・金先物相場は3日続伸し、連日で史上最高値を更新した。米関税政策に対する不透明感から景気減速懸念が高まり、安全資産としての金需要が意識された。


(中村)


DZHフィナンシャルリサーチ提供: 2025.04.01

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Date

作成日

2025.04.01

Update

最終更新

2025.04.01

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DZHフィナンシャルリサーチ

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CNP×RED°とは?国内人気NFTとエンタメ施設のコラボNFTが話題

CNP×RED°は、国内最大級のNFTブランド「CNP」と、最先端エンタメ施設「RED° TOKYO TOWER」がコラボしたNFTです。ローンチ後に大きな価格上昇を見せるなど、SNSでも話題となっています。当記事では、CNP×RED°の概要や価格チャート、SNSでの評判などを解説します。目次[非表示]CNP×RED°とはRED° TOKYO TOWERとはCNPとはCNP×RED°の概要アローリスト販売分は完売ソラナチェーン初心者へのフォローもリアルイベントも実施CNP×RED°の価格チャートX(旧Twitter)での評判CNP×RED°の買い方CNP×RED°の今後の動向に注目CNP×RED°とはCNP×RED°は、日本の人気NFT「CNP(CryptoNinja Partners)」と、東京タワーを舞台にした新体験デジタルテーマパーク「RED° TOKYO TOWER」のコラボNFTです。RED° TOKYO TOWERが主体となり、CNPのファンアートとして制作された限定3,333体のNFTコレクションとなっています。画像引用:CNP×RED°2025年4月20日にソラナ(SOL)ブロックチェーン上で発行され、本記事執筆時点(2025年4月25日)では、MagicEden(マジックエデン)などのNFTマーケットプレイスを通じて二次流通市場で購入できます。RED° TOKYO TOWERとはRED° TOKYO TOWERは、東京タワー直下にある「フットタウン」内の広い空間で、モータースポーツやカラダで楽しむゲーム、ポーカーといったマインドスポーツなど、さまざまなコンテンツを展開するデジタルアミューズメントパークです。デジタルとリアルが融合したVRアトラクションやアイドルのVRコンサートにも注力しており、多数のファンを獲得しています。CNPとはCNPとは、「CryptoNinja Partners(クリプトニンジャ・パートナーズ)」の略称で、忍者をモチーフにした「CryptoNinja」から派生したNFTコレクションです。インフルエンサーのイケハヤ氏がプロモーションを手掛け、日本発のNFTとして最大級の規模を誇ります。CNPはNFTに止まらず、ゲームやアニメ、グッズ販売など幅広いキャラクタービジネスを展開しています。CNP×RED°の概要CNP×RED°は2025年4月20日のローンチ前から、SNSなどで盛り上がりを見せていました。ここでは、ローンチ前後の動きも踏まえながら、CNP×RED°の概要を解説します。アローリスト販売分は完売CNP×RED°は、ソラナチェーン上で発行されているNFTコレクションです。RED° TOKYO TOWERが主体となり、CNPのファンアートとして作られた限定3,333体の作品になっています。ローンチ時に「ミント祭」と称し、CNPマーケターのイケハヤ氏を招いてX(旧Twitter)のスペース機能で実況を行ったり、アローリストによる販売分が即日完売したりするなど、人気の高さを見せています。ソラナチェーン初心者へのフォローも世界的に人気が高いNFTコレクションの多くは、イーサリアムブロックチェーンを用いて発行されています。一方、CNP×RED°はソラナチェーン上で発行されています。CNP×RED°では、NFTを初めて購入するユーザーや、ソラナチェーンでのNFT取引の経験がないユーザーに向けて、初心者向けの買い方レクチャーを行っています。運営側からは、ローンチからしばらくの間は週1回程度の頻度でレクチャーを行うとの発言もあったため、買い方に不安がある方は参加してみてもよいでしょう。画像引用:CNP×RED°なお、ソラナチェーンでNFTの売買を行う場合は、一般的によく用いられるメタマスク(MetaMask)ではなく、ソラナチェーンに対応したウォレットを使う必要があります。リアルイベントも実施CNP×RED°のコラボ元であるRED° TOKYO TOWERは、様々なリアルイベントを実施しています。その強みを活かして、CNP×RED°のローンチ前日には、ドローンを活用したショーが行われました。画像引用:REDX「RED° DRONESHOW」と呼ばれるこのイベントでは、東京の増上寺上空にて、東京タワーを真横に望みながら500機のドローンがCNPの人気キャラクターを夜空に描きました。当日はYouTubeライブも配信され、多くのユーザーがイベントを楽しんだようです。このように、リアルイベントでの盛り上がりを作れる点も、CNP×RED°の強みの1つだといえるでしょう。CNP×RED°の価格チャート画像引用:CoinGeckoCNP×RED°のフロア価格は2025年4月20日のローンチ後、約2.2SOLまで上昇しました。その後は横ばいで推移していましたが、当記事執筆時点(2025年4月25日)では再度価格が上昇し、約2.65SOLまでの上昇を見せています。直近の価格上昇については、フロア価格近辺の個体をまとめて購入するフロアスイープの影響などがあるようです。ただし、まだリリースから1週間も経っていない時点での出来事であるため、今後の価格変動には注意した方がよいかもしれません。X(旧Twitter)での評判X(旧Twitter)では、CNP×RED°に関する投稿が多数見られます。あるユーザーは、ミント価格が約1,000円であったのに対し、40倍を超える4万円以上の価格で取引されたケースを取り上げ、ローンチ直後の価格に驚きの声を見せています。また、複数のユーザーから「キャラクターのコンプリート」に関する投稿が見られるのも大きな特徴です。CNP×RED°には、コラボ元のCNPのキャラクター9種類がデザインされており、Xでは「9キャラをすべてコンプリートした」というユーザーの発言がよく見られます。本記事執筆時点(2025年4月25日)では、キャラクターをコンプリートすることのメリットは明確になっていません。しかし、コンプリートしたユーザーのみが入れるDiscordチャンネルを開設する動きもあるようです。今後、9キャラクターを揃えたユーザーが受けられる具体的なメリットが明らかになってくるかもしれません。CNP×RED°の買い方CNP×RED°をMagicEden(マジックエデン)で購入する方法を解説します。なお、CNP×RED°はソラナブロックチェーン上で発行されたNFTです。そのため、Phantom Wallet(ファントムウォレット)などのソラナチェーンに対応したウォレットを事前に用意し、購入に必要なSOLをウォレットに入れておきましょう。手順1以下のリンクをクリックし、MagicEdenのCNP×RED°の販売ページにアクセスします。CNP×RED°の販売ページへ手順2画面右上にある「Log In」をクリックします。利用するウォレットを選択し、MagicEdenと接続してください。手順3ウォレットを接続できたら、購入したいNFTを選んでクリックします。手順4提示されている金額で購入する場合、「Buy for ◯◯ SOL」をクリックします。「◯◯」にはその時点での金額が表示されます。なお、ウォレットの残高が不足している場合は、以下の画面のように「Insufficient funds」と表示され、ボタンはクリックできません。より安価な金額で購入したい場合は、「オファー」をクリックして希望購入価格を入力します。ただし、この購入方法は売り手が合意した場合のみ購入することが可能です。CNP×RED°の今後の動向に注目CNP×RED°は、CNPとRED° TOKYO TOWERのコラボNFTとして注目を集めています。リアルイベントの盛り上がりやキャラクターのコンプリート要素といった特徴があり、ローンチ後は価格上昇の動きを見せています。ソラナチェーンでのNFT取引に不慣れな方にレクチャーなども行われているため、興味が湧いた方は、まずは気軽にDiscordチャンネルをのぞいてみるとよいでしょう。
update2025.04.24 (木) 19:00
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仮想通貨INITの将来性は?アプリチェーン統合レイヤー1「Initia」の特徴や評判

仮想通貨(暗号資産)INITは、複数のアプリチェーンを統合するレイヤー1ブロックチェーン「Initia」のネイティブトークンです。2025年4月17日、大手取引所Binance(バイナンス)がローンチプールでのINITの取り扱いを発表し、注目を集めています。当記事では、仮想通貨INITの将来性、SNSでの評判、Initiaの特徴などを解説します。目次[非表示]仮想通貨INITがBinanceローンチプールに登場仮想通貨INITとはInitiaの概要と目的複数の仮想マシンをサポート統合された複数のサービスを提供X(旧Twitter)での評判仮想通貨INITの将来性主要プロジェクトとの協力複数のアプリチェーンが参加複数のVMをサポートする柔軟性高い相互運用性仮想通貨INITのトークノミクスINITの配分先と比率仮想通貨INITの使い道アプリチェーン統合の基盤仮想通貨INITがBinanceローンチプールに登場2025年4月17日、大手海外取引所のBinance(バイナンス)が、ローンチプールでの仮想通貨(暗号資産)INITの取り扱いを発表しました。画像引用:BinanceBinanceのローンチプールとは、指定の仮想通貨を預けることで特定のトークンがもらえるイベントです。INITのローンチプールの条件は以下の通りです。期間(日本時間):2025年4月18日午前9時から6日間ステーキング可能銘柄:BNB、FDUSD、USDCトークンの最大供給量:10億 INITローンチプールでの配布量:3,000万 INIT(総供給量の3%)なお、Binanceへの上場予定日時は2025年4月24日午後8時(日本時間)で、取引可能な通貨ペアは以下の通りです。INIT/USDTINIT/USDCINIT/BNBINIT/FDUSDINIT/TRY仮想通貨INITとは仮想通貨(暗号資産)INITは、アプリチェーンを統合するレイヤー1ブロックチェーン「Initia」のネイティブトークンです。画像引用:InitiaInitiaのレイヤー1ブロックチェーンである「Initia L1」は、Cosmos(コスモス)の開発キット「Cosmos SDK」を基盤としています。複数のロールアップの中央ハブとして機能し、ネットワークセキュリティ、流動性ソリューション、ガバナンスなどの重要な機能を提供します。Initiaの概要と目的Initiaは、複数のアプリケーションに特化したブロックチェーンを連携させ、その潜在価値を最大化することを目指しています。Initiaは、主に次の3つの要素で構成されています。Initia L1システムの基盤となるレイヤー1ブロックチェーンで、全てのロールアップのハブとして機能InterwovenロールアップInitia L1上に構築されたアプリケーション特化型のブロックチェーンエコシステムInterwovenスタックこれらのロールアップを簡単に開発・構築できる専用フレームワーク複数の仮想マシンをサポートInitiaは複数の仮想マシン(VM)に対応しており、開発者は自分のプロジェクトに最適な環境を選べます。EVM、MoveVM、WasmVMの選択肢があり、秒間10,000トランザクションという高速処理と0.5秒のブロック生成時間を実現します。また、全てのロールアップには、LayerZeroによる他ブロックチェーンとの連携、Celestiaによるデータ保存サービス、オラクル、ネイティブUSDCなどの基本ツールがすぐに利用できる環境が備わっています。統合された複数のサービスを提供画像引用:BinanceInitiaでは、以下の複数の統合されたサービスを提供し、ユーザー体験の向上を目指しています。Initia Scan:ブロックチェーン上の取引や情報を閲覧できるエクスプローラーInitia App:Initiaプラットフォーム全体のホーム画面Initia Usernames:複数のブロックチェーンで使えるユーザー名サービスInitia Multisig:複数の仮想マシン環境で使えるマルチシグ機能Initia Wallet Widget:ウォレット接続と資産管理を簡素化するツールInitia Bridge Widget:異なるブロックチェーンを繋ぐブリッジツールX(旧Twitter)での評判X(旧Twitter)では、仮想通貨(暗号資産)INITに関する様々な投稿が見られます。Binance(バイナンス)に上場することから、INITの価格上昇に期待しているユーザーも確認できました。また、あるユーザーは他プロジェクトとの比較から、INITの価格は1〜1.5ドル程度、FDV(完全希薄化後時価総額)は10〜20億ドル規模になるだろうとの予想を投稿しています。仮想通貨INITの将来性仮想通貨(暗号資産)INITの将来性に関わる項目として、以下の4点が挙げられます。主要プロジェクトとの協力複数のアプリチェーンが参加複数のVMをサポートする柔軟性高い相互運用性主要プロジェクトとの協力InitiaはCelestia、LayerZero、Skip、Ethena、EtherFi、Goldskyなど、業界の主要プロジェクトと協力して開発を行っています。これらプロジェクトとの取り組みは、単なる技術統合だけでなく、エコシステムへのユーザー参加を促進する可能性があります。複数のアプリチェーンが参加当記事執筆現在(2025年4月23日)、InitiaのInterwovenスタック上には、18のアプリチェーンが存在しています。これらのプロジェクトはBinance Labs、Polychain、Hack VCなどの主要投資家から、合計で2,800万ドル以上の資金を調達しています。このように初期段階からの複数のプロジェクトが参加していることは、エコシステムの成長性と信頼を示すものだといえるかもしれません。複数のVMをサポートする柔軟性InitiaはEVM、MoveVM、WasmVMの仮想マシンをサポートしており、開発者はプロジェクトに最適な開発環境を選べます。この柔軟性により、様々なプロジェクトがInitiaエコシステム上に構築される可能性があります。高い相互運用性Initiaは、ローンチ時からLayerZeroおよびIBCに対応する全てのチェーンに接続する設計となっています。この高い相互運用性により、ブロックチェーン間でのシームレスな資産移動が可能となり、ユーザー体験の向上に寄与する可能性があります。仮想通貨INITのトークノミクス仮想通貨(暗号資産)INITの総供給量は10億INITで、上場時の初期流通量は1億4,875万INIT(総供給量の約14.88%)となる予定です。INITの配分先と比率INITの配分先と配分比率は、以下の通りとなっています。配分先配分比率プロトコルセール投資家15.25%Echoセール投資家1.00%Binanceローンチプール3.00%Binanceマーケティング3.00%Initia貢献者15.00%財団5.25%流動性2.50%ステーキングと担保流動性25.00%VIPプログラム25.00%エアドロップ5.00%また、トークンのリリーススケジュールは以下の画像の通りです。配分先のほとんどは、2029年4月で全てのロックが解除されます。一方、「ステーキングと担保流動性」と「VIPプログラム」は2032年4月以降、それぞれ156ヶ月間、87ヶ月間にわたって、段階的にロック解除が続くとされています。画像引用:Binance仮想通貨INITの使い道INITの主な使い道として、以下が挙げられます。ガス代の支払い流動性提供とステーキング決済手数料の支払いVIPプログラムガス代の支払いINITは、Initia L1および各アプリチェーン上のトランザクション手数料(ガス代)支払いに使用されます。流動性提供とステーキングINITは、ネイティブな分散型取引所(DEX)である「InitiaDEX」で流動性を提供する際に使用できます。InitiaDEXでINIT建ての流動性を提供すると、流動性ポジションがステーキング資産としても活用されるため、取引手数料とステーキング報酬の両方を獲得できます。決済手数料の支払いInitiaのInterwovenスタックを使用するアプリチェーンは、レイヤー1にINITで決済手数料を支払う必要があります。VIPプログラムVIP(Vested Interest Program)は、INITのTVLなどの指標に基づき、ロールアップにINITで報酬を分配します。その後、ロールアップはその報酬をユーザーの利用実績に応じて配分することで、開発者、ユーザー、INIT保有者などの間で経済的連携が促進されます。アプリチェーン統合の基盤Initiaは、アプリチェーンを統合するレイヤー1プラットフォームとして話題となっています。すでに複数のアプリチェーンが参加しており、今後さらなる注目を集めていくかもしれません。
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